プロテインの効果的な飲み方
目的によって少しタイミングは変わってきますが、まず極端な例として
ビルダーさんのようなバリバリのトレーニングをしてムキムキの方なんかは
大体3時間毎にプロテインや食事でたんぱく質を補給していたりします。
「そんなに飲んだり食べたりばっかりできない！」
という方がほとんどですよね。
ではどうすればよいのか。
日常的に筋トレをしている方
普段から鍛えているという方は、トレーニング後30分～45分後くらいまでが
プロテイン摂取のゴールデンタイム
と言われています。このタイミングで摂取すると、疲弊した筋肉にたんぱく質が
吸収されやすいというわけです。
就寝前、起床後も飲むタイミングです。
就寝前は寝ている間の補給のためで、
起床後は睡眠中に使い切ったたんぱく質と水分の補給のためです。
特に起床後はほぼ栄養を使い切っているため、ここで補給してあげると
筋肉の分解を防げます。
注意点として、トレーニングをしない日にも1～2回摂るようにしましょう。
筋肉が回復するまで身体はたんぱく質を必要としています。
また、就寝前に飲む際は飲んでから30分～1時間ほど時間を空けてください。
飲んですぐ寝てしまうと内臓にダメージが行ってしまいます。
ダイエット目的の方
ダイエット・減量目的でプロテインを飲む方は、起床後がオススメです。
理由は上のトレーニングをしている方での説明と一緒なのですが、
栄養が就寝中に枯渇しているためです。
たんぱく質が不足すれば筋肉が分解されてしまうため、身体にとってマイナスです。
それを防ぐためにプロテインと一緒に果物やサラダなど
朝は摂っておくと良いです。
もう一つオススメなのが、夕食後に時間が空くという方は
就寝30分～1時間前に、
そんなに時間を空けず寝るという方は夕食後に摂るといいかと思います。
ダイエット中の方は夕食に気を使い、量も控え目にされているかと思いますので、
空腹感を抑えて栄養も補給できる方法です。
寝る前に飲むのは太るような気がする…という方。
プロテイン一杯で劇的に太るようなことはありません。
ただ、牛乳に溶かして飲む場合、牛乳分の脂肪分、カロリー、糖質は当然ありますので
頑張って水で飲めるようにする等、どうしても気になる方は工夫が必要です。
朝に飲む場合の注意！
これあまりプロテインを紹介しているところで言及しているのは少ないですね。
私は自分で気付くまで関係あるとは思っていませんでした。
どんなことかというと、たんぱく質は悪玉菌のエサになるのです。
お腹を壊しやすい人はより壊しやすく、
便秘になりやすい人はより便秘になりやすいということです。
なぜ朝限定の注意なのか？
これお腹を下しやすいタイプで仕事なり学校なり行く人限定なのですが、
起床後に摂取することで内臓が活発に動き、さらに腸内環境が悪化するということは
通勤・通学中に催す可能性があるということです。
移動手段が電車だったりしたら人間の尊厳にも関わる
事態になります。
私はやらかしてませんが、夜寝れなくなったことが何度かありまして、
プロテインしか飲んでないのに…古くなってたかなぁ…と苦しんだ経験があります。
もちろん便秘もいい状態ではありませんし、お腹を下すのも精神的に疲弊します。
それを防ぐために、発酵食品を普段から意識してたくさん食べたり、
面倒であればビオフェルミン等を常用し腸内環境は整えておきましょう。
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