初めてのビリヤード場で気を付けること


ビリヤード場に行きたい!


ビリヤードは私の趣味の一つですが、皆様の中には

「ビリヤードに興味はあるけど、イメージが怖くてビリヤード場に入れない…」

「何も道具とか持ってないし決まり事も分からない」

なんてお悩みで一歩踏み出せない方はいらっしゃいませんか?

今回はそんな方向けに敷居を無くせるようなお話をしていきたいと思います。


単純に面白いので、興味があればやってみないともったいないですよ~


ビリヤードに必要な準備は?

何を用意すればいいのかという事ですが、特に無いです。

財布さえあれば、手ブラでオッケーです。

ビリヤード場にはキュー、球、チョーク等必要な物は借りられます。


この用意されているキューは「ハウスキュー」と呼ばれるもので

安価な品もしくは常連の方のお下がり品っていう場合もあります。


この辺は例えばラウンドワンのような総合娯楽施設にもビリヤードは

あったりしますので、何回かやったとか見たことはあるという方も

いらっしゃるでしょうし、イメージはしやすいかもしれませんね。


どんな場所?

ビリヤードの店には大まかに分けて2パターンに分けられると私は考えています。

アットホームな所とそうでない所です。

前者は常連が多く、そのハウス内で小さな大会などを開いてたりします。

初心者に優しいのはこちらのタイプで、技術的なことも聞けば教えてくれたり

店員の方が遊びのレベルでも対戦してくれたりしてくれる所もあります。


そうでないところは一人で行っても割と放任だったり、

まあ「好きなようにやってて」みたいな雰囲気のお店です。

あんまり人に話しかけられずに黙々と練習したい時など重宝します。

私のようなコミュ症には大変ありがたかったり。


ビリヤード場は結構ダーツも一緒にできるお店が多いのですが、

店員さんの中でビリヤードとダーツどちらが本職かというので

大体決まっている気がします。


外見では分かりませんが、有名店で何店舗かあるお店の場合、

アットホーム型が割と多いような気がします。

最初は色々教えてくれるお店のほうが上手くなったり、
ルールを覚えるのが早いです。


教わらないままフォームに変なクセがついたりすると、

本格的にやろうとなった時に矯正に苦労する可能性が高いですし。








基本的なマナー

ビリヤード場でやってはいけないことがいくつかあります。

まずはマナーというよりやってはいけないことです。


○咥えタバコでプレイ

台を覆っている青だったり緑だったり赤だったりの布はラシャというのですが、

ラシャに灰を落として穴が開いた場合、交換になります。

明らかに利用者が有責だった場合、交換費用は弁償することになります。

これは費用と手間が掛かるため、おおよそ3万円以上です。



○球の下を撞いてのジャンプボール

これもラシャ保護の為です。初心者が間違えてなってしまうことはありますが、

わざとコレをやってラシャを傷付けた場合、咥えタバコと同じく弁償になります。

「ジャンプボールが出来るのは上級者」という知識だけが先行している方を

たまにお見かけしますが、

本当のジャンプボールは下を撞いて飛ばすのではありません。

上記の2つが厳禁です。

大体張り紙等で掲示されている場合が多いですね。


「ちょっと破れたくらいならいいじゃん!」と思うかもしれませんが、

まっさらな状態でも転がるスピード、壁の跳ね返り方の微妙な違いですら

台によって違い、プレーに大きな影響をもたらす繊細なスポーツです。

ボコボコのラシャでは競技が成り立たなくなってしまうのです。



ここからやっとマナーです。

○番号が書いてある「的玉」は撞かない

キューの先に付いている、チョークが的玉に付着すると転がりが変わってしまいます。

同じ理由で玉が台の外に落ちてしまった時も、何かで拭くといいでしょう。

例外として順番決めの「バンキング」の際、的玉を撞く場合があります。



○キューは所定の場所以外に立てかけない

キューはプレイするのに一番大事な道具です。

不安定な場所に立てかけて倒れると、曲がりや破損する場合がありますので

借りている場合は特に気を付けてください。

また、所定の位置だったとしても、キュー同士重ねるのは避けましょう。



○大声で騒ぎすぎない

仲間内で遊ぶのは大変楽しいですが、羽目を外しすぎないようにしましょう。

しかし仲間みんなで遊びに行ってシーンとする訳にも行かないでしょうから、

これはその場での良識にお任せします。



○泥酔状態でのプレイ

大体どの施設でもそうだと思います。



○隣の台の人とスペースを譲り合う

ビリヤードは結構スペースの必要な競技ですので、

隣の方と撞く位置が被る事があります。

そういう時は、先にそのスペースに入っていた方に譲り合いましょう。

ただ、常連さんであったり上級者の方は結構「お先にどうぞ」と言ってくれたり、

逆に自分が「少し撞き方考えたいなぁ…」という時は相手にそれを伝えて

譲ったりとケースバイケースです。


私は譲られると「早くやらなきゃ!」とソワソワしてしまいますので

先にやってもらう時が多いですね。



あとは台それぞれに布巾が置いてある場合があるのですが、

それはキューを拭くための物ですので使い終わったキューを拭いてお返ししましょう。


以上で基本的なビリヤードの話は終わりです。

技術的なことは何も書いてませんが、ビリヤード場がどんな感じか

少しイメージが湧きましたでしょうか。


落ち着いた競技性ですので、全体的に年齢が上の方ですとか静かな人が

多いと感じます。(私調べ)





このブログが、少し怖いと思っている方の背中を押すことができれば幸いです。











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