能面の悪夢再び。廃墟となった街で巨大な怪物に追われる和風海外フリーホラゲ『MASKED DEVOURER』


"MASKED DEVOURER"という海外フリーホラーゲームをご紹介。

日本の商店街で能面が追ってくる和風海外フリーホラゲ:Nō」と同じ製作者さんによる作品で、今回も能面を付けた怪物がゴリゴリ登場し、ボリュームのある仕上がりになっています。

簡単な攻略手順の解説あり。

個人的怖さレベル…6/10

グロ度…2/10

難易度…7/10

クリアまでの目安時間…40~60分

ジャンプスケア(ビックリ要素)無し
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…探索+かくれんぼ系

価格…無料

サイズ…524MB

プレイ時のバージョン…Version 3

実況・配信映え…アリ
実在の心霊スポットである「旧犬鳴トンネル」を訪れるため日本に来たブロガー、ケイティが主人公。

おそらくブログのために撮影しているという体なのでVHSエフェクトがかかっております。

目的であった犬鳴トンネルには行けず、廃墟のようになった街へ寄ることになったのですが、そこで謎の能面を見つけたところから物語は動き始めます。
怪しげな男(宣教師?)に会い、
不思議なオーラを感じてここへ来てみたら…君はそれを解き放ってしまったのか!
私が封印の儀式を執り行っている間、私の失くしたバッグを探してきてくれ。
おそらくバス停周辺にあるはずだ
と言われ、仕方なく言われた通りに。

本作はこんな感じで英語での文章が多く、目的などが分からなくなる可能性があるため、ある程度の読解力が必要となることに注意。
ただこの街には、面を付けた巨大ムカデのような化物が高速で徘徊しています。

逃げるためにはゴミ箱の中へ隠れるしかありませんが、酸素ゲージがあるのでずっと隠れている訳にもいかないところがミソ。

一定時間で消えて再出現するまでのクールタイムを待って探索に充てる手段もあります。
かなり海外フリーとしてはボリュームがあるので、ところどころにセーブポイントが設けられています。

探索の拠点にすると良し。
アイテム(インベントリIキー)を集め、目的を達成しましょう。
バッグを届けると、今度は
必要な道具が無くなっている。
街の奥に商店街があるんだが、そこに香炉のようなものがあるはずだから探してきてくれ
と新たなミッションが。
その商店街とは、前作ほぼそのままの懐かしマップ。

今度は敵との接触を短時間無効にしてくれる強力アイテム「ロウソク」を携え、狭い路地で宝石集めをします。

ここから無事に帰れればほぼクリアなのですが…?

攻略手順はもうちょっと下で。

ダウンロード方法

まずは以下のゲームページリンクにある「Download」をクリック。


すぐダウンロードが開始されますので、落としたファイルを解凍し「MASKED DEVOURER」というアプリケーションを起動することでゲームを遊べます。

簡単な攻略手順とエンディング付近の会話

ここから簡単に攻略ルートを載せていきます。
まずはバス停→向かいの青白く光っているコンビニへ。

セーブポイント・ヒューズ・ブラウンのカギ・セーブポイントとバッグが見える裏口ドアがあります。
メモの通り、コンビニとバス停と同じ道路沿いにある青い自販機近くの家へ。

ブラウンの鍵をしっかり持って開錠し中へ入り、青のカギ入手。
メモのヒント通り、太陽のペイントがあるアパートへ。

こちらは謎の宣教師がいたところの近くで、青のカギで開錠したフェンスのすぐ向こう、壊れたテレビ近くにヒューズが1つあります。
屋上で紫のカギ・工具箱からドライバーを入手。

コンビニへ戻り、レジにドライバーを使って100円を強奪→青い自販機に使いヒューズ3つ目を入手。
コンビニ裏手側付近の変電所?のフェンスに紫のカギを使い、中にヒューズ3つを嵌める。

レバーも忘れずに下げておきましょう。

するとコンビニ裏口のシャッターが少し開くので、しゃがみで潜ってバッグをようやく入手。
バッグを渡した後は、後ろからカギを取るのを忘れずに。

商店街へ続く道はすぐ近くです。
商店街に入ったら、一番奥にセーブ&香炉(とついでに緑の宝石)部屋があるのでまずそれを見つけるのがオススメ。
赤・青・緑の宝石をまず集め、対応するオブジェへ嵌めこむことでセーブ部屋の香炉が取れるようになります。

ここはロウソクとゴミ箱、出現のクールダウンそれぞれの時間を上手く利用して立ち回りましょう。
ちなみに出口は入口とは別で、このうっすらと黄色く光っているところです。

~ここからネタバレ~

香炉を持ち帰ると最終局面。
頭をぶん殴られた後、縛られます。
とうとう達成者が…。
この儀式はジュリアに会うためのものだ。
他の者は皆出来なかったが、君だけはやり遂げた。
ケイティ、君はこの面を受け入れるだけの器がある。
素晴らしい女優だったかわいそうな妻は、間違えて面を受け入れてしまった。
面と彼女を取り戻すための取引をした。
その結果見つかった次の器は君だ。
これでジュリアは生き返ることができる!
準備をしてくるから暫く待っていろ
というのが真相でした。

主人公が抜け出して逃げようとすると、何故か自ら能面を被ってしまう宣教師。

新たに生まれた怪物から、スタート地点の森の奥まで逃げることができればクリアとなります。

この出来事が強いトラウマになってしまった主人公は、そのモヤモヤを払拭するため同じような能面をポチったという不穏な終わり方になってしまっています。

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