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腕の力だけで暗い洞窟を進む微ホラーアドベンチャー『The Cave Diver』【Steam】

"The Cave Diver"というSteamのゲームをご紹介。

とある男が腕の力だけで狭くて暗い洞窟の奥深くへと進んでいく「QWOP」や「Getting Over It with Bennett Foddy」味のある高難度の微ホラーアドベンチャーです。

記事執筆時点では無料のデモ版で、製品版の発売予定は2025年となっています。

※ここの上部にSteamのリンクウィジェットが表示されない方用のゲームページリンクはこちら

公式日本語対応済みですが、機械翻訳気味で文章の意味は分かりにくいです。

本作は下半身が麻痺する病気にかかっている男が、どんな病でも治る花があるという未踏の洞窟へ挑むというもの。

しかしこの洞窟には、ただの岩壁だけではない恐ろしい魔のものが巣食っていました。

プレイヤーはそんな狭く暗い洞窟で、腕だけを操作し体を引き摺りながら前へ前へと進んでいきます。

実質出来るのは「右手と左手でものを掴む」というアクションだけなので、どちらかもしくは両方で岩を掴みヨイショっと匍匐前進のような動きを繰り返していくことしかできません。

前述した激ムズで名高い「QWOP」を思い出す操作感のアクションです。

関節が異常に柔らかいのが救いでしょうか。

時には足を前にしてブリッジのような体勢で進まなくてはいけないシチュエーションにもなるかも。

洞窟はどんどん狭く、恐ろしい声のようなものの反響も相まってどんどん不気味になっていきます。

ただこの作品の"ホラー味"は、直接的な表現ではなく閉所に対する恐怖症にフォーカスして作られているので人によってかなり感じ方に差があるのではないでしょうか。

なおデモ版時点ではありませんでしたが、ゲームページには障害物と障害物の間を、まるで空中ブランコのように体を操って飛び移る様子のムービーが公開されていました。

もしかしたら製品版ではさらに高いレベルのアクション性が要求されるようになるのかもしれません。

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