帰宅して変わり果てた妻と対面してしまうホラー『Story 210』【Steam】


"Story 210"というSteamのゲームをご紹介。

精神を病んだ妻と、その夫にまつわる心理的ホラー作品となります。

デモ版。

個人的怖さレベル…2/10

グロ度…3/10

難易度…2/10

クリアまでの目安時間…10~15分

ジャンプスケア(ビックリ要素)音だけ
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…タスク系

価格…無料

サイズ…6GB

プレイ時のバージョン…デモ

実況・配信映え…デモ版は向かないかも

記事執筆時点では無料のデモ版で、製品版の発売予定は2025年内となっています。

※ここの上部にSteamのリンクウィジェットが表示されない方用のゲームページリンクはこちら

公式日本語対応済みです。
本作は一人称視点の心理的ホラーアドベンチャーで、基本的にはタスク的な行動を進めることによってストーリーも進むという形になっています。

物を置ける場所が塗りつぶしのようなエフェクトになっているのがなかなか特徴的。
機械翻訳とは言え、公式で日本語対応なのはありがたい。

ストーリーの中心にいるのはある夫婦で主人公はその夫、手紙の内容を見る限り妻は何やら精神を病んでしまっていることが伺えます。
そして遂に妻の"その場面"に出くわしてしまい…というのがおおよそのデモ版の内容になっています。

ここの表現もなかなかオリジナリティあり。
ただ今のところそれ以外の基本的なところのユーザビリティは残念ながら平均的な水準に及んでいない部分がちらほら見受けられます。

画面の中心に「点」が無く、頭揺れをオフにする設定も無いので非常に酔いやすかったり、雰囲気を重視しすぎてあまりに暗すぎたり、ドアだけ判定がやたら大きくてインタラクトが吸われ、電気を点けるだけで一苦労したりとかそういった部分はストレスに感じる方が多いんじゃないかな、と思いました。
あとあまりに不自然に沖にいる人物に対しリアクションが無いのもアレ?となります。

結局のところホラーと言っていいのか微妙なジャンルではありましたが、こういう発端の事件をデモ版で描き、本編ではデモ版からするとちょっと未来から始まるというパターンも多いのでガラッと変身する余地はあるかもしれません。

発展に期待です。

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