奇妙過ぎるグースの木を育成して赤ちゃんなどを生む謎クリッカー系『ティングス・グース』【Steam】


"ティングス・グース"というSteamのゲームをご紹介。

ガチョウっぽいものが人間の赤ん坊を生産するという説明で合っているのか分からない、非常に掴みどころのない戦略的クリッカーゲーです。

ちょっと向き不向きがあるかも。

記事執筆時点では無料のデモ版で、製品版の発売予定は2025年第4四半期となっています。

※ここの上部にSteamのリンクウィジェットが表示されない方用のゲームページリンクはこちら

公式日本語対応済みです。
人間と思われるキャラクターから「グースの木が生まれました。」ということで、その木を育てつつ天空にいる恋人まで辿り着かせる一種のクリッカーゲームです。

絵面というかムービーの一連の流れを見る限り完全に寄生生物じゃないのかと思うのですが、みんな笑顔なのでいいのでしょう。

ちなみに公式に「精神的恐怖」タグが付いている通り、一部にはおぞましさを感じる人もいるかもしれませんのでご注意を。
このグースの木は「ティンギス」と呼ばれるどうみても人間の赤ん坊をポンポン生産する能力を持っており、それらを右クリックしたり(し過ぎると破裂する、結構ビジュアル注意)、途中の"枝"にバウンドさせたり、貯金箱のような何かに到達させると何故かお金が貰えます。
※「ティンギス」はティングスなのかティンギなのか訳が安定していません

そのお金を使って木に水をやり、大きく伸ばすというのが基本のルール。
途中で生えてくる枝たちには様々な特性があり、シンプルに弾く系だったり、一旦食べて吐き出す系だったり、ビーカーに溜めたり信じられない方向に多彩です。

これらは伸ばしたり左右入れ替えたりできるので、うまいことティンギスたちが全てのギミックを通過するように配置するパズル的思考も必要になってきます。
他には商人からアップグレードアイテムを購入したり、さらには「根」の存在までも発覚し、そちらもツリー式でアップグレードをすることが可能。

恋人のグースと出会うことでカルシウムを得ることができる(説明不能)ので、根をアップグレードさせるにはそれらを使います。
精神的恐怖タグが付いていると前述しましたが、怖いというよりはなんかこう…ギリギリ生命に対する冒涜のようなそうじゃないようなせめぎ合いの空気を感じて終始心がザワつく作品。

おそらく評価が人によって全く変わる非常に特殊なタイプのゲームなのではないかと思います。

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