海外のゲームサイトで人気を博している"PENUMBRA"(ペナンブラ)というゲームがかなり面白かったです。
ジャンルは謎解きがメインの、一応ホラーという形になります。
深夜にやったら怖いけども、昼間にやるなら全く怖くはない系と言えばいいでしょうか。
また、このゲームは画像を見ていただければ分かるかと思いますが、明らかに日本の有名アニメ映画をモチーフに作成していると思われる部分があります。
これはまさに『千と千尋の神隠し』ですね。
やたら建物がデカいですが、建物内部も和風に作られています。
ゲームサイトのコメント欄で外国の方も「千と千尋を思い出した」と言及されていたり。
こういった海外のゲームで和風のテイストが入っていると嬉しくなってしまって、どうしても記事で紹介したくなってしまいます。
ダウンロード方法
ゲームのダウンロードは以下のサイトへ。https://adambkehl.itch.io/penumbra
ページをちょっとスクロールしたところに「DOWNLOAD」ボタンがありますので、Windows用とMac用でご自身の環境に合った方を落としてください。
あとは解凍してアプリケーションを起動すればいいのですが、出てくるプレイ環境設定で画質設定が「ERROR」になっているのは仕様です。
ストーリーを追いながら攻略
本編中の謎解きは理解すればそんなに難しくはないですが、未プレイでネタバレが嫌な方は注意です。操作はマウスで視点移動とWASDで移動、ジャンプやダッシュはありません。
一部でクリックも使います。
※途中でチラホラある硬貨については下で触れます
起動後、なんか有名なホラーゲームで見たことがあるような画面の後、本編スタート。
洞窟編
最初は真っ白な雪山の風景からスタート。薄らと見えるテントへ向かいます。
かまくらのような穴に入れますので、その中へ入り探検スタート。
洞窟を進む途中にノートの切れ端があるのですが、これは進むためのヒントで、この形式は最後まで共通です。
今回はライトと棒とその影ですね。
広い所に到着すると、先程ヒントで見た構図が。
この黒い棒が「オベリスク」としてゲームとこの広がる地下世界の象徴になるようです。
さて、ヒントが何を指しているかというと「この影の先」です。
影の先へ進むと「ピーン!」と音が鳴り、これが正解の合図になっています。
ライトのところまで戻ると、電源のところに次のヒントが出現しています。
これは「オベリスクを時計回りに」という意味。
指示通り回ってみましょう。
階段が出てくると思います。
その上にまたヒントのノートが。
先程の謎解きをクリアしたなら分かると思いますが、今度は時計回りに2周ですね。
すると土台がエレベーターとなり更なる地下へ。
地下山道編
エレベーターが止まると、急に山道のような道が現れます。一本道なので、人魂の明かりを頼りに進んでオッケー。
しかしある程度進むと、前方から燃えたお面のような敵っぽいものが飛んできます。
捕まると山道の最初に戻されてしまいますので、その辺の脇の窪みでやりすごしましょう。
スタート地点の後ろの茂みなら確実。
しばらくすると戻ってくるので、通り過ぎたらすぐ前へ向かいましょう。
道が開けると、なんと湖と鳥居、そして聞こえてくる祭り囃。
ここら辺りから作者様としては「千と千尋」イメージを取り込まれたと思うのですが、個人的には有名コピペのきさらぎ駅を思い出してゾワッとしました。
冒頭で貼った画像ですが、ここはそのまま真っ直ぐでストーリー上問題ありません。
屋内(湯屋?)編
扉から屋内に入ると、ザワザワと宴会の声が。姿が見えないのに声がいっぱいするっていうシチュエーションは恐怖心を煽られませんか?
