"Power Cut"(停電)という海外の探索系フリーホラーゲームが雰囲気○でした。
物語がちゃんと作られており、想像の余地も残す良作です。
始まりのストーリーは以下のようなもの。
20年前、恐ろしい嵐がOld DuskValeという小さな町を襲い、暴風雨によってそもそも存在しなかったかのように町全体が一掃され、消えました。舞台は「DuskVale」という町ですが、昔その町は激しい嵐で壊滅してしまったため、プレイヤーはその跡地に新しく作られた「New DuskVale」という町に住んでいる、というところから始まります。
伝えられるところによれば、この嵐による生存者はいませんでした。
ホラーですが、追いかけっこして死んだりや過度なビックリ要素は無し。
ダウンロード方法
まずは以下のURLへ。https://gamejolt.com/games/PowerCutHorror/402983
目立つところにある「DOWNLOAD」ボタンをクリック。
このゲームは任意で作者様に寄付できる形式なので、やってから決める!もしくは今回はちょっと…という方は「No thanks,~」をクリックしましょう。
こちらのゲームはWindows 64bit版対応のみとなっています。
ダウンロード後は解凍してアプリケーションを起動するだけ。
ゲームの内容
このゲームはストーリーを理解していた方が楽しめると思いますのでちょくちょく翻訳していきます。悲しい出来事から20年後、2019年の「New DuskVale」の自宅アパートにて。
外は雨が降っています。
電気がまた消えた。ということで、暗い家の中から外に向かわなければなりません。
私はこれが普通の嵐ではないように感じ始めている。
外にある発電機を動かし、非常用電源を入れなければ。
やたら動物の絵があったり、やたら小さい冷蔵庫があったりします。
皿やグラスが2つずつあるので2人暮らしかなと思うのですが、他の人の姿は見えません。
移動はマウスとWASD、ドアを開けたり物を拾ったりするインタラクトはEキーです。
ジャンプしたりダッシュの操作はできません。
外に出ると、何やら向こうの林に人影が。
これは伏線?バグ…?
とりあえず発電機へ。
通り過ぎて先に進もうとすると「はよ発電機行け」と言われますので、とりあえずここの扉を開け奥の発電機の電源を入れます。
すると今度は「燃料が無い」とのことなので、それを探しに行きます。
「ガソリンスタンドはここからそう遠くない」らしいですが、かなりの大雨なら予報が出ていたと思います。
こんな時のための備蓄だろ…と思いながらスタンドへ。
トンネルをくぐり向かっていると出口脇にはパトカーが来ていて、「なんで警察が来てるんだ?」。
人気を感じないアパートの脇を抜け、道案内の通り角を曲がったところにあるこの建物がスタンドです。
ドアから入り燃料を勝手に持っていきましょう。
光っているものがそれです。
この辺りにあるのはガソリンだと思いますが、ガソリンは揮発性が非常に高いためこのゲームのように近くに火種を置いておくとあっという間に火事になるのでマジで危ないです。
激しくなっている雨の中、来た道を戻りまた自宅へ。
「これで電気は復活するだろうから中に戻ろう」。
屋内は電気が点いていて初めて主人公の影が見えますが、そのシルエットが林に浮いていたやつに非常に似ている気がします。
フリーゲームあるある主人公がスキンヘッド。
そこから寝室へ→また電気が消える→ドアバタンバタン→なんか変なのが脅かしにくる→また町中へ、という過程を経て、スタンドへ向かう道の途中でまた来ます。
先程家の中でカサカサしていたヤツですが、足を引きずっている?ような歩き方なのでスケートしているみたいに近づいてきます。
そのままストーカーしてきますが、スタンドの先まで行きましょう。
※後ろに張り付かれている状態でどこかの窪みに入ると、運が悪い場合そこでブロックされ動けなくなる可能性があるので注意。
霧の向こうから彼女?がもう1人来てまた家の中に戻されます。
またかよ…と思ったら屋根が抜けてて凄いことになってしまっています。
実際こんな場面に遭遇したらちょっと笑ってしまうかもしれません。
この主人公もこんな所にいられるか!と外に出ますが、そこは何もない異様な世界。
進んで人影が見えたところでスタンド近くで覚醒します。
今のは夢…?
