"デッドバイデイライト"に大きな転換期となる7.3.0アップデートが来ました。
1番の変更点である、通称AFCことフェイスキャンプ対策システム実装で大幅に環境が変わると予想されます。
公式パッチノートはこちら。
フェイスキャンプ対策システム
以前にトンネル対策としてボロタイ標準化のようなシステムが追加されましたが、今回はそのキャンプ版です。
・吊るされているフックの16m以内にキラーが近づくとこのシステムのゲージが増える・ゲージがMAXまで溜まったら、任意のタイミングでフックから自力脱出可
・処刑2段階目でも脱出が可
・吊ってから7秒間はゲージが溜まらない
・近くに他の生存者(ダウン状態含む)がいればゲージの溜まりは遅くなる
・通電後は無効
ざっくりこのようなものになっています。
「フェイスキャンプ」とは元々顔が付くくらい近づいて衝突判定を利用し物理的に救助を不可能にする戦術でしたが、その名を冠していながら16mという範囲でいわゆる「ゆるキャン」というものまで含めたキャンプ全般を認めないというシステムになっています。
サバイバー側からすればありがたいことなのでしょうが、キラー側からするとその気がなくても吊られているサバイバーに怯えなくてはいけないということになって地味にストレスが溜まるかもしれません。
単純なキャンプだけでなく「かなり回っている発電機の近くに吊って同時に守る」という基本の戦術も不可能になりましたので、今後は回っている発電機を後退させようと思ったら離して吊る必要が出てきます。
個人的な懸念点
このシステムはなぜ性急に実装する必要があったのかと思うほどガバガバな調整になっており、屋内マップの高低差などの問題も最初は考慮されていないほどでした。
ただシステム周りだけではない懸念点が個人的にはいくつか。
・吊ったサバイバーから離れることを強制されて「義務感」「やらされている感」を感じる
・サバイバー側にも接待されているような雰囲気が出てくる
・サバイバーに補助輪を付けすぎている内に切断、自殺までのハードルが低くなる(ストレス耐性が低くなる)
・試合は負けてもいいから煽ってくる奴だけでも確殺したいということが不可になり、結果煽りが増える
・「這いずり放置が増えてサバイバーのフラストレーションになっているので不滅を標準装備化します」
結果、ストレスと運営への不信感が募りゲームから離れるプレイヤーが増えるのではないとかということが何より心配です。
キラープレイヤーにとっては調整が入るたびにBOTのような作業を強いられている訳で「運営にとってキラープレイヤーは"客"ではないんだな」と感じ取れてしまうのがツラいですね。
以前までの殿様商売ならそれでもよかったのでしょうが、今テキサスチェーンソーという明らかにバランス調整が上手な競合もあるので…。
他の調整
大きな調整はAFCだけですが、他にも
・スカルマーチャントのリワーク
・トラッパーの強化
・“瓦礫と化した広場”のリワークと、“マクミラン・エステート”の変更
・「陰の実力者」の強化
があります。
スカルマーチャントはドローン周りが完全に別物になり、ドローンによるマーキングが完了すると無防備の代わりに負傷状態になるようになりました。
公式の説明文だと以下のような感じです。
スカルマーチャントは、ドローンを6個持ってマッチを開始する。能力ボタンを押すとドローンを設置し、設置されたドローンは不可視のスキャンを継続して行う。生存者を検知するとそのドローンはアクティブとなり、スキャンのレーザーが見えるようになる。検知された生存者は、3秒間他のレーザーに検知されなくなる。生存者は、ドローンのハッキングを試みることができる。ハッキングが成功するとドローンが45秒間無効化され、失敗するとロックオンメーターの一部を得る。
発電機固め能力を弱化しその他がちょっと強化されたような能力と言えばいいのでしょうか。
トラッパーの使い心地は抜群です。
|
|
0 件のコメント :
コメントを投稿