私だけでしょうか。
このゲームはビックリ系の洋ホラーテイストではなく、深層を揺さぶってくる和風の怖さを感じる作りになっていますね。
右と左に道がありますが、進行上の正解ルートはロウソクがない左の道です。
ここは、2階を反時計回りに。
無限回廊っぽくなりますが、行き止まりまで行って扉をノックします。
ここで「シー。」の後ザワザワ声が止まるのが地味に怖い。
引き返して逆の突き当たりまで戻り、ちょっとビックリしたらまた戻ります。
BGMが騒がしくなったら、最後にして最大の難関クモゾーンです。
くもじいパロなのかなぁ…。
それにしてはキモ過ぎなんですが。
画像の左上の方に見えるのがそれです。
ヒントの紙に書いてあるのがクモの避け方で、襲われるとこれもスタート地点に戻されます。
どうやらある程度規則的に動いているようで、上に来た時に屋根がないとガブっと。
なので所々ある屋根のある道でやり過ごしながら少しずつ進んで行きましょう。
またここはもう一枚迷路の地図ヒントがあります。
スタート地点は画像のところ、ゴールはその向かいで光っているので分かると思います。
大ざっぱに言うと、ルートは左からぐるっと回っていく感じです。
右1/3程は通ることなく進みますが、後半の中心部分はクモがよく通る危険地帯なのでそれまでよりも慎重に。
ゴール後、最初と同じ雪山に出ます。
薄ら見えるオベリスクまで行きましょう。
最後の謎解きは初心に帰って。
反時計に回ると進んできた方にテントが見えます。
近づいたところでゲームクリア。
シークレットエリアについて
どうやら、作者様のコメントを読むとこのゲームにはシークレットエリアがあるようです。その場所は、湯屋に入って右に進んだこの場所だと思われます。
「有料」と書いてある扉と、怪しげな壁の記号。
解読におそらく本編以上に時間を掛けました。
作者様がプレイ動画を上げている方に返信している文をヒントに、私はこれは「点字」だと結論付けました。
これは英語点字のグレード2(省略式)で、そのまま翻訳サイトに入れると「#aj co9s ne$$」という文になります。
これではちょっと分からないですね。
これはゲーム外ですので邪道かもしれませんが、前述の作者様コメントにグレード1(⠼⠁⠼⠚ ⠉⠕⠊⠝⠎ ⠝⠑⠑⠙⠑⠙)を書いていただいているので、それも翻訳サイトに入れると「#a#j coins needed」となります。
お?コインが必要だということは分かりますね!
問題は前半部分。
翻訳サイトが完璧では無さそうなので、英語の点字Wikiを参考にグレード1の表を見てみると「⠼」は数字符号、数字符号の後だと「⠁」は1、「⠚」は0ということになるのではないかと思われます。
よって、暗号は「10 coins needed」。
さらに問題はここからです。
上の暗号の下に3枚。
最初のテントの棚の上に1枚。
これは画面中央に合わせてクリックで取得できます。
山道の最初の方の地面に1枚。
鳥居がある脇道で2枚。
合計7枚しか発見できませんでした…。
残りのコインの場所を知っている方がいたらどうかお教えいただければと思います…。
そもそも暗号が違う!とか
シークレットエリアなんてないよ!とか
そんなことでももしご存知でしたら情報をお待ちしています。
これではちょっと分からないですね。
これはゲーム外ですので邪道かもしれませんが、前述の作者様コメントにグレード1(⠼⠁⠼⠚ ⠉⠕⠊⠝⠎ ⠝⠑⠑⠙⠑⠙)を書いていただいているので、それも翻訳サイトに入れると「#a#j coins needed」となります。
お?コインが必要だということは分かりますね!
問題は前半部分。
翻訳サイトが完璧では無さそうなので、英語の点字Wikiを参考にグレード1の表を見てみると「⠼」は数字符号、数字符号の後だと「⠁」は1、「⠚」は0ということになるのではないかと思われます。
よって、暗号は「10 coins needed」。
さらに問題はここからです。
上の暗号の下に3枚。
最初のテントの棚の上に1枚。
これは画面中央に合わせてクリックで取得できます。
山道の最初の方の地面に1枚。
鳥居がある脇道で2枚。
合計7枚しか発見できませんでした…。
残りのコインの場所を知っている方がいたらどうかお教えいただければと思います…。
そもそも暗号が違う!とか
シークレットエリアなんてないよ!とか
そんなことでももしご存知でしたら情報をお待ちしています。
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このコメントは投稿者によって削除されました。
返信削除こんにちは!私はこのゲームを作った人です。私はこの記事が大好きです。あなたはパズルを解くことと秘密を見つけることで素晴らしい仕事をしました。:) - Adam Kehl
返信削除素晴らしいゲームを作っていただきありがとうございます!
削除この記事を見ていただいたことは大変嬉しく思います。
もしもう一度見ていただくことがありましたら、是非残りのコインのヒントを教えていただければ…。