RPGアツマールの人気ゲーム"透明人間の顔販売店"のご紹介です。
キャラメイクするだけかと思いきや、ストーリーもちゃんと仕込まれています。
隠しパーツ、2種類のエンディング、そしてストーリー考察までやっていきます。
ゲームはこちらから。
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm8329
クリスマスバージョンの「-Dark Dust Christmas-」についての記事はこちらです。
『透明人間の顔販売店-Dark Dust Christmas-』追加パーツ発見方法・ED3種類への行き方【ネタバレ】
キャラメイク編
このゲームは基本的に様々なパーツを組み合わせてキャラを作成できます。オープニングはこんな感じ。
ここの文言は後々ストーリーに絡んできますので覚えていきましょう。
お店の名前は「ハッティ・フェデーレの顔販売店」。
なんか凄い技術で顔のパーツを取り替えてくれるお店らしいです。
右側の選択する部分で頭部装飾・髪型・目・口・顔全体・装飾品を色々選んでキャラメイクを楽しむことができます。
端っこのパーツまで選択するとループする訳ではなく、そのまま進んで行ってしまうことに注意。
例:A~Cの3つパーツがあるカテゴリでC→を選択した場合、Aに戻ることは無くD(パーツ無)→E(パーツ無)と進んで行ってしまい、戻るのにも同じだけのクリックが必要に
何でこんな機能かというと、後で解説する隠しパーツおよびエンディングに関係してくるためです。
ということで私も自分のアバターを作成してみました。
眠そうな顔と頭のネジが1本抜けている様子が非常に似ててお気に入り。
これを1万発くらい殴ると私の顔面になります。
当ブログのプロフィールも現在はこちらを使わせていただいています。
隠しパーツ発見方法
時計と隠しトランプ
右上のトランプ柄が付いている時計のようなものは、クリックで針を動かせます。さらに画面上をクリックすることで発見できるトランプを見つけると隠しパーツが追加されます。
基本的に針をマークに合わせ、それに対応した柄のトランプのみ発見することが可能です。
クローバー
ベルの左、パーツは「トランプ魔女の帽子」
ハート
ランプの右上、パーツは「トランプ魔女のりんかく」
ダイヤ
張り紙の右下、パーツは「トランプ魔女のマフラー」、「トランプ魔女の結い髪」
スペード(特殊)
時計の左、パーツは「トランプ魔女の瞳」、「トランプ魔女マウス」
スペードのみ特殊で、針がスペードでなくても針を一周させた星マークの状態でも発見可能です。
だからなのか分かりませんが、星マークに対応したトランプは探しても見つけることができませんでした。
電話
画面左側の電話で番号をプッシュすることにより隠しパーツをゲットできます。全て4ケタの番号。
0120…チャンシーコスチューム
0210…やるきのないTシャツ
0314…キャンドルハット、弱気な目、幽霊な髪
0401…ゾンビ少女の目
0610…くたびれたはちまき
1000…バイオバスマスク、コーションアイ
1026…粘土細工の目
1031…かぼちゃマウス
1111…一点ものリボン
1225…スノーキャットヘア、スノーキャットのぴこ耳
2525…ヤミヤミニッコリアイ
3232…レトロカートゥーンアイ
3333…キャンディホワイトアイ
4242…フェイスショップのコスチューム
4646…スノーキャットアイ
4649…イカしてるヘアスタイル
6666…呪われた目
8888…オクトパスヘア
8989…チャンシーハット
9696…清掃員の帽子
9898…大きい白いリボン
ここまでで残りの隠しパーツは3つありますが、その3つはエンディングに関係するため次で解説します。
エンディング
EDその1
まず1つ目のエンディングは、右下のベルを鳴らすのがキーになります。ベルを鳴らして店主を呼び出すといくつかの選択肢が出てきて、BGMを変更したり、このお店のことについて色々聞くことが出来ます。
