"Last Day of June"のストーリー攻略の後編です。
前編同様、実績関係については無し、「思い出」収集に関してはアリで。
『Last Day of June』ストーリー攻略チャート、前編 最後に簡単な考察もしますが、重大なネタバレがありますのでご注意。
※登場人物の名称については、夫はカール(Carl)、妻はジューン(June)、少年、老人、(女性の)友人、狩人とします。犬は犬です。
狩人のターン前から。
カール・自宅5
アトリエに行き、ジューンの絵を調べて「覚えてる」。少年と友人の行動を変えても、今度は狩人によって落石が起きてしまい、結局事故が起きてしまいます。
その後外に行き、狩人の肖像画を調べることで狩人ルート解放。
取得後アトリエに戻り、光る絵を調べてRで「彼女を救う」を。
狩人
始まったらとりあえず鳥を狙撃します。鳥が逃げた後、正門が開けられるようになります。
この時点で、犬は少年と遊んでます。
この辺で一旦「思い出」を回収します。
まずは家を出て右へ行った橋の先。
老人の家(見にくい)。
凧が引っかかっていた広場。
そして思い出コンプを目指すのであれば自宅敷地内のドアを開錠しておきましょう。
そして鳥が止まっている木を「撃つ」を何度か繰り返し、崖のところで「1日を終える」。
特に何か変わる訳ではないですが、今回はこれで構いません。
カール・自宅6
少年の絵を選び「巻き戻す」。少年
鳥を上手く追い詰めるために犬が必要なので、少年と犬の関わりを無くしにいきます。その前に、狩人の家で解放したドアから入り、キャンバスがある場所で「思い出」を回収。
次は教会に行き、以前に老人の気を引くために倒した花瓶のところで「1日を終える」。
大分スキップされますが、これで凧揚げの方に分岐します。
カール・自宅6
狩人の絵を選び「巻き戻す」。狩人
家を出て右にある木のところで「犬を呼ぶ」を。その後、鳥がいる左の木を「撃つ」。
鳥の逃げ道に前もって犬を呼んでおくことで妨害します。
次は遮断機の横、ヨット?の看板が付いているところに「犬を呼ぶ」→鳥のいる木を「撃つ」。
すると遮断機が上がり新しい道の奥へ進めるようになります。
木が四角に並んでいる場所で、鳥の対角線上の木に「犬を呼ぶ」→鳥を「撃つ」。
この流れを2回やります。
奥に進み、廃墟のここのドアを横から入り開錠しておきましょう。
後は鳥を「撃つ」で、巣に逃げます。
分かりにくいですが、画像の奥から迂回して鳥の方へ向かいます。
木の板を渡ろうとしたところで落下し終了です。
カール・自宅7
少年の絵を選び「巻き戻す」。少年
狩人で解放した鳥の巣までの道を進み、周辺にある花瓶をボールで倒していきます。鳥の巣周辺に2個、廃墟に1個。
4本の木があったところから登った先にも2個あります。
ここは見落としやすいので注意。
合計5個全て倒したら、前回と同じように教会の花瓶で「1日を終える」。
カール・自宅8
友人の絵を選び「巻き戻す」。友人
まずは通常通り荷物を車に積みます。その後は「思い出」回収。
狩人の家の敷地内。
先程少年で花瓶を倒した、4本の木のところから上がっていったところ。
廃墟の中。
その横にかかっているロープを取り、車まで戻ると自動的に進みます。
犬を振り切って行ってしまうので冷たいな、と思いましたがそもそもこの人は狩人が落ちたことを知らないんでしたね。
カール・自宅9
狩人の絵を選び「巻き戻す」。狩人
前回の最初と同じように、右にある木に「犬を呼ぶ」→隣の鳥がいる木を「撃つ」でその後の鳥が巣に行くまでスキップされます。廃墟の階段を登ったところに「思い出」。
鳥の巣の近くにも「思い出」。
これで少年・友人・狩人の思い出は全て揃っているはずです。
そして鳥の巣で「1日を終える」。
これで3人(+1匹)が原因となる事故を防げたという形になります。
カール・自宅10
しかし三度目覚めた時の風景は変わらず。アトリエのジューンの絵を調べて「覚えてる」。
今度は落ち葉と落雷で視界が悪くなったところに、濡れた路面でスリップ…。
やれることはやったはずなのに、結果は変えられないのか…とカールは打ちひしがれます。
最後の希望、老人の肖像画を調べた後、アトリエで光っている絵→老人の絵を調べて「彼女を救う?」で老人ルート解放です。
この辺りから、場面転換の際ジューンのものと思われる悲痛な声が入り始めます。
老人
どうやらこのご老人は時計職人だった模様。ジューンはプレゼントに時計の制作を依頼していたと思われます。
