壊滅した勇者パーティーから1人を選んで救い出すノベル式ローグライクADV『勇者パーティはぜんめつしました。』【Steam】


"勇者パーティはぜんめつしました。"というSteamのゲームをご紹介。

ダンジョンの奥深くから、マトモではなくなってしまった勇者パーティーからたった1人だけを救い出して脱出するノベル形式+カード選択バトル+ローグライクです。

記事執筆時点では無料のデモ版で、製品版の発売予定は「近日登場」となっています。
世界の唯一の希望である勇者パーティーが消息不明になり、自分はその捜索隊の一員としてダンジョンへ行くところから始まるノベル形式のカード選択バトル+ローグライク

惨劇を乗り越えて深部で勇者たちを見つけるも、その様子はなんだか変で…。
※グロ描写は文章で少しあるくらいで直接的なグラ等はほぼありません。
主人公は壊されてしまい「詰み」となってしまった勇者パーティーの中から1人だけを選び、僅かな可能性に賭けてダンジョンを脱出することになります。

もちろん道を塞ぐモンスターは出てくる訳で、接敵した際の戦闘はターン制でカードを選んでいく形式。

誰を相棒に選んだかによってかなり戦闘で出来ることも変わってきますし、前衛後衛を切り替えてダメージを引き受ける等の戦法にも大きな影響が出ます。
そして本作の特徴として、ただカードを選んで攻撃するだけでなく、高速で動くカーソルを正しい位置に止める「スキルチェック式」が採用されており、状況や武器によって変わるこれがかなり奥深く面白い要素となっています。

例えば複数いる敵のどれを攻撃するのかもこれで調節できますし、ピッタリで止めることができれば武器の強奪や複数攻撃なども発動するので、ただのローグライクではなく技術介入要素があると言っていいかもしれません。
さらにダンジョン内のランダムイベント部屋では、ハズレで一撃死ルーレットなど運を試すギミックも存在。

引くか進むかも含めて判断が重要です。
デモ版でもボスを倒すところまでプレイすることが可能で、パートナーにより終わり方も若干変わってきます。

パートナーとの会話、「残り1のカード」をいつ切るか、どのルートを通るか、強化するか休憩するか、あらゆる選択を乗り越えた先に見える真実はいかに。

絶望的な状況を作り出した黒幕として語られる"邪神"はクリエイターかプレイヤーか、どちらなんでしょうね。※大ネタバレ注意

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