"Vile Matter"という海外フリーホラーゲームをご紹介。
これフリーでいいの?というたまにある大当たりのゲームでした。
※と思っていたらSteamには有料でありました。
メインは謎解き&アクションで、それにホラー要素が付いているような感じ。
ガッと直接幽霊が出てくるような場面はありませんが、ちゃんとストーリーはあります。
何故主人公はこの狂気の世界に閉じ込められたのか…を解き明かしましょう。
ダウンロード方法
まずは以下のURLへ。https://gamejolt.com/games/vilematter/449145
ゲームページ上部にある「Download」をクリック。
このゲームは任意で作者様に寄付できる形式なので、やってから決める!もしくは今回はちょっと…という方は「No thanks~」をクリックしましょう。
その先に進むとダウンロードが自動で始まりますので、落としたファイルを解凍して「VileMatter」というアプリケーションを起動することでゲームを遊べます。
Steam版はこちらです。
※内容に違いがあるかは未確認ゆえ不明です。
ゲーム紹介と簡単な攻略
スタートはオフィスのようなところから。開かない扉が2つありますが、まずはここから出ることが目的のようです。
色々と持てるオブジェクトの他、画像のように1エリアに最低1枚、謎の人物からの手紙が落ちています。
「走れば走るほど、あなたは私の影の中に存在することを余儀なくされ、この終わり無き悪夢への報復を求めます」
「これは私が自分自身を克服しなければならない闘いです...最後に、私はこの悪夢の中で一人であり、この手紙を読むのは私だけということを述べておきます」
大事なところを抜き出してみました。
このように謎めいた言い回しで、時にはヒントも書いてあります。
読む気はないけど自力で進めない…という時は手紙の最後の方だけでも読んでみるといいかもしれません。
常に一歩先を行く姿の見えない先駆者がいるような、そんな感じです。
ここは持てるだけのものをルンバが埋まったような床に乗せれば良し。
小さい方のドアが開きます。
玉の部屋
隣の部屋は玉がいくつかある部屋。3つの大きな玉を台座が緑に光るように置き直すだけ。
その後、奥の地球儀が取れるようになります。
この地球儀を先程の隣部屋の台座に持っていって乗せると今度は大きな扉が開きます。
8つの扉
開いた扉を進むと、一定の順番で音の鳴る扉のところに出ます。エレベーターみたいですね。
ここはよくある仕掛けで、音が鳴って赤ランプが灯った扉を順番通り入ればオッケー。
優しい仕様で、間違ってもリセットされないので全て一度に覚えなくてもじっくりやれば必ずできます。
間違えると食われます。
屋外ステージ
次はとうとう外へ。タバコのような発煙筒はFキーで着火して使います。
「光の中に留まれ」
「決して止まるな」
メモの通りに、発煙筒を点けつつ見える明かりの元へダッシュ。
途中しゃがんで潜れみたいなガイドが出るところは横から飛び越えていった方が早いです。
その場所を通過して中継地点へ着いた後は左側へ行き、(鉄格子が閉まっていたら開けて)一ヶ所経由した後小さく見えるドアへ向かいます。
時間ギリギリですのでダッシュで走り抜けましょう。
トイレ
前ステージを無事突破すると、真っ暗闇にショパンのノクターンが流れます。マジでいい曲。
これはロード中ではなく後ろに扉が出ています。
何故か今度のステージはトイレ。
まず男子トイレの個室のドアを開け、「Wake up」と囁き声を聞いてからでないと何をやってもダメなようです。
その脇にある棚にはカラースプレーがたくさん入っています。
赤・青・黄色の3色で、右下の黒いものは塗った色を消すためのリムーバー。
これでどちらのトイレにもあるオブジェを真ん中の暖炉の両脇にあるミニチュアと同じように塗る必要があります。
ただ色は左右逆です。
男子トイレが紫(赤+青)、女子トイレがオレンジ(黄色+赤)。
世界が真っ赤になったら、暖炉の中が開くのでしゃがみながら奥へ進みましょう。
最初へ戻る
暖炉の中を進み、何かありそうな床を外すと下に降りれます。すると、かなり様子の変わった最初の部屋に。
血みどろですが、最初と同じように物を乗せて小さい扉を開ける→隣の部屋から地球儀を持ってきてまた乗せるという手順を踏みます。
この辺から手紙の様子も変化して切迫したものになっていますね。
順番を覚えるドアのところも簡略化されており、最初に光る奥のドアに入るだけでオッケー。
その後のドアはどこに入ってもよさげです。
そして落下。
屋外~ラストへ
再び屋外の発煙筒を使って進むステージに行きます。手前の手紙と壁に「行かないで!」、発煙筒置き場には「起きて!」。
途中から女性の悲痛な声が聞こえますが、同じオチというか同じシチュエーションで他の洋ゲーにも同音声が使われていましたね。
それとは別にここまでで薄ら展開に気付いている方も多いはず。
2番目の中継地点以降は爆発してしまい進めなくなっています。
色々な意味で「進んだら危ない」みたいなので、2番目の中継地点から最初の中継地点へ戻ります。
すると、そこから見渡したところに光の扉が見えるはず。
そこが目的地ですが、またもや時間はギリギリなので頑張りましょう。
光の中へ飛び込んだらクリアです。
ぼやけた視界と電子音と青白い服。
自分の中の試練を乗り越え、無事に主人公は死の淵から生還したようです。
ここまで来たら言うまでもないことですが、作中の手紙は「生きたいと思う自分の意志」、声と後半の手紙は奥さんか誰かだったのでしょう。
ボリュームと良いバランスの謎解きで個人的には大満足でした。
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