糖質制限ダイエットの感想
約1年自身でやってみた結果感じたことです。
メリットとデメリットがどんなものか参考になると思います。
食べれるものが少ない!
食べれるものは肉類、魚介類、豆類、野菜の一部
飲めるものは紅茶を除くお茶か水でお酒はワインかウイスキー
肉類では鶏肉がコスパ良しですが、皮は脂質が高いので避けるべきとPart5で書きました。
大好きな部分ですので私は食べてましたけども
大まかに食べれるものは上記の感じですが、炭水化物抜きというのは最初本当に
シンドイです。生きてる気がしません。
一月も経ち中毒患者のような心境にも慣れたころ、次はレパートリーの壁に
ぶち当たります。
「同じものしか食べてない気がする」
ご自身やご家族に料理の得意な方がいれば話は違うのでしょうが、
私の場合そうでは無かったので工夫はしてみるものの…という感じでした。
コンビニのブランパンにはかなりお世話になりました。
そしてこの高い壁を越えた後にエンゲル係数との慣れることのない戦いが待っています。
あと個人的に文句を言いたい部分ですが、糖質制限では豆類はオッケーとなっています。
それで一時期アーモンドを朝ごはんにしていた時期があったのですが、この時期にやたら
太りました。これも個人差はあるかと思いますが、脂質の高いものの食べ過ぎには気を付けてください。
よく考えたら当然のことなんですが、スーパー等で「ロカボナッツ」みたいな名称で売られているのを見ると今でも少し恨めしくなる、という愚痴でした。
みるみる出る効果
効果は凄いものでした。
このブログでは制限 130g/日 以内と書いていますが、ある人は60gとおっしゃっていたり、ラ○ザップさんなんかは50gだったりという話を聞きます。
やれる範囲でいいのでは、と個人的には思いますが私は60~80gくらいを目安にしていました。摂らないつもりでもそのくらい行ってしまうので。
で、結果はどこかに以前書いたと記憶しているのですが、
内臓脂肪レベル3から1まで半年で落としました。レベル4がMAXでしたので
相当お腹は膨らんでいましたが、そんな段差はどこへやら。ぺったんこなお腹に大変身です。体重も15kg弱落ちました。
私の場合、糖質制限をしながら筋肉は落としたくないとの理由から週3~4くらいのペースでジム通い(ここ大事)もしていましたので純粋に食事のおかげだけというわけではないです。
ジムではまず最初になんか高そうな体組成計でもろもろ計測し手足や胴体の筋肉量を測ったりしました。
体重がすっかり落ちたころ、もう一度計測すると最初より筋肉量が…
「ちょっと減ってるじゃん!!」
となり、ショックを受けました。そこそこの強度の筋トレを継続してコレでしたからね。
見方によっては筋肉をほぼ落とさず脂肪だけ10kg以上も落とせたということになるのですが、当時数字を見た時はショックでした。
そのショックとかさむ食費の合わせ技で糖質制限は中止となり、今現在ではめでたく順調にリバウンド中です。
まとめ
・糖質制限ダイエットは炭水化物食品等の摂取を制限するダイエットである。
・食費はほぼ間違いなく増える。
・内臓脂肪を落とすにはうってつけ。
・最初の一月くらいが恐ろしくツラい。
・制限のしすぎで体臭(ケトン臭)が強くなる可能性あり。
・運動しなければ脂肪と同時に筋肉も落ちる。
・制限するものが日本でのメイン食材が多いため、継続の難易度は高い。
・上記の理由により短期間(3ヶ月~半年くらい)で内臓脂肪を落としたい人向け。
・やめれば当然リバウンドする。
主観も入っていますがおおよそこんな感じです。
そしてさらに主観を入れてお話しさせていただくと、
糖質制限ダイエットは正直あまりオススメはできないですが、それでもやってみるといい経験ができると思います。
自分の身体が食べ物によってどんな作られ方をするのか、今まで何気なく食べていたものにどんな成分が入っているのかなど意識をするようになり、食べ物に対して理解みたいなものが深まると思うのです。
私にとっては「食って大事なんだなぁ」と実感できる大切な経験でした。
あ、中高生以下の方はあまり内臓脂肪付かないと思いますので、無理な糖質制限は禁物ですよ。
健康診断の数値があまりにもひどい場合だけ検討してください。
まとめのまとめ
バランスの取れた食事と適度な運動を一生続けられることが最高のダイエットである。
陳腐ですが、結局私はこの結論に行き着きました。
以上で、長くなってしまった糖質制限ダイエットのお話を終わりにします。
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