"The Black Rose"という海外フリーホラーゲームのご紹介です。
「P.T.」のシステムを踏襲しているようなループものなのですが、なかなかにクオリティが高く仕上がっています。
ゲーム自体はそれほど長くなく、ループ条件も簡潔なものなのでさっくりプレイできます。
ダウンロード方法
まずは以下のURLへ。https://unallocated.itch.io/the-black-rose
ページ中ほどの「Download」ボタンを押すと即座に始まります。
ダウンロードしたファイルを解凍し、「GP3_Team6_HDRP」というアプリケーションを起動することでゲームスタート。
容量も多く、グラフィックがかなり高レベルのため要求されるスペックがとても高いです。
制作者による最低要件が以下。
GPU: GTX 1060
CPU: Intel i5-7300 2.5GHz
RAM: 16GB
メモリをがっつり食いますので注意してください。
簡単なゲーム紹介
タイトル画面のセンスが高い。こういったネオンをメニューに組み込んでくるタイプは個人的に好きです。
タイトルの「The Black Rose」はお店の名前。
オプションは明るさ調整とマウス感度、頭揺れの設定のみです。
このゲームはデフォルトで感度が高いのでお好きな具合に調整するといいかもしれません。
この時点でガクガクでも仕様なので、ゲームが始まれば大丈夫(なはず)です。
操作はマウスとWASDで移動、インタラクトのEキーのみです。
舞台はオシャレなバー。
主人公はここでのデートに誘われたが、入った瞬間何かがおかしいことに気付く…というストーリーです。
「Come find me!」(私を見つけて!)
色々なものをインタラクトで調べられますが、この四角のメモを見つけることが主な目的になります。
こちらを見つけることで次回ループへの扉がアンロックされる仕掛けで、他にもポテトを食べれられたり呼び鈴を鳴らしたり関係なさそうな行動もできます。
リモコンでTVを付けることもできますが、私の貧弱な環境のせいかそれをするとゲームがクラッシュするので出来なかったのが残念。
目的のメモを見つけてインタラクトで見ると、カチッと鍵の外れる音がしますので、店の奥へ。
廊下の先、のれんの奥に下へ降りる階段があります。
2周目、酔い潰れていた男はおらず。
カウンターテーブルの上に置いてあるライターは取得可能。
Qキーで使うことが出来ます。
呼び鈴があるところの絵に注目。
アレ?さっきまでは真ん中に白い部分が無かったような…。
やたら扉をノックされますがお気になさらず。
今度はのれんをくぐった先の左にメモがあります。
「Working Late again」(遅刻)
3周目。
絵の白い影は近づいて来てるし、なんかプルプル震えてるおじさんはいるし…。
明かりが消えてしまいますが、焦らず騒がず。
反対側の棚の上にメモがあります。
「Does She Know」(彼女は知っているか)
Knowだよなこれ…?
4周目。
やたら散らかっていますが、椅子の上にメモ。
「WHAT HAVE YOU DONE」(あなたは何をした?)
その後は足跡ペタペタ…。
絵の中の不気味な人影ももうそこまで近づいて来ています。
5周目。
もう絵の中から飛び出さんばかり。
メモはその脇です。
「Stay with me」(一緒にいて)
ここから恐怖の時間です。
リヘナラドールみたいな動きをする、おそらく絵の女が追いかけてくるのですが、アンロックしたはずの扉が開きません。
追い詰められますが、ヤツが階段を降りてきた辺りで開くようになります。
そしてラスト6周目。
黒くなった薔薇と共にメモが散乱しています。
ここは椅子の上のメモを取るとクリア。
なんか今までのも含めて色々ありますが、どう見ても女性が書いたものだと思われます。
おそらくこの主人公であろう男性が約束をすっぽかした?
それと「Does She Know」という文を考えるとおそらくこの女性は浮気相手なのではないでしょうか。
じゃあこの店で起こったことは女性の怨念…?
ここでオープニングに立ち戻ってみると、どうも女性とは会ったばかりらしくとてもそんな感じには思えないのですが。
”私の心は早く拍動していました。
彼女には何か特別なものがありました。
彼女の肥沃さはとても身近でありながら、謎のベールに包まれています。
最初に注意を引いたのは、甘い香水とタバコの混合物だったかもしれません。
2人の会話は、まるで私たちが以前に何千回も話したことがあるかのようにとても自然でした。
すべてのジェスチャーとすべての表現が私の心を打ちました。
そして何時間も話しました。
彼女はまた会えるかどうか訪ねてきましたが、それに答える前に彼女はいなくなっていました。
彼女は私に場所と時間のメモを残していた。
禁断の果実の蜜の匂いを嗅ぐように、私は抵抗できませんでした。
もう一度彼女に会わなければなりません。
私はここにいるつもりだと感じています。”
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