今回は"ヨミクニサン"という最近ではあまり見なくなったノベル形式のホラーゲームを取り上げさせていただきます。
作者はにんふぇあ氏。
ノベル形式と言っても、選択肢が主でストーリーが進んで行くのでゲームブック形式と言った方が正確かもしれません。
どこか違う恐ろしい世界に迷い込んでしまった友人を助けるため、プレーヤーは携帯電話一つで友人の行動をガイドするといったゲームです。
連続で選択を迫られた先に待っているものとは一体なんでしょうか。
プレイ方法
まずこのゲームはツクール製なので、ゲーム本体の他に「RPGツクールXP RTP」というものが必要になります。そちらは簡単に言うとゲームの素材集のようなものなので、未インストールでゲームを起動すると上のポップアップが出てくる方は、まずは以下のページからダウンロードしインストールしてください。
https://tkool.jp/support/download/rpgxp/rtp
ゲーム本体は以下のページから。
https://www.freem.ne.jp/win/game/20680
下部の赤い「Windows」というボタンから進んでダウンロード可能です。
解凍後、「説明書」に目を通してから「Game」アプリケーションを起動してください。
小さな文字がヒントとなることもあるため、Altキー+エンターで最大化するか、縦横の画面サイズ比が合わないのであれば「蜃気楼」などの別途外部ソフトを用いることを推奨します。
簡単なゲーム紹介
※過度なネタバレは控えます。操作はCキーもしくはエンターキーが決定で、Xキーが戻る。
このゲームは途中セーブというものが無く、さらにゲームオーバーになったらセーブ前に戻るため、集めた「コレクション」等も失ってしまいます。
フローチャートで選択肢からやり直すことや「過去に同じ場面で選んだことがある選択肢」にマーキングもされないため、記憶力に自信が無ければメモしながらのプレイがオススメ。
プレイヤーは「相生 遠子」となり、幼馴染の「沢入 亮太」の行動を指示していくことで物語が進行しています。
要はオペレーターのような感じですね。
リョータは病的なほどの優柔不断なので(命に関わりそうな場面でさえ)遠子にいちいち指示を求めてくる設定です。
ゲーム中大体がこんな感じのまま進みます。
メールの時もありますし、または電話の時もありますが基本的にやることは変わりません。
最初の電車の場面以降、どこで降りるかによって展開が全く違ったものになります。
これは運転席に向かうと手に入る、ヒントとなる路線図。
こうやってちょくちょく手に入るコレクションから物語の真相を探っていきましょう。
進めていくと大事そうなキーワードが色々と出てきます。
「銅山」だったり、「タイチ」だったり、もちろん「ヨミクニサン」もそうですね。
某所で文章にて示唆されていたり、
図鑑でこれか?というページが見つかったりします。
ちなみに「ヨナグニサン」という巨大な蛾は実在しております。
リョータが何故この世界に迷い込んだのか、一体何処なのか、命を狙ってくる存在はなんなのか。
果たして膨大な選択肢から真相と生き残る道を見つけることが出来るのでしょうか。
攻略は…もしかしたら別記事にてやるかもしれません。
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