この中で、一番上の選択肢を選ぶとその質問が変わっていって、お店の成り立ちや店主本人のことも聞くことが出来ます。
その途中にある文言ですが、顔の整形は整形外科ではなく「形成外科」です。
非常に紛らわしいのですが、整形外科は筋肉とか骨に関するところですね。(作者様すみません)
何回か一番上の選択肢を繰り返し、上の画像の文言になったらここからさらにしつこく同じ選択肢を繰り返します。
6回ほど繰り返すと、返答が変わります。
ここで選択肢が出ます。
ここで「いいえ」を選ぶと隠しパーツ「ハッティのシルクハット」が手に入ります。
「はい」を選ぶと、そのままエンディングです。
自分の顔のパーツ取られて働きますエンド。
そのままオシャレ感満載のスタッフロールへ。
なお、最初に「いいえ」を選んで隠しパーツを取った場合、このエンドに行くためにはまたベルを鳴らし同じ問答を最初からしないといけないので面倒です。
EDその2
左側の張り紙をクリックすると「この張り紙は悪い顔!」とメッセージが出ます。この顔と同じ顔を目と口パーツの組み合わせで作成します。
しかし、必要なパーツは隠しパーツなので、それを取る所から。
「目」のパーツを←で端まで選択。
おそらく端は目が無い状態になると思いますが、ここから更に←を約54回(数字にはズレがあるかも)クリック。
隠しパーツ「虚ろな目」をゲット。
次は「口」パーツの選択で同じように←端まで選択。
端まで行って変わらなくなってからさらに約62回ほどクリック。
隠しパーツ「不満げな口」ゲット。
「虚ろな目」は↓これです。
「不満げな口」は↓これ。
組み合わせるとそのままゲームが終了するので必要な方はセーブをお忘れにならないように。
そしてその2つが合わさると…
表情が変わります。
ガシャーン!
そしてエンディングへ。
現実の世界で凄惨な事件が起こってしまいます。
これで2つ目のエンディングは終了。
考察
2つ目のエンディングは突然終わってしまい、ポカーンとします。しかし、よく思い出してみると伏線らしきものはありました。
「顔の良し悪しは人生を大きく左右させる」という最初のメッセージを覚えているでしょうか。
単なる一般論かと最初は思ってしまいますが、これは「顔で人格は決まる」というメッセージが込められていたのではないでしょうか。
そう考えると主人公である「プレイヤー」は、「悪い顔」と同じ顔にしてしまったことによりこの顔の持ち主の人格に憑依されてしまったのではないかと。
その「悪い顔」の元の持ち主は、人間界で事件を起こして逃げるためにこのお店で顔を変えたのでしょう。(パーツがあるので)
エンディングですでに「指名手配」となっているのは、事件の際に面が割れたのだと考えられます。
じゃあ何故、どうやって主人公は人間界に戻り事件を起こしたのか?
最初に来たところから戻り、元が凶悪犯だから単に再び事件を起こしたとも考えられますが、それより納得の出来そうな仮説があります。
店主がベルで呼び出した時に言っていたことを思い出してください。
この店主に技術協力をした女性がいました。
人間の世界と行き来していて、どこでもドアみたいなものを作れる方です。
そして店主は「その魔法のおひろめ」、「おあずけ」というワードを使っています。
これはすでにその魔法のドアが店内にあるということです。
ということは、移動手段は魔法のドアで、事件を起こし頭部を持ち去ったのはお店のパーツとして使うため。
人間のものは貴重であるらしいですからね。
主人公はこのドアを使って現実に仕入れに行っている…ということです。
ここで嫌な考えが頭をよぎります。
「なぜ、主人公がパーツの仕入れをしているのか?」
想像になってしまいますが、主人公は凶悪な人格に操られるままお店を乗っ取ったのではないでしょうか。
その際に前の店主がどうなったのかは…これも想像でしかないですね。
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