ジェイソンにはそれぞれ能力的な特徴があります。
これを知っていることでジェイソン側でプレイする時はもちろん、カウンセラー側で逃げる時にも必ず役立ちます。
と言うか知らないとマズイです。
生存率もキル率も段違いに違ってくるはずです。
基本を抑えればどちらの立場でも立ち回り方は分かってくるので、必ず頭に叩き込んでおきましょう。
今回は走るジェイソン、Part2~5についてです。
それぞれのジェイソンの長所短所
長所か短所にスキルがある場合の詳細については、前回の記事で詳しく書いていますのでそちらをご参照ください。
ジェイソンの特殊能力を詳しく!意外と知らないことも?
Part2
長所
・走れる
・罠を7個所持
・モーフ
短所
・シフト
・防御が低い
・水中移動が遅い
立ち回り
罠の多さとモーフの早さを利用した、修理を進ませない戦い方が基本です。
罠でガッチリガードしつつ、ポンポン飛んでじっくり攻めて数を減らしていきましょう。
シフトと水中移動が弱点なので乗り物を止めるのは非常に難しく、動かされると厳しいので罠を踏まれたらすぐ対処しに行きましょう。
またシフトグラブをガンガン決めていくタイプではありませんので、とにかくスタートからの効率のいい罠の仕掛け方が非常に大事です。
罠の重ね置きが過去のアプデで出来なくなり弱体化しましたが、回復スプレーの少ない現環境では上手くハマれば完封も可能です。
カウンセラー側での立ち回り
乗り物周りの罠を無効化できるかが鍵になります。
スタート直後にパーツを見つけたら、罠を仕掛けられる前に修理にすぐ向かうのも一つの手ですが、モーフが早いのでそこは注意が必要です。
どうしても罠で修理がキツイなら、ガードの上からでもダメージが通りやすいのでジェイソンキルに方向転換する戦い方もアリです。
Part3
長所
・走れる
・攻撃力が高い
・掴みが強い(振りほどかれにくい)
短所
・スタンしやすい
・センス
・ストーク
立ち回り
強い長所に、短所は致命的なものが無くバランスが一番いいジェイソンです。
カウンセラーに囲まれることの多い今の環境でも攻撃で削っていくことで対応が可能です。
基本的に教科書通りの動きをすることになります。
スタンしやすいので、せっかく走って追い詰めた後に不意の殴りなど食らわないように注意しましょう。
カウンセラー側での立ち回り
センスの弱さとスタンのしやすさが合わさって、殴る→走って逃げるで撹乱がしやすいです。
また、ストークも弱くトリッキーな動きはあまり向いていないので、単純なプレイヤースキルの比べ合いになりがちです。
いくらスタンしやすいといっても一瞬で形勢逆転するので、殴りに行く際は覚悟を持って。
Part4
長所
・走れる
・攻撃力が高い
・ドア破壊が速い(カンヌキドアで3発)
短所
・水中移動が遅い
・シフト
・罠所持数が3個
立ち回り
攻撃全振りのジェイソン。
罠の数が少なく各修理対象のカバーが弱くなる上、乗り物を止めるのも弱点の関係で難しくなっています。
パーツとアイテムが揃う前に見敵必殺のつもりで動きましょう。
カウンセラーを発見したらガンガンドアを破壊し、ガンガン切りつけて序盤から出来るだけ数を減らしていくという序盤から攻めるタイプです。
カウンセラー側での立ち回り
基本は距離を置きつつ、罠を無効化するように立ち回ります。
修理対象の守りが薄いのは相手も承知して警戒していますので、どこかをあえて重点的に警戒させている間に他も同時に修理して動かし撹乱します。
どれだけ全体の修理を早く進められるかが勝負の肝になります。
後述のPart8相手でもそうですが、スタートでヒューズや車の近くにポップし、ジェイソンが飛んできた時は家に籠らずさっさとその場を離れた方が賢明です。
ドア破壊が速いというのはチェイス中のスタミナの回復が遅れるということで、家から家へのチェイスはジリ貧になるのが多いことに注意。
Part5
長所
・ナイフを6本初期所持(+スタート地点2本)
・ストーク
・走れる
短所
・防御が弱い
・掴みが弱い
・スタンしやすい
立ち回り
人間のはずなのにモーフやシフトを使いこなす超人。
その力と引き替えかどうか知りませんが、パメラのセーターが効いてしまいます。
継続時間が6秒に修正されました。
全体的にはバランスが整っている方なのでベーシックな戦い方が基本戦術になります。
走ってナイフを当てて追い込んでいきましょう。
ストークでの騙し討ちも有効な手段です。
囲まれると一転ジェイソンキルを狙われやすいので、気配を察知したらその時に備えてナイフを温存しておくのもいいでしょう。
カウンセラー側での立ち回り
まず序盤に出くわした時は、豊富にあるナイフがガンガン飛んでくると思って後ろを警戒しましょう。
ストークが得意ですので、チェイス中のノイズは必ずモーフかストークか判断を間違えないようにしましょう。
ストークを使ったかどうか分からない時は、窓の跨ぎや先の見えない角を曲がる時などは注意して見てからをお勧めします。
「あ、モーフで飛んで行ったな」なんて無警戒で窓から出たら待ち伏せされていた、なんてことになってしまわないよう注意です。
協力してくれる人がいるなら、ジェイソンキルの難易度は比較的低いので手段としてはアリです。
走れるジェイソンについて
今回紹介している走れるジェイソンについては、シフト操作が苦手でもカウンセラーを追い詰めやすいジェイソンです。
「走れる」ということに3つの枠の内1つを共通して使っているため、尖った性能では無く(Part4以外)バランスもいいので初心者のうちはかなりお世話になることかと思います。
シフトの感じに慣れて来たら、次に走れないジェイソンを使ってみるのがいいかもしれませんね。
バランスが良く囲まれた時の対処がしやすいPart3は上級者にも愛用者が多く、使う機会も対戦する機会も多いジェイソンになるのではないでしょうか。
カウンセラーとしてこれらのジェイソンと対戦する時は、何よりスタミナの管理に気を付けましょう。
ジョギングではヴァネッサ以外は追いつかれるので必然的にどこかでダッシュを使わなければいけませんが、その頻度を間違えないように。
外でスタミナが切れればジェイソンのただのエサと化します。
殴れば回復するとはいえ、相手もそれを分かっているので読まれてガードされればまず間違いなく掴まれます。
あとはPart4のところで書きましたが、スタート地点がヒューズや車の近くの家だった場合、罠を仕掛けに来たジェイソンがそのまま襲ってくることがあります。
相手が走れるジェイソンの場合は、シフトがまだ使えない段階でも、その家の中でなんとかしようとせず探索をいったん切り上げて違う家に逃げてしまう方がいいです。
ちょっと逃げ方の判断を誤るとやられてしまうリスクがあります。
逆にジェイソン側の場合は、修理地点にカウンセラーを発見しても罠を仕掛け終わってない段階では、そのカウンセラーが倒せる確率よりその間に何かしらの修理をされてしまう確率の方が高いので、深追いはあまりしない方がいい場合が多いです。
いくら走れるとは言っても、シフトが使えない状態では「小さい家で尚且つ、逃げられそうな窓が塞がっている」状況くらいが襲いに行ってもいいラインかと思います。
後編、Part6以降のジェイソンとsaviniについてはこちら。
ジェイソンの強さと弱さ・後編
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