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【名作ゲーム】ざくざくアクターズを知ってほしい
らんだむダンジョン は「ざくアク」の前に制作したゲームで、ツクール製フリゲ全盛期というのも相まって知名度はかなりのものだと思います。
もちろんその知名度は時期のおかげではなく中身が名作たる所以です。
しかしそれでもまだこのゲーム知らない!もしくはやったことない!という人のためにご紹介させて頂きます。
らんだむダンジョンというゲームについて
ゲームの概要
製作者vectorページ引用宝箱を漁ったり、強敵を倒したり、倒さなくてもいい強敵を倒したり、大ざっぱに言うと、
キャライベントをこなしたりしながら、最下層にいるボスの撃破なんかを目指すゲームです。
アイテムや装備品はレアも含めて千種類程度用意してあります。
全てのアイテムはキーボードのAキーを押すことで、個別の解説を見ることが出来ます。
(宝箱とシンボルエンカウントの都合で、環境によっては結構重いです)
裏ダンジョンを含めて50時間程度はプレイ出来ると思います。
遊んでやっていただけると大変嬉しいです。
ダンジョンに潜って、戦って、アイテム収集して、帰ってイベント見て、またダンジョンへ
というゲームです。
50時間程というのはあくまでクリアだけの概算で、最終盤の超強敵撃破、アイテムコンプを目指すと「ざくアク」と同じように時間が奪われます。
(パーティメンバーのところはネタバレに配慮してぼかしました)
画像右下がコンプ率です。こういうものは100%にならないと気が済まない性分でして。
ストーリー
しかしストーリーが進むにつれ、徐々に話が大きくなっていき最終的には恐ろしいほどのスケールになります。
あの設定って伏線だったのかよ!
という驚きが各所に散りばめられています。(これくらいならバレにならないかな?)
基本ギャグテイストでメインストーリーにはシリアス多数。
ムフフなイベントもあったりなかったり。
メインキャラクター
・アナンタ
愛すべき真っ直ぐな熱血お人よし脳筋。
贅沢なほどの主人公要素を詰め込んだ主人公です。
肩書は「ファイター」、レベルを上げて物理で殴るアナンタ式攻略提唱者。
魔法を一切覚えられないので、彼女のみMPは「マッスルパワー」だそう。
・シズナ
アナンタの親友の自称「プリースト」。
回復、攻撃魔法両方を使える実は凄い人です。
運動が苦手で、かわいいもの大好き。
胸が控えめ。
・ベネット
アナンタの親友で肩書は「トリックスター」。ベネっち。
ガッツリ呪われていたりするヤバイ武器を難なく扱う器用さ(?)を持つ。
基本サディスト発想のツッコミ要員です。
メインパーティーにはもう一人いますが、それはストーリーが進んでからのお楽しみ。
基本この3人だけで大方進みます。
キャラ同士でふざけ合い、助け合い、お互いを信頼する姿に、終わる頃にはプレイヤーはきっと3人の魅力にどっぷり浸かれることと思います。
システム
コマンド選択ターン制バトルの探索系RPGです。装備を揃え、ダンジョンの階層を深く潜って、ボス格を倒すことを主な目的としています。
しかし本作最大の売りは、1130個に及ぶアイテム・装備品全てに詳細な説明文があることでしょう。
ユニーク系装備から、
神話系装備まで、
本当に全てに物語があり、装備によっては繋がりのあるストーリーだったり、ほんのり伏線があったりするくらいのいい意味でこれだけでお腹いっぱいになるボリュームを誇ります。
これは集めたくなる…!
ちなみにこれらは全てアナンタが説明を書いています。(本で調べたりしながら)
本当にすっごいテキスト量です。
これを見たいがために血眼で宝箱を漁りまくるようになるでしょう。
戦闘に関しては、多種多様の装備を上手く組み合わせていないと強敵は難しいくらいのバランスです。
適正レベルでボスに挑むには相手の行動パターンと耐性をしっかり考えて挑まないとすぐ全滅するでしょう。
このゲームには全滅によるペナルティはありませんので試行錯誤が基本になります。
「ざくアク」よりも耐性の重要度は高いです。
徐々に明かされる秘密と壮大になっていくストーリー、魅力的なキャラの掛け合いなど本当に見事なゲームです。
宿屋イベントは回想することも出来ます。
拡張を繰り返していますのでシナリオのボリュームも十分。
とある場所にはミニゲームまで用意されています。
ハマれば一度コンプまでやってもまた最初からやりたいな…と度々思わせてくれる本当にいいゲームです。
ざくアクの記事でも同じことを述べましたが、これ無料でいいのかというクオリティ。
ソフトのダウンロードはvectorのDLページから。
このゲームをプレイするにはRPGツクールVX用RTPが必要です。未インストールの方は下のページより
ダウンロード、インストールをしてください。
作者のはむすた氏のブログはこちらから。
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