"栄冠にゃいん"…誤字ではなく本当にそういうフリーゲームが存在します。
(猫の)高校野球チームの監督となり甲子園優勝を目指す…という内容で、人気野球ゲーム「実況パワフルプロ野球」に登場する栄冠ナインというモードをもじって制作されました。
作者はkoji氏。
そちらのモードをプレイしたことのある方なら説明無しでも違和感なくこちらも遊べるはずです。
本家と比べると当然グラフィック等は劣りますが、こちらの方が優れている点もあると感じましたし、何よりサクサク進みます。
後ほど両者の比較なども挙げていきましょう。
ダウンロード方法
まずは以下のURLへ。https://freegame-mugen.jp/simulation/game_6931.html
ページ下部にリンクがありますので、ダウンロードはそちらから。
このページで紹介しているバージョンは「Ver1.3.6」です。
栄冠にゃいんとは
本編
まずは早速ゲームの紹介を。まずは栄冠ナインを知らないという方向けにご説明すると、このゲームは部員に練習を支持して能力を上げ、定期的に行われる試合を勝ち抜くということを主目標としています。
実際に相手の球を打ったり投げたりすることはない、あくまで育成シミュレーションです。
コスプレとご褒美が気になる?これはご自身で進めてご確認ください…。
コスプレは全6種類、ご褒美は全3種類です。
ゲームの大ざっぱな流れは練習指示→オーダーを組む→一ヶ月進める→時期になったら試合という流れの繰り返し。
進行は1日毎ではなく1ヶ月毎です。
3年生は夏の大会が終わると引退、4月になると新入生が加入してきます。
新入生は実在のプロ野球選手だったり、他スポーツ選手だったりアニメキャラだったりします。
能力値は本家と一緒で下がG~上がSランクまで。
ミートはボールを捉える力、パワーは打球の強さ、走力はそのまま、守備力は守りの際の移動速度、投げるまで速さ、肩の強さ、エラーのしにくさに影響します。
智力は色々と影響しすぎて書ききれないのでこちらの作者様直々の攻略サイトをどうぞ。
通算成績なんかも見れて、OPSを始めセイバーなんかも確認できるのがいいですね。
試合はこんな画面。ネコです。
大ざっぱな作戦支持を出すことができますが、当然能力により転がせと言っているのに打ち上げたり等、完璧には遂行されないことがあります。
チャンスやピンチではカットインが入ったりも。
月ごとの練習や試合後にはこんな感じで能力が上がります。
このゲームのコツは地道に学校の評判を上げていくことだと思います。
作者様が言っている通り難易度が高めで、評判が悪いままだと能力が上がりにくく新入生の初期能力も低いので非常に勝つのが難しいです。
ですので、なんとか勝てそうな相手には取りこぼさないように目の前の一戦一戦を全力で戦いましょう。
もう1つは、おそらく現バージョンでは打撃特化チームの方が強いかもと個人的には思いました。
守備的なチームではコールド勝ちが難しいためです。
しかし守備力が不足していると走力特化のチームに蹂躙されやすいというか普通に相性が悪いのでそこが難点ですね。
最初はイージーモードを勧められますが、画像のように県大会を優勝した時点で終わりです。
チュートリアル的なモードだと思いましょう。
パワプロとの違い
本家と大きく違う部分を挙げていきます。気になる方はご参考までに。
・負ければ評判は下がるが、一晩で黒土を白土にされるようなことはない
・上記の通り弾道・肩・エラー回避ステータス無し
・智力ステータスあり
・信頼度は無し、よって試合中の作戦の数字も無し
・試合中、勝手に投手や守備を変えられることがない
・外野手の守備適正が分かれており、外野ならどこでも守れるということにはならない
・特殊能力は基本1人1つ
・必殺の「魔物」等、性格による特殊な能力は無い
・天才はそれなりの高い確率で入ってくる(強豪以上ならおそらく毎年)
・3年生1人しかいないポジションに新入生が必ず入ってくるわけではない
・投手能力が高い野手や野手能力が高い投手がいっぱいいる
・お前メジャーリーガーかよという非現実的な選手が相手にほとんどいない
・コールド勝ちをするとかなり経験値が貰える
・地方大会はもちろん甲子園でも10点でコールド
要は本家を簡略化してストレスを少し減らしたバージョンみたいな感じと言えばいいでしょうか。
最近の栄冠ナインでは直っていますが、初球フェアゾーンに飛ばなかったりいつの間にか投手が代わっていたり代打の切り札が使われていたりするようなことはありません。
要は本家を簡略化してストレスを少し減らしたバージョンみたいな感じと言えばいいでしょうか。
最近の栄冠ナインでは直っていますが、初球フェアゾーンに飛ばなかったりいつの間にか投手が代わっていたり代打の切り札が使われていたりするようなことはありません。
また、3年生引退直後で辛い秋大会が3回戦制になっており、そのうち2勝すると県大会へ進める仕様は非常に助かります。
評判の上がり下がりが緩やかでサクサク進むため、止め時が分からなくなるゲーム性になっています。
試合自体のランダム要素は本家より少ない印象です。
能力そのまま、あまり番狂わせはないように感じますね。
こんな相手チームには要注意。
オールA投手がいるのに負けると評判がガクッと下がる格下の相手は辛いです。
最後に1つ。
ゲームを閉じる時にセーブされる仕様ですが、フォルダ内のセーブデータを試合前に別にコピーしておき、負けたらそのファイルを戻すなどの行為はできません。
能力を下げられたり試合に負けた扱いになったりしますので、ズルいことを考えず地道にプレイしましょう。
優勝までの攻略は以下の記事で。 『栄冠にゃいん』攻略。夏の甲子園制覇までの道!
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