『VHS Slaughter』殺人ビデオが届く"閉店事件"っぽい海外フリーホラゲ


"VHS Slaughter"という海外フリーホラーゲームをご紹介。

PS1風のグラフィックで描かれており、そのせいもあってチラズアートさんの「閉店事件」によく似ている職場型ホラーとなっています。

個人的怖さレベル…5/10

グロ度…2/10

難易度…1/10

クリアまでの目安時間…40~50分

ジャンプスケア(ビックリ要素)無し
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…探索系

価格…無料

サイズ…387MB

プレイ時のバージョン…不明

実況・配信映え…英文を読むならアリ、読まないならナシ
主人公は家と職場を往復する「Greg」。

この現在日本では珍しくなったビデオレンタル専門店で働いており、お客さんの簡単な応対が主な仕事となっています。
初日、レジ裏には同僚からと思われるメモが。

要約すると「デートだから早く帰るわ!ゴミ捨てよろしくな!」というなんともいい加減なものです。
そして当たり前ですがお客さんもやってきます。

返却されたビデオは棚に戻しましょう。

このHannahさんからは「最近は物騒で出歩くのが怖い、昔はここFiremoreは平和なところだったのに」というワードが。

実は以前にご紹介した「Timberlodge Inn」と同じ製作者さんのゲームにもこの地名が出てきているので、世界観は繋がっていると思われます。

あっちではFiremoreはオバケや悪魔やカルト教団諸々で呪われている街と言っていましたね。
そして店の前で見つける不審なビデオテープを拾ったところから、主人公の人生は思ってもいない方向へ。

そしてこの怪しいテープは、その後も主人公に拾わせようとするかのように落ちています。
裏のデッキに入れて再生してみると、そこには独白と絶叫。

横領、賄賂、密売、これらに正義の鉄槌を下していると思い込んでいる殺人者からのメッセージ
通勤途中に落ちていることがあるこの紙だけは手紙でなく不気味な詩のようです。
とにもかくにも、店にはおかしな人が来るわ、シリアルキラーが現れたやら家族が行方不明になったやらどんどん周囲の雲行きが怪しくなってきて、とうとう浮かれていたはずの同僚まで街をバックれてしまいます。
屋根の工事をしているの?」と言われ見に行った先には…。

もしかして主人公はピンポイントでつけ狙われていた?

この辺は物凄く「閉店事件」っぽいですね。
そしてとうとう、ビデオの主から「俺の仲間になってクズどもを掃除しよう」という"招待状"が届いてしまいます。

この先の選択はプレイヤー次第…。

警察に電話を掛けた場合は「お前は変化を恐れる最低な野郎だ」と殺されます

殺人者に掛けた場合は、主人公はシリアルキラーの仲間になり、「アブダクター」という名で警察から追われる殺人者となります

結局最後まで黒幕が姿を現さない、ホラーとしては非常に異色な作品。

怪しいのは同僚ですが、それだと屋上に住んでる意味も分かりませんし、終盤に開けられる物置の死体は彼の確率が高そうなので完全に謎です。

やはり閉店間際に入ってきたあの赤い服の不審者でしょうか。

というか、前作「Timberlodge Inn」でシリアルキラーとか宇宙人とかって言われているのは本作で黒幕に電話をした世界線の主人公?

ダウンロード方法

まずは以下のリンクへ。

ゲームページにある「Download Now」をクリック。

このゲームは任意で作者様に寄付できる形式なので、やってから決める!もしくは今回はちょっと…という方は画像の「No,thanks~」をクリックしましょう。

その後はダウンロードしたファイルを解凍し「VHS Slaughter」というアプリケーションを起動することでゲームを遊べます。

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