指を賭けた闇のカードゲーム『Limb From Limb』【Steam】


"Limb From Limb"というSteamの無料ゲームをご紹介します。

ここのところ人気を博している「Buckshot Roulette」や、バイオ7のDLC「21」に影響を受けていると思われる、指を賭けたロシアンルーレット系ゲームです。

個人的怖さレベル…3/10

グロ度…5/10

難易度…5/10

クリアまでの目安時間…20~60分

ジャンプスケア(ビックリ要素)無し
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…ロシアンルーレット系

価格…無料

サイズ…3.57GB

プレイ時のバージョン…不明(4/5アプデVer)

実況・配信映え…アリ


※ここの上部にSteamのリンクウィジェットが表示されない方用のゲームページリンクはこちら

日本語対応はしていませんが、「XUnity.AutoTranslator:ReiPatcher」でチュートリアルのみ日本語化することは可能です。(アイテム効果は自動翻訳不可)
本作はメインのロシアンルーレットの他、簡素なボードゲームのようにマス目を進んでイベントを起こすという要素も含まれております。

戦闘やアイテムを拾えたり買ったりするマス、そして最終目標であるゴールも自ら探り当てなくてはなりません。
こちらが運命を決める1つのデッキと5枚の手札。(説明ではデッキは52枚だがどう見ても55枚ある)

この限界カードゲームのルールを羅列してみます。

・交互にカードをめくっていき、セーフ(31枚)は何もなしで相手のターンへ。
・デス(16枚)を引いたら指を1本切断、先に5本全て無くなった方が負け。
・ジョーカー(8枚)は、場に3枚出た際に特殊ルールが発動。
・自分か相手を選び、その残った手札にデスカードがあったら排除され、無かった場合はその陣営の指が1本犠牲になる
・敵のデッキにはジョーカーは入っていない?
・自分のターンではアイテムがあるだけ使える
さらに、
・場の右にお互いの手札に隠されているデスカードの合計枚数が表示されている
というシステムにより、単純なめくり合いを超えた戦術の組み立てができるようになっています。

もちろん自分の指が無くなったら負け、というのは明白なルールではありますが、1度負けても指を2本失った状態からリスタートというシステムも。

2度負けると指1本で復活、そこからの負けで真のゲームオーバーになるのですが、結局指が減った状態からの持ち直しは困難なため実質負ければほぼ終わりということになりますのでご注意を。
相手は全て同じ化物。

ストーリーとしては、主人公は肉体再生技術を持っている会社のモルモットして利用されているようで、その技術を使ったお遊びで指をぶった切ったり付けたりを何度もしているみたいです。

切断シチュエーションでは血も出ず切断面も(ワザと?)チープな為そこまでグロくないのが救い。
ゲーム中使用できるアイテムは全10種類で、勝ち抜くためにはこれらの理解は必須です。

参考までに簡単に効果を載せておきます。

stapler
切断された指を1本再接着

holy cross
手札からデスカードを1枚取り除く

severed hand
手札を全て捨て、デッキをシャッフルした上で新しい手札を引き直す

matchbox
手札を交換する(その手札はそのバトル中デッキに戻らない)

eye of foresight
選択したカードを1枚オープンする

infrared camera
手札を全てオープンする

jack in the box
相手に手札を引き直させる

pocket knife
相手のカードを1枚オープンする

pickled snake
相手の手札を全てオープンする

wishbone
自分のターンを1回スキップする

以上10種類。

カードは見えてもどうしようもない時があるので、「カードに何かできる」系のアイテムの方が基本的に強力です。

例外としては敵の手札を見つつジョーカー効果と組み合わせたりする戦術が結構使えたりします。

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