2023年もEpic gamesで毎年恒例ホリデーセールが開催されており、毎日1本ずつ無料でゲームが配信されるキャンペーンも始まりました。
該当のゲームはその日1日だけ(25時まで)の配布となるため、毎日欠かさずチェックしておきましょう。
毎日更新される度にこの記事に追記し簡単にご紹介していきます。
去年まとめた記事はこちら。あの時はデスストが一悶着付きで配布され話題になりましたが、果たして今年は…?
12月21日:DNF Duel
日本語対応有り。
「アラド戦記」キャラたちが暴れ回るスピンオフの2D格闘です。
SF6で話題になった簡単に必殺技が出せるモダン操作のようなシステムを採用し、ワンボタンで必殺、超必殺技が出せるようになっています。アニメーションカットイン演出多めでド派手な戦闘が楽しめそう。
一方、キャラゲーにありがちな大味な調整には賛否両論あり、コアな格ゲーマーというよりもライトユーザー向けのような雰囲気もあります。
RPGの世界観を落とし込んだような放置系ゲームです。12月22日:Melvor Idle
日本語対応有り。
クッキーのあれとはまたちょっと違い、「クリッカーヒーローズ」のように放置して数字と睨めっこする系統のもの。
非常に進みがゆっくりで、基本的には画面を見ている必要すらほぼないジャンルゆえ好みはハッキリと分かれますが、なんとなく裏で起動しているだけでも十分なのでPC作業が多い方なんかにオススメ。
自分が思うがまま走って撮影ポイントなどを回る自由走行モードに、架空の相手とタイムを競ってラリー史を追体験していくキャリアモードなどが搭載されています。
12月23日:art of Rally
日本語対応有り。
ドリフト全振りだった「Absolute Drift」と同じクリエイターによる見下ろし視点ラリーレースゲームです。あちらもそうでしたが、レース&カーマニアによる作品らしくその簡素なグラフィックとは裏腹にシビアな操作性とラリーを深掘りする内容が売り。
最初はケツを振り続けながら木に激突しまくる難易度に面喰うかもしれませんが、自然の中を上手くドリフトで駆け抜けることができるようになればその爽快感は抜群です。
12月24日:Fallout 3: Game of the Year Edition(再配布)
日本語対応無し。
しかし以前の記事にてSteam、Epic gemes版両方の日本語化手順を解説しています。
崩壊後の世界で生き残る、いわゆるポストアポカリプスRPGです。往年の名作過ぎて今さら語ることもあまりないのですが、その一番の特徴は自由度の高さ。思うがまま成長を遂げられる育成システムと、クエストと会話の広がりが半端じゃない世界観は唯一無二ではないでしょうか。
どんな人生を歩むのかはプレイヤー次第。
自分の中にいる霊的な存在、渋谷、妖怪の百鬼夜行…とどこかで聞いたことのあるような感じがしますが、それとは全く関係ありませんしホラー味もあまりありません。
※主人公はスロー化能力持ちなのでFPSが苦手でもある程度安心
特に最初のキャラメイクやスキル振りなどは強くFalloutから影響を受けている感じがします。
問題を抱えたコロニーを救済するために主人公はとある惑星に不時着し使命を果たすこととなりますが、そこから色々なゴタゴタに巻き込まれることに。
問題を抱えたコロニーを救済するために主人公はとある惑星に不時着し使命を果たすこととなりますが、そこから色々なゴタゴタに巻き込まれることに。
仲間を募ったり、スキルによって変化する会話とストーリーを楽しんだり、サブクエをこなしたりとできることはプレイヤー次第で様々。
この「Spacer's Choice Edition」は、とDLC「エリダノス殺人事件」及び「ゴルゴンに迫る危機」がセット+レベルキャップが解放・グラフィック強化というおまけが付いたエディションとなっています。
12月27日:Human Resource Machine(ヒューマン・リソース・マシーン)
日本語対応有り。
ただしEpic games版は日本語化するための一手間が必要です。
1.C:\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Human Resource Machineのフォルダ(ゲームインストールフォルダじゃないことに注意)を開き、その中の「settings.txt」をメモ帳等で開く2.2行目の language = system を language = jp と変え、保存して閉じる
以上でOK、一連の作業は初起動前でも構いません。
ゲームはデフォルメされたプログラミングゲームです。とある企業の会社員として、簡単な作業を効率化し正確に処理する仕事を請け負うことになります。
特徴的なキャラデザで分かりますが、「World of Goo(グーの惑星)」と同じ開発元による作品。
題材でプログラミングというと難しそうなイメージがありますが、それほど本格的で難解なわけではなく、他の自動化・効率化ゲームが形をちょっと変えたものとイメージするといいかも。
ひたすらクリアを目指すのもいいですし、工夫して工程を削減し追加目標を達成する遊び方もできます。
なんとなくパワプロ君に見える主人公は、ゴルフ煉獄と言うところへ堕ちてしまい、そこから抜け出して復活するために地獄のコースを回ることとなります。
シンプルな予測線にクラブはわずか3種類、難しくないパワー調節ゲージとゴルフ的には簡単操作。
ただしそこは普通のコースではなく、TNTブロックやワープゾーンなど様々なギミックに破天荒なコース形状とプレイヤーを悩ませてくる作りになっているので、様々な効果を持つカードアイテムを有効活用して突破していくことになります。
ただしそこは普通のコースではなく、TNTブロックやワープゾーンなど様々なギミックに破天荒なコース形状とプレイヤーを悩ませてくる作りになっているので、様々な効果を持つカードアイテムを有効活用して突破していくことになります。
