氷の大地にペンギンのコロニーを繁栄させる街作りシミュ『United Penguin Kingdom』【Steam】


"United Penguin Kingdom"というSteamのゲームをご紹介します。

ペンギンによる街づくりシミュレーション。

記事執筆時点ではデモ版ですがペンギン好きとして色々語っていこうと思います。

製品版は2024年発売予定。

※ここの上部にSteamのリンクウィジェットが表示されない方用のゲームページリンクはこちら

デモ版から公式日本語対応済みです。

ちょっと怪しいところもあるけれどさっぱり分からないという部分は無く許容範囲。
肝心の街作り部分はというと、良くも悪くもベーシックなシステム。

確かにペンギンが氷の大地で街を発展させていくというのは斬新ではありますが、例えばリソースを管理しながら建物を増やし、研究をして新たな施設をアンロックしたり等は他の街作りシミュの流れとほぼ同じです。

完成度が高いビーバー街作りゲーム「Timberborn」は乾季のために木材でダムをせき止めたりビーバーらしさを活かしてましたが、このゲームは「今のところ」ペンギンの形をした生物が街を作っているだけになってしまっています。

建築資材もどこから生えてくるのか謎。
ペンギンがハンマーで建築してたり網で魚を採っていたりスケートしたりウォータースライダーで遊んだりのは確かに可愛いのですが…!

らしさより可愛さに振るならもっと過剰に頭を振って歩いたり腹ばいになって進むモーションが欲しかった。
そうは言ってもただ単に街を作っていればいいというワケではなく、アザラシが貯蔵庫から食べ物を盗んでいったりシャチが海沿いの施設を壊していくなどの南極っぽい妨害イベントがあります。

ただこれも天敵のはずなのにお互い見向きもせずすれ違うアザラシとペンギンが不自然に映ってしまったり、対応が難しくなかったりでちょい残念。
もう1つ、建物を隣接させられないという制限により、最低限効率的に作ろうと思ったら碁盤以外にしにくい自由度も街づくりとして厳しい評価をせざるを得ません。

素材もグラフィックも日本語対応があるのも素晴らしいので、ここいらがアプデによって改良していただければと願うばかり。

出来るならキングペンギンだけでなく皇帝(エンペラー)ペンギン等も欲しいところですね。

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