【Dead by Daylight】新キラー「ハウンドマスター」と新サバイバー「トーリー・ケイン」登場!(PTB)


"デッドバイデイライト"で新チャプター「Doomed Course」の8.4.0PTBが始まりました。

そこで登場した新しいキラーの犬使い「ハウンドマスター」とサバイバー「トーリー・ケイン」について軽く触れていきます。

新マップもあります。

新キラー『ハウンドマスター』

基本スペックは移動が4.6m/s、心音範囲32m、背が平均というオリジナル殺人鬼。
スペック的には尖った所のない、狩猟犬を使う海賊の女船長です。

固有能力「血の香り」

以下、公式パッチノートの説明とそれに補足を付け足してご紹介を。

特殊アビリティ:追いかけ 
追いかけの命令を出すと、犬が高速で走る。
能力ボタンをもう一度押すと、追いかけの狙いを変更して別の方向に犬を走らせる。
犬が生存者を捕まえると、犬は拘束を始める。
拘束の間、生存者は妨害状態となり、ハウンドマスターの方向に引っ張られる。
生存者は自分で犬を怯ませるか、別の生存者に救助されることで逃れられる。
生存者が負傷せずに拘束が終了した場合、生存者は妨害状態のままとなる。
生存者が我慢のステータス効果を持っていると、拘束の持続時間が短くなる。 
・犬を放ち生存者に当てると拘束というメイン能力ですが、見てから避けるのが容易なため開けた場所、中距離ではあまり期待できません
・方向転換時は迅速に視界を把握した上での精密操作が求められるので、マウス操作ですら難易度は相当高いです
・ダメージを与えるには拘束の後本体で殴る必要があります
・ルート上に板窓がある場合乗り越えます
・犬は板でスタンします
・生存者が板窓乗り越え時に当たると直接ダメージが入りますが、入れ違いになることも数度あったのでどちらが正しい挙動か不明です

特殊アビリティ:探知 
探知の命令を出すと、目標位置まで探知進路が作られ、犬がその進路を走る。
犬は子守唄を発し、犬が進路上を移動するにつれ、嗅ぎ付け範囲が大きくなる。
生存者がその範囲に入ると「嗅ぎ付け」の効果を受け、殺人鬼の本能によってその居場所が明らかになる。
ハウンドマスターが犬の探知進路を進むと時間の経過と共に移動速度が上昇する。
探知進路を外れると移動速度のボーナスは失われる。 
・探知用の能力かと思いきや、犬のルートを辿ることによって迅速になる&探知範囲は狭いため、実質高速巡回と発電妨害の能力です
・少しシビアですが目的地は発電機を直接指定も可

特殊効果:嗅ぎ付け 
嗅ぎ付けの効果を受けた無傷の生存者は、負傷すると深手状態となる。
嗅ぎ付けの効果を受けた負傷状態の生存者は、瀕死状態になるとより大きな痛みによるうめき声を上げ、より長い血痕を残す。 

パーク

ハウンドマスターの固有パークは以下。
左から、
天地を揺るがす雷 
高い場所から落ちたあと、8/12/16秒間、突進攻撃距離が75%増加する。 
このパークには5秒間のクールダウンがある。 
悶絶のフック:不規則なコンパス 
儀式開始時、4個のランダムなフックが悶絶のフックに置き換わる。
悶絶のフックは白いオーラで表示される。 
生存者がフックから外されると、そのフックが悶絶のフックになる。 
悶絶のフックに生存者を吊るすと、最も修理の進んだ発電機が黄色のオーラで6/8/10秒間表示される。 
容赦なし 
生存者が自己治療の75%に達すると、連続でスキルチェックが発生する。 
そのスキルチェックに失敗した場合やその治療を中断した場合、生存者は20/25/30秒間衰弱のステータス効果に苦しむ。
衰弱になると生存者は回復できなくなる。 
高所版とどめの一撃の「天地を揺るがす雷」(名前負け)に、治療版怒涛の嵐の「容赦なし」というのが2種で最も簡潔な説明になるでしょうか。

「容赦なし」はスキルチェック失敗だけでなく"治療を中断"という条件だけでも衰弱になるので、妨害しやすいキラーやパークとの組み合わせだと有用かもしれません。

「悶絶のフック:不規則なコンパス」は、共鳴する苦痛と合わせて妨害を強化してもいいですし、付随効果を活かしてどこに吊っても氾濫する憤怒が発動するように仕掛けてもいい感じです。

