今度は"歩くだけ"!あの壺おじさんの実質続編になるウォークシミュ『Baby Steps』【Steam】


"Baby Steps"というSteamのゲームをご紹介。

数多のゲーマーを怒りと絶望の渦へと叩き落した伝説のゲーム、壺おじこと「Getting Over It」の製作者が携わっている、真のウォーキングシミュレーターです。

記事執筆時点では無料のデモ版で、製品版の発売予定は「2025年9月9日」となっています。

※ここの上部にSteamのリンクウィジェットが表示されない方用のゲームページリンクはこちら

公式日本語対応済みです。

壺おじのように煽りセリフは出てきません…今のところは。
本作は、ニートであるネイトという男が突然異世界に飛ばされ、そこで「片方の足を、もう片方の足の前に出すという特別な力」に目覚めるという物語です。

それっぽく言っているだけで、このゲームは"歩く"こと、それだけが全てとなる真の意味でのウォーキングシミュレーター
プレイヤーが出来るのは、推進力を与えることと、左右の足を動かしてあげることだけ。

かの有名な「Getting Over It」の作者が開発に携わっていてこのゲーム性ということはまた鬼畜ゲーか…と思うのも無理なきことですが、これが完全に杞憂だったとプレイしてすぐ気付くくらいには肩透かし感があります。

少なくとも同作者で同じ足を動かすだけの「QWOP」とは難易度が全く比べ物にならないくらい易しい。
本当に最初こそ躓くことも多いでしょうが、コツを掴んだらスイスイ進めるくらいの操作難易度です。

ちょっとの操作で気持ちよく段差も越えられ、「あれ?自分はRTAの走者だったのかもしれない」と思うくらい自由に動けるまでそう時間は掛からないでしょう。

ミスったらスタート地点に戻されるような配置もほぼありません。今のところ。
どちらかと言えば忍耐の末クリアする系というよりも、ちょっと制限がかかった状態で色々なロケーションや隠し要素を見つけるといった、本当にウォーキングシミュを楽しむという作品になっているように感じます。

ちょっと遠めに変わったオブジェクトを見つけて、「おっ。ちょっと寄っていこうかな」なんて壺の頃には絶対に思わなかったであろう余裕も出るってものです。
しかし…あまりにも油断していると悪魔が牙を剥いてくるかもしれませんね。

ここからどこまで難しくなるかとか、無茶なルートでの最適化考察とかポテンシャルがかなりありそうな作品です。
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