ハンパじゃないグラフィックで描かれる昭和日本のダークホラー『ウツロマユ - Hollow Cocoon -』【Steam】


"ウツロマユ - Hollow Cocoon -"というSteamのゲームをご紹介します。

美しいグラフィックが特徴の、1980年代の日本を舞台にしたゴリゴリの和製ホラー。

プレイ時はデモ版です。

個人的怖さレベル…4/10

グロ度…8/10

難易度…1/10

クリアまでの目安時間…25~35分

ジャンプスケア(ビックリ要素)無し
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…探索系

価格…無料

サイズ…3.7GB

プレイ時のバージョン…DEMO ver 1.05

実況・配信映え…アリ

記事執筆時点では無料のデモ版で、製品版は2023年12月発売予定となっています。

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もちろん公式日本語対応済みで、ボイスも有りです。
ゲームは祖母の危篤により主人公が十数年ぶりに母親の故郷を訪れたところから始まるのですが、その美しい田舎の風景が何よりの特徴です。
製作者さんが元々アセット(グラフィックパーツ)の制作を手掛けている方で、このゲームもディティールまで半端じゃありません。

このリアルなグラフィックで描かれる田舎の雰囲気は随一。
ある程度上の年代が「祖父母の家こんな感じだったな」と一瞬で懐かしめるような小物もたくさんです。

炊飯器や冷蔵庫などの機器は本当にリアル。

過去に養蚕が盛んだった村が時代の流れでダムになってしまうというのも現実味があります。
ただ庭陰と冷蔵庫の死んだ鶏、祖父の不審な死に脅しのような郵便など不穏な空気はあちこちに沈殿し纏わり付くように漂っているようで…。
そんな空気に当てられたのか、昼寝をした主人公は妙な夢を見ます。

主人公の母親も非業の死を遂げているようで、この村には何かとんでもない秘密があるということが仄めかされていきます。

祖母の過去の謎行動と「お蚕様」と呼んでいることは何か関係があるのでしょうか。
システム的に言うと、回復アイテムがあること、タンスに一部隠れられることを考えると製品版では"何か"に追われるアクションが入ってくると思われます。

セーブもデモ時点で実装済みです。
デモは最高に興味を惹かれる瞬間に終了。

リアルなグラだけあってグロシーンは結構なものなのでご注意を。

本編ではここから4種類ほどのエンディングに分岐していくとのことです。
10円をはじくゲームは見事クリアすると「あたり券」という貴重っぽいアイテムが入手できるのですが、謎のカギと共にデモ版では出番がありません。

ただデータの一部が製品版に引き継げるようなので、今の内に取っておいても損はないかも。

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