【Friday The 13th :The Game】裁判はミラー氏が勝訴…。ゲームの今後について


"Friday The 13th"のフランチャイズプロデューサー『Horror, Inc.』 はヴィクター・ミラー氏との裁判について、声明を発表しました。

この声明とは、アメリカ地方裁判所がヴィクター・ミラー氏の訴えを認める判決を出したことについてです。

内容は"Friday The 13th :The Game"の今後のこと。



このツイートの通り、声明はBloody Disgustingというホラー映画のニュースサイトに掲載されています。

要約はしますが、全文はツイートから元サイトでご覧ください。


あ、マッチングしにくかった接続環境は直ったとのことです。




裁判についての声明要約

We are disappointed in the court’s ruling and disagree with its conclusion.
「裁判所には失望しており、その結果には同意できない。」


While the ruling does not prevent Gun from continuing to sell and operate the existing game, it may complicate adding certain content to the current game in the future.
「判決はGun Mediaがゲームを販売し続けることを妨げるものではないが、これから先に特定のコンテンツを追加することを複雑にする可能性がある。」


Some have asked if a settlement could be reached with Victor Miller to enable the creation of new content.
Even if Gun were in a position to continue to fund the game while it was waiting for such questions to be resolved, there is no evidence to date that such a settlement is possible.
「ヴィクター・ミラー氏と和解することで新しいコンテンツの追加を可能にすることはできないか?と質問してきた人もいました。しかし、そのような解決を見出せる可能性はこれまでに無かった。」


Friday the 13th director Sean Cunningham has previously reached out directly to Victor Miller to discuss a settlement.
Miller responded by refusing to talk to Sean.
「13日の金曜日ディレクターのショーン・カニンガムは以前直接ヴィクター・ミラー氏に連絡を取り和解について話し合おうとしたところ、ミラー氏に対話を拒否された。」


Given Miller’s unwillingness to discuss settlement to date and following the guidelines set down by the Court’s ruling, Horror Inc.
intends to aggressively explore many opportunities for new projects featuring settings and characters not included in Mr. Miller’s screenplay.
「Horror, Inc.は、判決で定められたガイドラインに従い、(和解ができそうな状況ではないため)ミラー氏の脚本に含まれていない設定やキャラクターで新しいプロジェクトの機会を積極的に模索していく。」

以上のような感じです。

訳を間違えて誤解を広めるのを避けるため、それぞれの文に原文を添えました。


判決には納得いかないけど、ゲームの販売差し止めとかはない。
ミラーは和解に応じてくれそうにないし、ゲームに今後何も手を入れられないならミラーの権利の及ばないところで新しい13金のプロジェクト進めるわ。


という感じですか。

控訴などに関しての言及は無いようです。


弁護士がコメントしているところによると、ホラー社側は控訴(上訴?)も対応として検討しているが、一審の判決が覆る見込みは低く、さらに期間が2年くらいは延びるだろうとのことでした。


裁判結果の詳細は発表されていませんが、ミラー氏の権利はパメラと子供ジェイソンとPart2ジェイソンのみだとホラー社は見ているようです。

ミラー氏の脚本は1、作目だけですからね。
2作目がミラー氏の脚本というのは調査不足でした。訂正いたします。
正確には、キャラクター創造です。

厳密にはフレディvsジェイソンの原案にも関わっています。

ホッケーマスクを被っているジェイソンはミラー氏の権利の及ぶところではない、と。


これはもしかして(超希望的観測をすれば)新作ゲームフラグ…?

最悪パメラを無かったことにしてもなんとかゲームは出来そうな気がします。


ここまでミラー氏がゲームについてはどう考えているのか全く伝わってこないのが不安と言えば不安です。

ホラー社が考えてるという新しいプロジェクトに対し、何らかの異議を申し立てる可能性は十分にありそうです。

ゴタゴタはもうお腹いっぱいですので穏便にいけばいいのですが…。


ホラー社は、この新しい13日の金曜日プロジェクトについて近いうちに詳細を発表する予定とのことです。


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