糖質制限のやり方
前回は糖質制限というものがどういうものかについてお話ししました。
今回は実際にどうするのかという話になります。
実際どれくらい効果があるの?
まずやり方そっちのけで一番気になる部分だと思いますので、こちらの話から。
やり方さえ間違わなければまず間違いなく痩せます。
それも短期間で。一ヶ月もあれば体重計の表示はかなり変わることでしょう。
主に内臓脂肪に多くの効果があります。
内臓脂肪は一般的に「ビール腹」と言われるアレですね。
たるんだようなお腹ではなく、妊婦さんのようにパーンと膨らんだような見た目です。
やたらお腹が張り出していて、スーツのベルトがキツそうなサラリーマンのオジサン…いらっしゃいますよね?(失礼)
女性よりも男性に多く付く傾向みたいです。女性は皮下脂肪のほうが付きやすいとか。
内臓脂肪は糖質の摂りすぎで増えます。
摂りすぎなければ減っていきます。
内臓脂肪はかなり正直で、糖質の量がダイレクトに反映されて増減が分かりやすいです。
気になる方は一度内臓脂肪を測れるヘルスメーターで計測してみてください。
「内臓脂肪レベル」というものが分かるのではないでしょうか。
ちなみに筆者は半年で内臓脂肪レベル3(MAXが4)から1まで落ちました。
※機種のメーカーにより表示の基準は違うかもしれません
制限っていうけど、どれくらい制限するの?
糖質は日本人の主食である、ご飯茶碗一杯・そば・うどんに40~60g入っています。
これを一日130g以下くらいに抑えるというのが大まかな基準でしょうか。
よって、お米・パン・麺類等と日本人の代表的な主食がほぼ食べれません。
お好み焼き等の粉物も基本食べれません。
この主食を食べないのが糖質制限ダイエットと呼ばれるものです。
しかしそれ以外に制限は無いです。
お肉も野菜も自由です。食べちゃってください。
あ、砂糖たっぷりの物はダメですよ?
人間の脳は一日150g程の糖を消費します。ので、一日130gと申し上げましたが
この数字を見て「あれ、全然余裕じゃね?」とお思いの方もいらっしゃるかと思います。
しかし、身近に何か既製品の食べ物がありましたら成分表を確認してください。
糖質、炭水化物はあらゆる食べ物に含まれております。
意識せずよく口にしていたものにこんなに…となるのではないでしょうか。
ジュース、カレーとか。
意識せず普通の食生活を送っていた方がいきなり制限しようとなっても意外と難しいものです。
基本は穀物類、またはそれがもとになっているものに多く糖質は含まれている
とまずは意識してみてはいかがでしょうか。
さて、このあたりまでが糖質制限ダイエットの概要と基本です。
次回からは糖質制限の落とし穴についてお話していこうと思います。
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