『Jisatsu | 自撮』曰く付きの廃屋で謎のビデオを見つけてしまう探索型アドベンチャー【Steam】


Steamのゲーム"Jisatsu | 自撮"をご紹介。

前作「誘拐事件」や「パラソーシャル」等と同じ、もう既にお馴染みになったChilla's Art(チラズアート)さん製。

僅か1ヶ月半と言う短スパンで発売された今作は、とあるビデオをテーマにした廃屋探索中心のモキュメンタリー・ファウンドフッテージ型のアドベンチャーとなっています。

こちらの記事は出来る限りネタバレ無しの紹介とサポーターコンテンツ攻略のみで、考察記事はこちらになります。



ゲーム紹介

※Ver1.03
映像制作会社に勤める主人公は、上司から曰く付きとの噂がある廃屋の撮影を(半ば強引に)命じられます。

※今作はグロ表現・頭の揺れ強めなので注意を
その日本家屋の中は想像以上の惨状。
そこで謎のビデオテープを見つけ、再生してしまうところから本当のストーリーは始まります。

こんなボロボロでも電気が通っているということに違和感を感じますが…。
不気味なビデオの中身は、この家で昔あった出来事を撮影したもののよう。

このように「過去誰かが遺したテープ等を見て事実を追体験していく」という形式をファウンド・フッテージと言いますが、その中でも過去の映像の中を動けるタイプとなっています。
過去と現在を行ったり来たりし、その度にここで何があったかを明らかにしていきますが、中でも異常なのはトイレの奥から響く謎の声

残酷なものをいくつも要求するその様からは、人とはかけ離れた存在を想像させます。
過去を全て明らかにした時、主人公は現実を侵食していく異常に巻き込まれていくこととなります。

今作はエンディングは1つで分岐はありません。

今までとはちょっと作風が違い、ボリュームが少なめであるものの分かりやすい説明もほとんどないので肝心の部分はプレイヤーに考えさせる展開となっています。

サポーターコンテンツについて

今回の支援者(サポーター)コンテンツは、全て現実の庭にあります。

スタート直後を含め、現実の方の主人公が自由に庭を探索できるフェーズならいつでも発見可能。
形式としてはこんな感じの「PATRON」という本になっており、全3冊にまとまっています。
各人の長いコメントに今までの変遷も載せてあって、今まででもかなり凝った内容になっているのではないでしょうか。
ざっくりした場所は
1…池後ろの角にある棚
2…灯籠の後ろ
3…裏口近くのドラム缶
となっています。

読む際は設定で画質を出来るだけ上げて明るさをかなり下げた方が見やすいのでオススメ。

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