【Dead by Daylight】新キラー「セノバイト」(ピンヘッド)の能力解説


"デッドバイデイライト"のPC版で新チャプター「HELLRAISER」の5.2.0PTBが開始されました。

それで判明した新しいキラー「セノバイト」(ピンヘッド)の能力の詳細を解説していきます。

固有パークとアドオンに関してはこちらの別記事で。


新キラー『セノバイト』

基本スペックは移動が4.6m/s、心音範囲32m、背が高いという殺人鬼で、トラッパー等と同じベーシックなスペック。

このピンヘッドは映画「ヘルレイザー」シリーズより登場した、4人の魔導士集団セノバイトのリーダーで、ルマルシャンの箱を解いた人間に対し究極の快楽という名のもとに永劫の拷問を行うことを使命の1つとしています。

ただしDBD上では本名自体がセノバイトらしい。

特殊能力:『苦みの召喚』

余剰次元への門。快楽と苦痛を誘発し、あまりの激しさに魂が引き裂かれてしまう。

1.能力ボタンを押してを作り出し、ボタンから手を離すと門が開く。(この時点でキャンセル可能)
2.門が開いたらアビリティ発動ボタンを押すと前方に憑依鎖を召喚して操れる。(操作可能時間は6秒間)
3.憑依鎖が生存者に命中すると拘束できる。
画像のオーラ表示はアドオンによるもの

4.鎖で拘束された生存者は走行不可になり、2本目や3本目が命中するたびにさらに移動速度が低下する。

5.生存者は脱走アクションを実行して拘束から逃れることができる。
鎖は間にセノバイトや他生存者が間に入ることで、デススリンガーの鎖と同じように切断が簡単になる。

救助直後の生存者には3秒間鎖は刺さらない

特殊アイテム:『ルマルシャンの箱』

「これを解くことで究極の性的快感が得られる」と伝説がある箱。

・マップのどこかにルマルシャンの箱が1つ生成される

・ルマルシャンの箱は放置されると鎖を召喚し、生存者アイコン上の鎖ゲージが溜まることで生存者を自動追跡するチェーンハンティングを発動する。

・チェーンハンティングは常に3本の鎖が1本ずつ3秒おきに出現、ただし人数が少なくなるとそのもののインターバルが延長

・ルマルシャンの箱は生存者からはオーラ表示で見え、セノバイトからはアドオンを付けていない限り強調されては見えない。

生存者が拾った場合

・生存者の誰かが拾うと、その生存者以外のチェーンハンティングが終了する。
・箱を持った生存者は忘却の効果を受け、チェーンハンティング及びインタラクト妨害の鎖の対象となる。

・拾った箱は解くかダウン、または「フランクリンの悲劇」の効果を受けない限り置けない。

・箱を所持していることはアイコンに表示され、セノバイトには殺人鬼の本能で通知されることに加え、その場所(おそらく背後)から10m程の場所にテレポート可能になる。

・ただしテレポートは生存者がルマルシャンの箱を解こうとしている時に限り、発動すればキャンセルはできない

セノバイトが拾った場合

・セノバイトが箱を拾うと、生存者全員がチェーンハンティングで拘束される。

・さらに全員が叫び声を上げて場所が強調表示される。
・セノバイトか生存者が箱を使用すると、また新たな箱が1つ生成される。


総評

最初の門がナース、憑依鎖がビリー、チェーンハンティングや箱がフレディとそれぞれ感じが似ているちょっとごちゃ混ぜ感があるキラー。

原作ではルマルシャンの箱を解かないとセノバイトの姿は見えないという、これ自体が既にフレディっぽい設定がありますが、それを「箱を触っている間は忘却になって、そこへワープしてくる」という表現で上手く原作再現されております。

門を飛ばす際の様子がナースのブリンク位置補助アドオンを使用時に似ているせいもあり、飛ぶ→憑依鎖で拘束→追いついて攻撃してようやくダメージという流れがどうしても「これがナースなら…」と連想してしまいます。

門ワープも障害物を貫通するものの本体が実際にそこに飛ぶわけではないので、巡回・索敵用としてもちょっと…という感じ。

ナースでいいじゃんは言ってしまったら終わりの禁句ですけど。

遠い所で鎖を当てても逃げられる可能性が高く確定ダメージではない上に、そもそも鎖の制御が非常に難しく玄人向けのキラーとなりそうです。


若干のネタバレになってしまうかもしれませんが、「ピンヘッド」も過去にルマルシャンの箱を解いた人間の1人。

異世界で拷問されている内、Mに目覚めた彼のような存在がセノバイトの新メンバーとして加入しています。

なのでメンバーは全員ドMであり、自分らがそうであるので「苦痛=快楽」を信じ他人を拷問しているということに繋がっています。
そしてこれはPTBで発生している面白バグ×2。

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