倉庫のようなところもありますが、改めて町の無人っぷりを確認するだけなので、さらにその先の小道へ。
博物館まである慰霊碑?の訳はこんな感じです。
最初にある小さいもの
「1999年3月17日、小さくも誇り高い町Duskvaleの人々は地獄のような暴風雨で命を落としました。」
真ん中にある大きいもの
「町役場
これはOld Duskvaleの町役場がかつて立っていた正確な場所です。」
博物館前
「Old Duskvaleで唯一残った建物。」
字幕は
「Old DuskVale博物館。この場所はしばらく放置されています。」
中には金属っぽい受付の人が居ますが無視して進みます。
本当にありそうな展示のところは、手前から
「Old Duskvaleは、笑いと喜びに満ちた平和で幸せな場所でした。」
「このコミュニティは、提供される仕事が必要とする人々の為にますます増えて繁栄していました。」
3つ目は道中にあった最初のものと一緒ですね。でもちょっとビックリポイント。
その先にある写真は亡くなった方々の在りし日の写真なのでしょうか。
地下へ向かうところでゴリゴリ来ますのでとりあえず入り口まで戻りましょう。
捕まるとかのイベントはありません。
受付の方がギギギ…と指をさすので扉へ。
また外が変わっていて、等間隔に人が並んで道の先へ導かれます。
先まで行くと下から棺桶がせり上がってきて蓋が空き、後ろからあの女が…。
突き落されます。
蓋が閉まってゲームは終了。
これは…どういうことでしょう。
単純に考えると町が滅んだ時に似た天気で彼らが呼び起され、目に付いた主人公を引きずり込んだ?
もう1つは全く証拠がないですが、
・家には2人暮らしの痕跡
・この女性が最初に出てきたのは見えてない部屋のドアがバンバン鳴ってから
・この女性は主人公の恋人か妻と仮定→過去の嵐では生き残りはいない
ということから、実は主人公は過去のこの町の住人だったのではないかと最初に直感で思いました。
家が一瞬で荒れ果てたのも実は過去に起こったこと。
で、出てきてしまった主人公を皆で元の在るべき場所に還らせただけで、皆は実は何も悪い人たちでは無かったのではないでしょうか。
直接襲ってこないのもそういうことを暗示していたかもしれません。
霧の向こうから彼女?がもう1人来てまた家の中に戻されます。
またかよ…と思ったら屋根が抜けてて凄いことになってしまっています。
実際こんな場面に遭遇したらちょっと笑ってしまうかもしれません。
この主人公もこんな所にいられるか!と外に出ますが、そこは何もない異様な世界。
進んで人影が見えたところでスタンド近くで覚醒します。
今のは夢…?
倉庫のようなところもありますが、改めて町の無人っぷりを確認するだけなので、さらにその先の小道へ。
博物館まである慰霊碑?の訳はこんな感じです。
最初にある小さいもの
「1999年3月17日、小さくも誇り高い町Duskvaleの人々は地獄のような暴風雨で命を落としました。」
真ん中にある大きいもの
「町役場
これはOld Duskvaleの町役場がかつて立っていた正確な場所です。」
博物館前
「Old Duskvaleで唯一残った建物。」
字幕は
「Old DuskVale博物館。この場所はしばらく放置されています。」
中には金属っぽい受付の人が居ますが無視して進みます。
本当にありそうな展示のところは、手前から
「Old Duskvaleは、笑いと喜びに満ちた平和で幸せな場所でした。」
「このコミュニティは、提供される仕事が必要とする人々の為にますます増えて繁栄していました。」
3つ目は道中にあった最初のものと一緒ですね。でもちょっとビックリポイント。
その先にある写真は亡くなった方々の在りし日の写真なのでしょうか。
地下へ向かうところでゴリゴリ来ますのでとりあえず入り口まで戻りましょう。
捕まるとかのイベントはありません。
受付の方がギギギ…と指をさすので扉へ。
また外が変わっていて、等間隔に人が並んで道の先へ導かれます。
先まで行くと下から棺桶がせり上がってきて蓋が空き、後ろからあの女が…。
突き落されます。
蓋が閉まってゲームは終了。
これは…どういうことでしょう。
単純に考えると町が滅んだ時に似た天気で彼らが呼び起され、目に付いた主人公を引きずり込んだ?
もう1つは全く証拠がないですが、
・家には2人暮らしの痕跡
・この女性が最初に出てきたのは見えてない部屋のドアがバンバン鳴ってから
・この女性は主人公の恋人か妻と仮定→過去の嵐では生き残りはいない
ということから、実は主人公は過去のこの町の住人だったのではないかと最初に直感で思いました。
家が一瞬で荒れ果てたのも実は過去に起こったこと。
で、出てきてしまった主人公を皆で元の在るべき場所に還らせただけで、皆は実は何も悪い人たちでは無かったのではないでしょうか。
直接襲ってこないのもそういうことを暗示していたかもしれません。
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