蛾が大繁殖した古屋を散策する海外フリーホラゲ『MOTH HOUSE』


"MOTH HOUSE"という海外フリーホラーゲームをご紹介。

LIDAR.EXE」や先日ご紹介した「Please don't litter」等を手掛けた製作者さんの過去作です。

ホラー的な怖さと言うより、蛾・虫、もしくは集合体のような恐怖がメイン。

個人的怖さレベル…5/10

グロ度…7/10

難易度…3/10

クリアまでの目安時間…20~40分

ジャンプスケア(ビックリ要素)無し
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…かくれんぼ系

価格…無料

サイズ…127MB

プレイ時のバージョン…1.1

実況・配信映え…英語力次第
始まりは父親からの手紙。
俺は遠く離れたところへ出発する。
申し訳ないが場所は教えられない。
1年以上俺から新たな手紙が来ないなら、それはもう戻らないことを意味すると思ってくれ。
そうならないことを祈っているが、万が一の時には添付の手紙に蛾のリストが書いてあるので、家から出してくれ。
だそうです。
これがそのリスト(Tabキー)。

25種類いて、家の中で大繁殖しています。
特徴的なモノクログラフィックとはいえ、虫が苦手な方は十分な恐怖を感じるでしょう。

こんな家防具無しで入ったらすぐアレルギーになりそう。
蛾を捕獲する他にもう1つ、途中で周波数計測器を拾って使うことができます。
蛾は、他の蛾とのコミュニケーションや敵を検知する手段として超音波を発する。
この超音波は通常キロヘルツ(Khz)単位で測定され、平均的な周波数は30~60Khz程度である。
蛾は、体内のティンバル(tymbal)と呼ばれる特殊な器官を振動させることで超音波を発生させる。
興味深いことに、この超音波を捉えることができるコウモリ探知機と呼ばれる装置があり、蛾の個体数や行動を監視するのに役立っている。
蛾の自然な捕食者であるコウモリも、超音波を使って獲物の位置を特定するからだ。
というメモがあり、蛾が超音波?このゲーム独自の設定?と思って調べてみたら本当でした。

求愛やコウモリへの対抗策として超音波を使う種類がいるらしいです。無知で疑ってすみません。
ただこの機械には別の用途があり、それはこの家中を徘徊する巨大蛾を探知すること。

これが近くに来ると羽音と共に120Khz前後の数値まで跳ね上がって危険を知らせてくれます。

コイツから逃げつつ、途中の文書や「レシピ」等と「鍵」を探して探索しましょう。
閉ざされた扉の向こうにはさらに人智を越えた存在(と部下)がいるはず。
私たちの主人はこの家から姿を消し、蛾の王様はお腹を空かせています。
彼は自分の前を通り過ぎる小さな蛾を食べるのにすでに飽きている。
王は緊急に普通の食べ物を与える必要がある
彼には蛾のスープが必要だ。
蛾にはたくさんの種類があって、それをうまく混ぜ合わせれば、素晴らしいスープができる。
ここで道中手に入れたレシピが役に立ちます。

共食いですけど。
そしてそれまでに捕まえた蛾を材料にし、キッチンで料理して献上します。
数度スープを与えることでエンディング…となるのですが、このゲームはマルチエンド方式

おそらく
・質の高い、レア蛾を含むレシピのスープを献上する
・低質のスープだけを献上する
・徘徊する蛾に捕まる回数を1以下で脱出(王がいないパターン)
の3つだと思われますが、正確な分岐条件は不明です。

ただ王が満足するパターンのエンドは「かまいたちの夜2」のミミミミミ…のトラウマを思い出して少し鬱になりました。

ダウンロード方法

まずは以下のゲームページリンクにある「Download Now」をクリック。


このゲームは任意で作者様に寄付できる形式なので、やってから決める!もしくは今回はちょっと…という方は画像の「No,thanks~」をクリックしましょう。

その後はダウンロードしたファイルを解凍し「Moth House」というアプリケーションを起動することでゲームを遊べます。

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