総評

2突進しか出来ないブライト+ナイトのような感じのキラー。

「嗅ぎ付け」が発動する範囲は狭いため、実質高速で巡回するための能力と化しているところと、単純に「追いかけ」を成功させるのがめちゃくちゃ難しいところ、マップ依存度が高過ぎなところがちょっと…な感じ。

生存者の鼻先から何もせずに帰ってくる姿を見ると猟犬たる所以をもっと見せて欲しいと思ってしまいます。

お楽しみトークンMAXくらいのアドオン「結び目のある縄」は強力ですが、これを弱体化してもいいからもう少し探知と噛みつき範囲を広げて操作難易度を下げてほしいところですね。

犬を撫でられるのは良し、呼吸が若干やかましいのは難点。

ストーリーに他の犬の名前が出てきたのは、スキンで犬種を変えられる可能性の匂わせなのでしょうか?

新サバイバー『トーリー・ケイン』

非常に怪しげな教団「黒爪の門弟」信者一家に生まれた新サバイバー。

もうちょっと霧の森に呼ばれるのが遅かったらキラー側だったかな、というくらいのギリギリな人です。
固有パークは以下。
左から、
呼び出し:裏切り者のカラス 
地下室にいるときに円の近くでアビリティ発動のボタン2を押して呼び出しを始める。 
呼び出しには60秒間かかる。
呼び出しの間、自分のオーラが他の生存者に視え、他の生存者は進行中の作業に参加できる。 
呼び出しが完了した場合: 
あなたは負傷し、儀式が終わるまで衰弱のステータス効果を持つ。 
生存者が脅威範囲内にいる間に殺人鬼がカラスを怖がらすと、殺人鬼のオーラが生存者全員に1/1.5/2秒間表示される。 
呼び出しを完了すると、全ての生存者でこのパークが無効になる。
衰弱になると生存者は回復できなくなる。 
決別 
あなたが別の生存者の治療を完了したあと、自分が別の生存者に治療されている間にアビリティ発動のボタン1を押すと、衰弱のステータス効果を得る。 
その80/70/60秒後に無傷の状態になる。 
このパークはすでに自分が衰弱である場合は発動しない。
瀕死状態になると、この効果は終了する。 
衰弱になると生存者は回復できなくなる。 
重責の引き受け 
次にフックに吊るされると死ぬ状態でない限り、儀式中に1回使用できる。
フックに吊るされた生存者の前でアビリティの発動ボタン2を押すと、その生存者をフックから救助できる。 
生存者がフックから外されると、その生存者のフック段階が1つ減り、自分のフック段階が1つ増える。 
さらにあなたは叫び声を上げて30/25/20秒間無防備のステータス効果を得る。 
無防備状態になると生存者は負傷状態でなくとも通常攻撃によってダウンする。 
「重責の引き受け」とかいう均等吊りを強制させるPT超強化パークの登場。

ほぼノーリスクで使えるところ及び環境的に這いずりがまた増加しそう(しかも運営は想定していなさそう)なのがまたヤバい感じがします。

しかしながら、おそらく実装時にハウンドマスターの「容赦なし」は弱体化した上でこちらは弱体化無しと個人的には予想。

ちなみにこのパークが発動した場合、効果音と共にキラー側では通常は見えないはずの吊りカウンターが使用者のUIに黄色で表示されます。

そして2つめの「呼び出し」系について、2種持ちこんでも使えるのは1種ずつ(1つ終わらせてもう1度呼び出さなくてはいけない)というのに注意…ですが、正しい挙動なのかバグなのかは分かりません。

新マップ「オーモンド湖採掘場」

新しいマップは、オーモンド:オーモンド湖採掘場。
オーモンド由来の雪景色な外マップと、2つの固有建物から出来ています。

土管や傾斜などの特殊な形状あり、2枚隣接板あり。
さらに固有は2階と地下が存在し、大固有と小固有が地下で繋がっている非常に複雑な形状となっています。

キラー側は視認性も悪い中、固有建築も追わなければいけない状況になると相当厳しいマップになるでしょう。

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