クリスマスものとしてはかなり特異な世界観を持つ海外フリーホラゲ『Void Home』


"Void Home"という海外フリーホラーゲームをご紹介。

同じくクリスマスがテーマの「ケツドラムサンタ」、「ロシアの人体実験」と同じ製作者さんによるゲームです。

世界観がかなり独特。

個人的怖さレベル…3/10

グロ度…3/10

難易度…1/10

クリアまでの目安時間…10~15分

ジャンプスケア(ビックリ要素)無し
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…探索系

価格…無料

サイズ…546MB

プレイ時のバージョン…v1.0.0

実況・配信映え…英文を読まないと難しいかも
サンタがとある家にプレゼントを届けに来たものの、ここは何か様子がおかしいお屋敷。
時折入るカットイン演出がとてもオシャレです。

A special treatが「特別なおもてなし」、The wait is overが「お待たせしました」という意味ですが、これは誰目線なのでしょうか。
プレイヤーはサンタとしてツリーの下にプレゼントを置いていきます。

無人ですけど。
奥の部屋では女性の声と謎の怪異。
Please don't hurt my children
Leave us alone, I'll do anything...
(私たちならなんでもしますから、子供たちには手を出さないで)
そして謎の世界(壁の中)へ誘われてしまいます。

ここだけ見たらとてもクリスマステーマとは思えない風景。
この世界には袋のようなものに入った「頭」があり、それぞれ何があったかが語られていきます。

例えば2004年の頭は
私たち家族は、事件が起こる2ヶ月前にこの家を買った。
この家で起こったことについて私たちは誰かがイタズラしているのだろう、あるいはお化けでもいるんじゃないかと思っていた。
最後に覚えているのは、首のない男が玄関に立っていたことだ。
その結果が今の動けない私だ。
見えない誰かと話すことしかできない。
とこんな感じから段々遡っていき、この家の目的、正体が歴史と共に語られていきます。

1992年の「この家は特別な人を待っているだけ」、1846年の「遂に特別な能力の持ち主が訪れた。それは待つ価値のあるごちそうだ」というところから、この家はサンタのような特別な存在を"食っている"ことが明らかとなります。
最後の2023年の頭によると
私達はあなたをおびき寄せるためのエサとなった。あの家は建物ではなく何世紀も前から深く根付いた植物、またはウイルスのようなものだ。ドアが閉まる前に逃げろ
とのこと。

フリゲとは思えない壮大なストーリーです。

現世に戻ったサンタは果たして逃げられるのでしょうか…。

ダウンロード方法

まずは以下のゲームページリンクにある「Download Now」をクリック。


このゲームは任意で作者様に寄付できる形式なので、やってから決める!もしくは今回はちょっと…という方は画像の「No,thanks~」をクリックしましょう。

その後はダウンロードしたファイルを解凍し「Void Home」というアプリケーションを起動することでゲームを遊べます。

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