とうとうコンバットスタンスまで掘り下げます。
ぶっちゃけ、コンバットの使い方がこのゲームの上手さの目安になると思っています。
断言してもいいですが、コンバットを使いこなせる人で下手なプレイヤーはいません。
逆にいくら高レベルでも、例えばジェイソン側でガードが苦手なプレイヤーは安定して全キルを取れないのではないでしょうか。
という訳で、基本から応用までコンバットスタンスの解説をしていきます。
コンバットスタンスについて
そもそもコンバットって？
タイマン特化型の戦闘フォームのことです。操作はキーボードならCキー、コントローラーなら右スティック押し込みです。
カウンセラー側ならこんなスタイル(両手持ち武器はまた別のフォーム)
ジェイソン側ならこんなのです。
通常状態と比べると分かりやすいかも？
正面はこんな感じです。
※注意として、カウンセラー側では素手もしくは銃系の武器装備ではコンバットスタンスをとれません。
また、双方とも走る(一部ジェイソンは早歩き)とコンバットが解除され、ジェイソンではコンバット中に能力の使用とグラブ、投げナイフはできません。
コンバットでは何が出来る？
ロックオン(向き自動追尾)・２種類の武器攻撃・ガードと、カウンセラー側のみドッジ(回避)が可能です。ロックオン
カウンセラー側は、視界内のジェイソンに対しロックオンします。
ジェイソン側は、一番近いカウンセラーに対しロックオンします。
武器攻撃
カウンセラー・ジェイソン共通で、通常通りのヨコ振りに加え、タテ振りの攻撃が出来るようになります。
※ジェイソン側が槍系の武器なら、タテ振り→突きのモーションです。
カウンセラーのタテ振りは、ヨコ振りよりもジェイソンに与えるダメージが大きいようです。
通常の攻撃と同じ操作ですが、ちょい押しでヨコ、長押しでタテ攻撃です。
ガード
武器攻撃をガードする行動ができます。罠のガードは不可能。
カウンセラーでは使用する状況がかなり限られますが、ジェイソン側ではほぼ必須の技術と言えるくらい大事な技術です。
ジェイソン側はダメージ軽減率70％～80％くらい、カウンセラーはダメージ－１か２くらいだと思われます。
※カウンセラー側では、ジェイソンの投げナイフもガード可能です。
※カウンセラーのガードが成功すると、武器の耐久値が減ります。
※ジェイソン側では銃系の武器攻撃、爆竹はガードできません。
ガードの構えはカウンセラー側でこんなのです。
ジェイソン側ではこんな感じ。
こんな構えでも、背中側への攻撃もガード判定されます。
操作は、キーボードなら右クリック、コントローラーならR1もしくはRBボタンです。
ドッジ(回避)
カウンセラー側のみ、コンバット中に回避行動を取ることができます。
スタミナを消費して、ダッキングのような感じで前後左右に動くことが出来ます。
使いどころが難しいアクションです。
操作は、キーボードなら動きたい方向のキー(WASD)２度押し、コントローラーならL2もしくはLTボタンと動きたい方向の左スティックです。
コンバットアクションの使いどころと注意
ジェイソン側
コンバットでの殴りについては、ドア破壊の際に使うと効果的です。標準の長押し破壊よりコンバットで殴った方が若干早く壊せますし、ドアの向こうからの攻撃を避けやすい＆ガードしやすいです。
注意として、ドア枠に武器が食い込むことがあるのと、家の中でカウンセラーにちょこちょこ動かれるとロックオンがそちらに向いてやり辛くなることがあります。
タテ殴りはインタラクトが出ないタイミングでも窓を破壊して、カウンセラーにガラスダメージを与える使い方もいいですね。
ただ最近のアプデで少し小さい窓が壊しにくくなった気がします。
特に壁に密着していると、攻撃が窓をすり抜けて窓際に立っているカウンセラーに直接攻撃が当たることが多いです。
ガードについては、絶対にクセにした方がいい技術です。
これをしていないと、カウンセラーを逃がしやすいですし、頻繁にジェイソンキルされることになります。
囲まれた時はほとんどガードしているくらいの気持ちでいいと思います。
