始めたばかりで何をしていいか分からない!
ビリヤードは、アマチュアではA、B、Cの3段階のレベルに分かれています。
CSカードと呼ばれる、日本ビリヤード協会が発行するプレイヤー登録証を
持っていればまずは誰でもCランクとして大会等に出場できます。
しかしそこのレベルに行くまでの最低限の知識を今回はお話しします。
ルールを覚える!
基本的な流れとしては、
①やるゲームを決める
②セット数を決める(5セット先取なら5先と言います)
③順番決め(バンキング、初心者のうちはジャンケンでも)
④ゲームスタート
⑤各セットで勝ったプレイヤーがラックを組む(ボールを初期配置に並べる)
⑥並べたプレーヤーがブレイクショットで以降繰り返し
という感じになります。
⑤、⑥に関しては勝敗に関わらず交互にやるルールもあります。
大体のファウルは各ゲームで共通ですので、ゲームの前にまずその解説から。
ファウルは例外もありますが
次順のプレイヤーが好きなところに手玉を置いて始めることができます。
ファウル連続3回してしまうと、その時点でセットは負けになります。
ファウル
・狙うべき番号の的玉に最初に当たらない
・台の外に玉が飛び出した
・手玉がポケットに入った
・撞くときに足のどちらかが地面に付いていない
・手玉に2回以上触れる
・キュー以外で玉に触れる
(ここからちょっと初心者には厳しい)
・ノークッション
手玉が的玉に当たった後、テーブル上の玉が一つもクッション(周囲の壁)に届かない
・ダブルヒット無し
手玉と的玉がくっ付いている時、キューの延長線上に的玉がある角度で撞いてしまう
この2つは、初心者なら見逃してくれるかも…?
詳しくは店員さんか上級者さんにお尋ねしましょう。
手玉がポケットするとか的玉に当たらないとかはしょうがないとして、
意外とやってしまいがちなのがキュー以外で玉に触れることです。
手玉・的玉に意識が向いてしまうあまり、身体の下に入った他のボールに
触れてしまうことがありますので注意しましょう。
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9ボール
メインのゲームは何と言っても9ボール(ナインボール)でしょう。
1番の的玉から順番にポケットに入れていき、9番を入れたプレイヤーの勝ちです。
外すかファウルでプレイヤーの交代です。
最初に的玉に当てて、他の番号の玉を入れても良いです。
その場合プレイヤーの交代はありません。
同じく最初に最少番号の的玉にさえ当てれば、その的玉もしくは手玉で
直接9番ボールを入れた場合、そのセットは勝ちになります。
要は最少番号に当てさえすれば後は何を入れてもいいのです。
ちなみにブレイクショットで9番が入っても勝ちになります。
ファウル時に入ってしまった9番以外の玉に関しては戻さずプレーを
続行します。(USナインボールルール)
最初のラックの組み方は画像のような感じですが、1番(黄色)、9番(真ん中)が
固定位置であとは自由です。
私はそれに加え2番(青)も画像の位置固定のルールで毎回やっています。
基本は数字順に入れていくだけのゲームですので分かりやすく、初心者でも
とっつきやすいゲームです。
レベルを問わず、一般的に日本で行われているゲームのほとんどが
ナインボールと思っていただいて差し支えないほどの普及率です。
上級者~プロレベルにかけてシュートアウト(プッシュアウト)というルールが
適用されたりしますが、最初のうちは全く意識する必要はありません。
8ボール
8ボール(エイトボール)も広く行われているゲームです。
1~15番までを使い、
1番から7番までをソリッドボール(一色のボール)
9番から15番までをストライプボール(帯状の色が付いているボール)と呼びます。
ソリッドとストライプどちらかを自分のグループボールとして
それらをすべて落としてから8番ボールを入れれば勝ちです。
ラックの並べ方は頂点からソリッドとストライプを交互になるようにし、
8番を中央に置きます。(画像を参照)
頂点にはどちらを置いても構いません。
ブレイクショット後、いずれかが入れば続行となります。入らなければ交代です。
その後に最初に入ったボールが、そのプレイヤーのグループボールに決定します。
グループボールを入れきった後に8番を入れるのですが、
8番はコールショット(入れるボールとポケットを指定する)ルールです。
この際違うポケットに入れてしまったり、ファウルをしてしまうと負けになります。
通常は全てのショットがコールショットルールですが、初心者同士なら8番のみで
他は無くてもいいでしょう。
尚、ブレイクで8番が入ればその時点で勝ちです。
ファウルのルール等は9ボールと同じです。
しかし、狙う玉が一個の9ボールよりグループボールならなんでも当てていい
8ボールのほうが本当の初心者にはやりやすいかもしれません。
追記
初心者のうちは、コレ↓
使うのが恥ずかしい、卑怯だ、という印象を持たれている方が
多いような気がします。補助具のようだからですかね?
台の下に必ずあるコイツ、メカニカルブリッジといいます。
身体を乗り出してもキューが届かない場所の手玉を撞くのに使いますが、
プロでも使いますので全く卑怯なことではありません。
むしろショットの強さや回転が制限されるため、ショットの質が若干落ちます。
それに、ギリギリの玉に使わないでプルプルしながら外すより、サラッと使って
シュート決めた方がかっこいいじゃないですか。
これを使いこなすのもレベル向上に必要なことですので、特に体格が小さい方
なんかはガンガン使ってみてください。