しかし…。
今までのストーリーの絵が書き殴られ消されていきます。
とりあえず老人の「思い出」を集めます。
まず裏口から出て回ったところ。
教会の花瓶の後ろ。
そこからぐるっと回ったところに持っている鍵で開けられる鉄の扉があります。
扉の向こうは墓地なのですが、ここに残りの「思い出」があります。
3つを回収して、全ての思い出が集まったはず。
あとはカールの家にプレゼントを届けに行きます。
何度も見た光景のはずですが、後ろからは悲痛な声が流れ、確定したはずのストーリーが白紙に戻ってループしてしまいます。
またカールの家に行こうとすると不思議な力で道が一部断絶されます。
が、それでも迂回して届けに行きましょう。
2度目もダメで、3度目が始まります。
さらに道は閉ざされていきますが、裏口から回っていけます。
沈んで行く建物を見ながら友人が立っているあたりから敷地に入り、同じように正面玄関へ。
しかし老人のストーリーも塗り潰され…。
カール・最終章
今までの回想が流れ、最終的にはじき出されたのは絵を持ったジューン。誰かの行動を変えても上手くいかないのならば、ジューンが湖畔に行こうと思い立つ動機を無くせばいいという結論です。
察しの良い方はとうに気付いていたかもしれませんね。
少年・友人・狩人のそれぞれ2種類ずつの幻影が出てきます。
それぞれの行動を決めたら、老人の近くで「もう一度試す」を。
組み合わせで結果が変わってきます。
狩人はカールを起こさないように、友人はジューンに会えるタイミングで、少年はその友人の行動を邪魔しないように選択するのが正解。
少年→ボール、友人→自転車、狩人→おもちゃの銃の組み合わせです。
これらの行動の結果、2階の物置部屋にはカールが先に行くことに。
それでも変わらない未来…。
目覚めると1人の見慣れた光景が。
アトリエに行き、全ての絵を調べ「忘れる」で破壊します。
その後、いつの間にかバリアフリー仕様になった階段から2階へ。
そこで目にしたものは、煌びやかな子供部屋。
棚にあるジューンのスケッチブックを見てみます。
今までのストーリーに全てバツ印が付いて消されているもの。
これはジューンが…?
と、そこで全てを理解したカールは真実を「受け入れる」。
ここで最初の場面へ戻ります。
車に乗り込む際、助手席のジューンに話しかけ運転をお願いします。
トンネルに向かいながら、何度か「彼女に伝える」を。
どうしても変えることの出来なかった事故。
車へ向かいます。
そして、エンディングへ。
エンディング・考察
最後の事故シーン、カールがモノクロでジューンが色付きなのにお気付きでしょうか。カールのお墓参りをしているジューンのシーン。
お腹がすっかり大きくなっています。
鳥が飛び、スタッフロールへ。
スタッフロール後にもムービーがありますが、成長した子供がカールそっくり過ぎでなんというか…髪が…。
ここでゲームは終わりです。
最後に運転を変わったシーンはミスリードっぽくなってしまっていますが、「助手席に座った人が致命傷を負うのをカールが身代わりになった」のではありません。
おそらく、最初から亡くなっていたのはカールだったのではないでしょうか。
今まで試行錯誤してきたストーリーがあのスケッチブックの中に書いてあったということは、夫を失ったジューンがなんとか助かる道は無かったのか模索した想像そのものだったと思われます。
だからこそ「死んだのは自分で、今までのはジューンがなんとか自分を助けようと描いたストーリーだった」ことを受け入れるワケです。
ゲーム終盤の嗚咽は、どうしても明るい道が見えなくなったジューンが悲しみに暮れる声。
カールが肖像画を探すパートであった半透明のジオラマも、子供がいることはまだカールは知らなかった、「ジューンが車イスになっている(事故は起きた)けどカールもいる」ということを考えるとあれもジューンが想像した未来であったのでしょう。
プレイヤーが操作していたのはカールであり、ジューンでもあったというゲームです。
このカールはジューンの想像上だけのものだったのか、不思議な力で別な世界からジューンを助けようと奔走していた実体だったのか、それは分かりません。
お互い諦めずに最後の最後まで相手のことだけを救おうとしていたのだとしたら、とても悲しいけど素敵な夫婦の物語であったと思います。
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