Steamで無料プレイできる"SCP022"というゲームの紹介です。
内容は、タイトル通りSCP-022をそのままモチーフとしたホラーゲーム。
SCP部屋からちょっとした謎解きをして脱出を目指す短編でありながら、ホラーの雰囲気をしっかり感じさせてくれる良作だと思います。
SCPとは?
SCPとは、物理法則に反する物質等を調査する架空の機関の名前です。それらの共同創作サイトの名前でもあり、特に欧米で有名というか日本より広がっていますね。
ホラーやSF的な要素を持つものが多く、このゲームのタイトルでもある「SCPー022」もその1つ。(「022」は識別番号)
これはイギリスにある病院の「ゾンビが出現する死体安置所」のことを指します。
物を指しているのでピンとこないかもしれませんが、この安置所そのものがSCP-022で、そこから出てくるゾンビはSCP-022-1と呼ばれます。
ゲーム中では燃えているので火葬場かと思いきや、「中にしまわれた生き物は燃えているようだ」という設定に則ったもので、あくまで死体安置所です。
この安置所は世界のどこからか死体を自身に召喚してランダムに排出するシステムということが原典には書かれています。
シナリオ攻略
ゲームはまず安置所内で目を覚ますところから。安置所の扉は時々開いてご遺体が出てきます。
これらは3種類くらいあるようです。
カバーを被ってないものはビクンビクン動きますが、これも設定に忠実。
この安置所には燃えているところも含め4ヶ所いつでも入れます。
が、現段階ではどこに入っても焼却されてゲームオーバーに。
さて、この局面を打破するには周辺の探索からですね。
台の上に短い角材、扉のようなところに長い角材が。
これらは持ち上げて角度を調節したり投げ捨てたりできます。
さらには角に酸素ボンベがありますが、とても重そうらしいので持ち運んだりはできません。
長い角材の近くには電気のスイッチがあり、オンオフの切り替えが可能です。
消すと、手形でヒントの場所が記されます。
振り向いたところ、燃えているところの天井付近にも1つありますね。
長い角材、酸素ボンベ、パイプの3ヶ所。
この3つで脱出口を作ります。
まず長い角材を使って水道管カンカン。
Rキーで上手く回転させて引っかけるようにすれば大丈夫です。
しばらく突っついているとブシャーっと水が出てきて安置室の熱が取れます。
さらにやるとパイプが外れますがそこまでやる必要はありません。
次にこの角材を燃やします。
熱くなっている安置室にくっ付ければ燃えます。
手に持ちながらやっても平気。
遺体が出てくるのを待つのが面倒という方は燃やしてから水道管を壊してもいいですが、水を被ると火が消えてしまうこともあるので順番はお好みで。
そして燃えた角材を酸素ボンベの近くにドロップ。
で、爆発させるわけですが…。
部屋内にいると自分も爆散します。
冷ました一番左の安置室の中に入ってやり過ごしましょう。
爆発後に出ると酸素ボンベがあった辺りのドアが吹き飛んでいます。
そして光が見えるところへ向かうと、画像の場所辺りで後ろから物音が。
ゾンビが一体這いずって出てきました。
やばそうなので一目散に出口の方へ向かいます。
出口パタン。
これも元ネタに忠実な罠ですが、焼却されてゲームオーバーになってしまいます。
これを回避するには、ゾンビを先にお見送りしましょう。
実はゾンビは敵では無く触っても平気です。
ゾンビの脱走を阻止した後、今度は確かに出口が開きます。
これでゲームはクリア!
この部屋にいて閉じ込められているってことは主人公も実はゾンビなのかなぁ…と思ったりしました。
SCPは本当に数が多く設定も凝っていて面白いので、興味を持った方は是非この「SCP-022」についてだけでも調べてみてはいかがでしょうか。
「SCP-022」で一番ゾッとする設定は、出てきた遺体(ゾンビ)の意識はその肉体の生前の意識ではなく別の誰かの人格であるということでした…。
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