あの名作サウンドノベル、「428~封鎖された渋谷で~」がPS4版ソフトとして2018年9月6日に発売されることが決定しました!
価格はオリジナル発売から10周年を記念してスペシャルプライスで、3,800円(税抜)のようです。
いやー懐かしい。
個人的には初代「かまいたちの夜」に次ぐサウンドノベルの名作だと思っています。
ネタバレになるので詳しくは言いませんが、これのクリア後オマケシナリオの後日談にあたるアニメも制作され、それまで全部見てしまったくらい楽しんだゲームです。
8月24日からPlayStation™Storeで序章のみの無料体験談が配信されています。
本編への引継ぎも可能と言うことなので興味がある方は是非ダウンロードしてみてはいかがでしょうか。
ストーリーとシステム
大まかなシナリオ
渋谷を舞台とするこのゲームは、一つの誘拐事件から始まります。それはやがて幾人もの選択により世界を揺るがす大事件へと様相を変え、プレイヤーはその事件を解決に導く、という内容になっています。
徐々に暴かれていく事件の真相に、きっと驚くかと。
シナリオの場面転換の上手さというか、ストーリーへ深く深く引き込んでいく感じが凄いゲームです。
公式のトレーラーも公開されていました。
システム
刑事、元チーマーの兄ちゃん、研究者、ライター、着ぐるみ等の登場人物のストーリーを追っていくのですが、いわゆるザッピングシステムを全面的に採用しています。誰かの選択肢が他の誰かのストーリーにも関わってくるアレですね。
簡単な例で言えばAさんで「Bに話しかける」「Bに話しかけない」の選択肢で「話しかける」を選んだ場合に、BでプレイするとAに話しかけられる、という感じです。
これらを歯車のように噛み合わせて、危機を乗り越えていきます。
最初は登場人物同士は何の関係も無さそうな人たちですが、ストーリーが進むにつれ徐々に運命が交差していく作りは本当にお見事です。
人数が多く、基本試行錯誤を繰り返すのが前提となっているシステムですので、簡単ではないですがね…。
ヒントが出てくるシステムはありますが。
その分カッチリとキャラ同士の行動を噛み合わせられた時は快感です。
ちなみにタレントのなすびさんと歌手の上木彩矢さんがストーリー中に登場します。
オマケ的な要素は?
オリジナル版であったボーナスシナリオはそのまま収録されているようです。「かまいたちの夜」で有名な我孫子武丸氏のシナリオと、那須きのこ氏によるフルアニメーションシナリオですね。
ただ、今回のPS4版のみの追加要素については今のところ情報はありません。
実写だから難しいんですかね。これはちょっと残念です。
しかしボリューム的には追加が無くても2個のボーナスシナリオと、その後の隠しシナリオを解放するまでの労力で十分お腹いっぱいになりますね。
メインストーリーはもちろん、バッドエンド回収もオマケも楽しめたサウンドノベルの傑作だと個人的には今でも思っています。
スパイク・チュンソフト (2018-09-06)
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