やり直すたびにコースがランダムに選出されるというローグライク要素も少しあり。
クエストをこなして戦ってレベルを上げてもっと強い敵へ、という終始シンプルでムダのない流れでサクサク進みます。
特徴は戦闘や宿屋回復などほぼ全てがシームレスで進むこと。
各種魔法と物理、ローリングを使いこなして敵を殲滅していきましょう。
各種魔法と物理、ローリングを使いこなして敵を殲滅していきましょう。
敵によって物理か魔法かで特効が違うので、殴らないとMPが回復しないというシステムとの噛み合わせを考え、装備や戦い方は工夫のし甲斐があります。
ニャーフェクト。
12月30日:Snakebird Complete
日本語対応無し。(言語必要無し)
ヘビというかヘビ鳥です。
スタート地点からゴールである虹色のゲートへ導くワケですが、これが簡単そうに見えて大変。
ゲームページリンク
重力があるためあと1歩が落ちて進めなかったり、全体重をかけると死ぬトゲがあったり、他のヘビと入れ替えて進んだりととにかくギミックがたくさんあって悩ませてきます。
ボリュームもたくさん、リスタートとアンドゥは無制限迅速、最悪ヒントもあり。
「Complete」エディションは、刷新されたマップシステム等の追加ゲームシステムが含まれています。
ゲームページリンク
12月31日:Saints Row(セインツロウ)
日本語対応有り。
2022年にリブートされた新生セインツです。
過去に「The Third™ Remastered」「IV: Re-Elected」が配布されたことがあったので、セインツシリーズとしては3作品目の無料配布。
本作もお馴染みGTAライクの倫理観そっちのけギャングスターアクションとなります。
アメリカ南西部サント・イレソを舞台に、撃ったり奪ったりド派手な犯罪行為でのし上がっていきます。
ちょっとバカゲー路線としては一休み感、倫理観"足りすぎ"なんて意見も。
1月1日:Ghostrunner - ゴーストランナー
日本語対応有り。
敵も自分も一撃死な世界で、その身体能力を活かし駆け回ります。
さらに「感覚ブースト」といういわゆるスロー化能力を使用し、銃弾を躱しつつ敵をブレードで切り裂きましょう。オプションでオフにはできるもののデフォルトでは人間の欠損表現が出てくるのでご注意を。
一撃死という特性ゆえいわゆる死に覚えゲーに分類される作品になると思いますが、リプレイは早くストレスはさほど無し。
もちろん文章からヒントを拾っていかなくてはいけないため、最低限の読解力は必須になります。
ヴァンサバっぽい一騎当千系ローグライクアクションで、こちらはツインスティック式のようなエイム要素がちょっとあるという違いがあります。(自動もある)
さらに「ルーン」と呼ばれる選択式永続バフを購入、装備することで豊富なレベルアップ時のパワーアップと併せて幅の広いビルドを構築することができます。
そんな混沌の中生きるアミシア・ヒューゴという姉弟の物語を描いたシナリオ重視作です。
ペストのキャリアであるネズミを誘導したり、重苦しい雰囲気がずっと晴れなかったり等背景設定をうまく利用したシステム多数。
ペストのキャリアであるネズミを誘導したり、重苦しい雰囲気がずっと晴れなかったり等背景設定をうまく利用したシステム多数。
基本的にステルスで進むことが多いのですが、狩猟で鍛えた腕を見せたりして進むこともあります。
カリスマ溢れるリーダー(自称)、スター・ロードとしてクセ強めなメンバーを率いて事件を解決していきます。
壮大な世界観とメンバーの誰かしらがずっと喋っていることから「プレイできる映画」と評されることが多く、まさに名作映画の中に自分が介入しているような感覚を味わえるのではないでしょうか。
壮大な世界観とメンバーの誰かしらがずっと喋っていることから「プレイできる映画」と評されることが多く、まさに名作映画の中に自分が介入しているような感覚を味わえるのではないでしょうか。
原作を知らなくてもSF好きなら十分に楽しめるはずです。
1/5時点を持って16作品に及んだ毎日無料配信は終了となりました。
ラストの「Marvel's Guardians of the Galaxy」のみ1週間の1/12 0:59までの配布となっており、そこからはまた1週間のスパンに戻るようです。
1/12からは「Sail Forth」が配布予定。
12月21日:DNF Duel
12月22日:Melvor Idle
12月23日:art of Rally
12月24日:Fallout 3: Game of the Year Edition(再配布)
12月25日:Ghostwire: Tokyo
12月26日:The Outer Worlds: Spacer's Choice Edition
12月27日:ヒューマン・リソース・マシーン
12月28日:Cursed to Golf
12月29日:Cat Quest(ニャーフェク)
12月30日:Snakebird Complete
12月31日:セインツロウ
1月1日:ゴーストランナー
1月2日:Escape Academy
1月3日:20 Minutes Till Dawn
1月4日:A Plague Tale: Innocence(再配布)
1月5日:Marvel's Guardians of the Galaxy
まとめてみると超大物!という新規タイトルは「Ghostwire: Tokyo」くらいだったものの、再配布がわずか2作、日本語対応多しでかなりありがたい品揃えだったのではないでしょうか。
ジャンルも適度にバラけ、どんなゲーマーにも合う作品が見つけやすかった…かも。
個人的には「Melvor Idle」がもう起動200時間を超えてしまいました。
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