特にブランドン・トミーのナタや斧の仮面剥がし攻撃は可能な限り防ぎたいところ。
チェイス中にスタミナが切れてくると、カウンセラーは殴って時間を稼ぐ＋スタミナを回復しようとします。
ここでガードできればそのまま掴むなり攻撃するなりできますので、追っている時に「そろそろスタミナ切れるかも」というタイミングには特に注意しましょう。
せっかくスタミナを削ったのに逃がしてはもったいないですので。
ガードについての補足ですが、ガード→攻撃の操作はガードのキーを離してからほんの少し時間を空けないと攻撃が発生しません。
「防いだ！」と思った瞬間にすぐ攻撃に移りたいのはやまやまですが、ほんのちょっとだけ時間を空けましょう。
ガードからのグラブについては、ガードキーを離す→コンバット解除→グラブと操作が多くなるためちょっと忙しくなりますので注意。
ガード→攻撃→ガードの流れは、攻撃からガードの流れで若干の隙が出来てしまいますが、カウンセラーが攻撃をガードした時に限りすぐ再びガードを取ることができます。
オマケでコンバットを使った罠２個置きなんてこともできます。
詳細はこちらへ。
【Friday The 13th :The Game】初心者のための心得＃4～ジェイソン編～
カウンセラー側
タテ殴りについては、ポケットナイフでグラブから脱出した後のジェイソンスタン明けやドアを破壊したジェイソンに対し(ヨコだとドア枠に引っかかる)よく使われます。しかしコンバット殴りの真価は、ジェイソンとのチェイス中です。
後ろにピッタリ貼りつかれて追いかけられている時、コンバットスタンスでロックオンし不意を付いて攻撃を仕掛けられます。
普通に振り向く→攻撃より、コンバット入力の瞬間殴りの方がコンマ何秒か早く反応しにくいので、ジェイソンにガードされるのを防ぎやすいです。
これは前を向いていては出来ないので、必ずカメラを後ろに向けジェイソンの姿を捉えている状態でコンバットにしてください。
ジェイソンの姿が視界内に無いとロックオンが効きません。
また、コンバットはジェイソンのマスクを剥がそうとする時にも役立ちます。
ガードされない状態でブランドン＋ナタでタテ殴りを当てれば、２回～３回でマスクが取れることもあります。
カウンセラーのガードについては、Part３や７など殴ってくる機会が多いジェイソンに対し使うことができれば有効です。
ただしグラブには無力なことに注意です。
ポケットナイフがあれば、ガードであえてグラブを誘って時間稼ぎに使うのもいいかもしれません。
もっとも有効な使い方としては、何人かでジェイソンを囲んでいる時に囮がガードを固める事でしょう。
グラブされたらすぐ他のカウンセラーが救出にいける状態であれば、ガードはかなり強いです。
さらに応用として、ヒューズを直して電話している間に、何人かでヒューズボックスを壊されないように周囲でガードを固めるという使い方もあります。
これをされてしまうとヒューズボックスを破壊するのが困難になるため、ジェイソンとしては非常に厄介な状況になります。(ドアが開いていると電話の方を狙われる可能性はあります)
ドッジについては、良く見るのは瀕死で動きが遅くなった時の最終移動手段としての使い方です。
瀕死状態でもコンバットスタンスの動きが変わらないことを利用した方法ですね。
ここにガードと攻撃が上手く噛み合うと、瀕死状態からでもかなりの時間を稼げます。
後はグラブ＝左手・攻撃＝右手なのを理解し、どちらが来るかの二択を当て続けて逆側に避けて攻撃する、というのを武器が壊れるまで継続することが不可能では無いです。
攻撃が来た時に後ろに飛び、空振ったスキにタテ殴りなんてことも出来ます。
どれも相当なリスクがあることはご理解していただいた上での使用をお願いします。
普段はジェイソンにガードされた時の緊急回避として使うくらいで留めておくのがいいかもしれません。
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