【Dead by Daylight】新キラー「リッチ」と新サバイバー「エストゥリー・ヤザール」登場!(PTB)


"デッドバイデイライト"で新チャプター「Dungeons & Dragons」の8.0.0PTBが始まりました。

RPGの始祖である「ダンジョンズ&ドラゴンズ」とのコラボチャプターである今回、そこで登場した新しいキラーヴェクナこと「リッチ」とサバイバー「エストゥリー・ヤザール」(ベアマール・ウラズ)について軽く触れていきます。新マップもちょっと。

新キラー『リッチ』

基本スペックは移動が4.6m/s、心音範囲32m、背が平均というベーシックなコラボ殺人鬼。
D&Dの敵役であるヴェクナが、多種の魔術を引っ提げて霧の中に。

固有能力

特殊能力「不浄なる暗黒」は、4種の魔術を選択して使えるというもの。
メイジ・ハンド
魔法の手が倒されたパレットを持ち上げたり、立っているパレットを4秒間ブロックをする。 

フライト・オヴ・ザ・ダムド
障害物を通過して生存者を負傷させる幽霊を5人召喚する。 

ディスペリング・スフィアー
透明の移動する球状の領域を放ち、生存者の位置を暴いて生存者の魔法のアイテムを一時的に無効にする。 

フライ
短時間移動速度が上昇し、乗り越え障害物やパレットを通過する。 
ディスペリング・スフィアー

パーク

リッチの固有パークは以下。
左から、
倦怠感
自分の36m以内にいる生存者がカラスを怖がらすと、疲労のステータス効果を6/8/10秒間得る。このパークには20秒間のクールダウンがある。
疲労状態になると生存者は疲労のパークが使用不可になる。 
同調
アイテムが初めて使い果たされると、地面に落とされる。
落とされたアイテムのオーラが視える。
落とされたアイテムの8メートル以内にいる生存者のオーラが視える。
生存者が生存者のアイテムを拾うと、無感覚のステータス効果に20/25/30秒間苦しむ。
無感覚状態になると生存者は殺人鬼の脅威範囲による心音が聞こえなくなり、脅威範囲の影響を受けなくなる。 
闇の慢心
何らかの方法で自分が受けた目眩ましの持続時間とパレットによる怯みの持続時間が25%増加する。
通常の乗り越え速度が16/18/20%増加する。 

特殊なアイテム

キラーがリッチの場合、マップ中には特殊なトレジャーチェストが設置されます。
生存者はそのチェストを開け、ダイスを振ってそれに対応した対リッチのための装備(靴と小手)や一般アイテムを入手することが可能になります。

侵入者の靴/籠手:メイジ・ハンドが影響したパレットのオーラが視え、迅速を3秒間得る。 
夜警の靴/籠手:フライト・オヴ・ザ・ダムドのオーラが視える。 
記録官の靴/籠手:ディスペリング・スフィアーの領域が視える。 
空の番人の靴/籠手:フライ発動中とその後数秒の間、リッチのオーラが視える。 
また、ダイスの目によって外れの「ミミック」、特別な能力が付加された大当たりの「ヴェクナ」(3つ目の装備枠)が手に入る可能性も。

ミミック:スキルチェックに失敗すると1段階ダメージ。
ハンド・オヴ・ヴェクナ:生存者がロッカーに駆け込むと、遠くのロッカーにテレポートする。
アイ・オヴ・ヴェクナ:ロッカーから駆け出すと12秒間生存者のオーラが視えなくなり、迅速を得る。 
能力発動時に殺人鬼の本能で通知アリ
また、ヴェクナ所有の生存者に対しては三角様のように2吊り後のダウン時に特殊メメントが発動可能となります。

総評

生存者に何のアイテムを引かれるかにもよるのですが、
・ドクターのようなチェイス能力
・アーティストのような探知と攻撃能力
・板窓無視の高速移動
と遅延以外の必要な能力を揃えているため、状況を正しく判断して使い分けることができれば高水準で安定する徒歩になれそうです。

能力はどれもある程度のクセがあるため、上手く使いこなすためには結構な練習と場数を踏む必要はあるかも。

逆に生存者側の視点で言えば、対応策として覚えることが多く他の殺人鬼よりも高いレベルの理解度が求められる殺人鬼でもあります。

新サバイバー「エストゥリー・ヤザール」

D&D世界の吟遊詩人。
デフォルトでは女性キャラの「エストゥリー・ヤザール」ですが、上半身スキンを着替えることで男性キャラの「ベアマール・ウラズ」に変更され使い分けることが可能です。
別キャラ扱いでは無いので固有パークは以下の3つ。

パーク

エストゥリー・ヤザール、ベアマール・ウラズの固有パークは以下。
左から、
不動の視力
6/5/4秒間立ち止まると、このパークが発動する。
動き始めるまで、18メートル以内の全ての発電機とチェスト、及び殺人鬼のオーラが視える。
吟遊詩人の鼓舞
立ち止まった状態でアビリティ発動のボタン1を押すと、最長15秒間続くパフォーマンス状態となり、16メートル以内の他の生存者にバフを与える。
20面ダイスを振る。
この効果はパフォーマンスが終わると、60秒間持続する。 
1 | 自分が叫ぶが、何も起こらない 
2~10 | スキルチェックで進行が+1% 
11~19 | スキルチェックで進行が+2% 
20 | スキルチェックで進行が+3% 
アビリティがキャンセルされた時、またはパフォーマンスが終わった時、このパークは90/75/60秒間のクールダウンに入る。 
幻影
発電機で合計50%分の修理を完了すると、このパークが発動する。
発電機、トーテム、チェスト、または脱出ゲートの横でアビリティ発動のボタン2を押すと、動かない自分の幻影を生み出す。
錯覚は100/110/120秒間そこに留まる。
その後、パークは解除される。
以上です。

生存者のパークは割とネタ寄りで汎用性があると言えるものは無いかもしれません。

「幻影」の分身は幽霊っぽいモヤモヤしてる姿となりますが、殺人鬼視点も同じように見え遠目からなら…という感じになっています。

「吟遊詩人の鼓舞」の増強効果は全集中トークン3レベルくらいの目に見えてハッキリ分かるぞ、というくらい。

ただしうるさいしPTBでは止めても自身から音楽が鳴り続けるという致命的バグがあります。

新マップ

新たなマップは壊滅したボルゴ領内、「Forgotten Ruins」(現在日本語名無し)となります。
地上はいつものボルゴですが、地下には広大なダンジョンが広がっているマップ。
色々なイースターエッグに加え、地上⇔地下のワープゲートという新たなギミックも搭載されています。


8.0.0では以上のことと多数の遅延パークの弱体化がメインとなっていますが、それよりも
・クロスプログレッション完全実装
・8vs2の新モード(7月?)
・悪魔城ドラキュラとのコラボ(8月?)
という大型ニュースも同時に発表されてどれに食いついたらいいか分からないくらいになっていますね。

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