引きこもりの娘の行方を探す和製フリーホラゲ『娘の部屋 A Shut-in Daughter』


"娘の部屋 A Shut-in Daughter"という日本のフリーホラーゲームをご紹介。

作者は株式会社ディーグエンタテインメント:たまちゃん氏。

引きこもってしまった娘の部屋を訪れたものの、そこはもぬけの殻で…という脱出系にも似た謎解きホラーです。

ちょっとだけストーリーについての考察もあり。

個人的怖さレベル…4/10

グロ度…3/10

難易度…3/10

クリアまでの目安時間…40分~60分

ジャンプスケア(ビックリ要素)有り
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…探索・謎解き系

価格…無料

サイズ…623MB

プレイ時のバージョン…不明

実況・配信映え…アリ
引きこもってしまった娘を思う父親が主人公。

外に出るよう説得するために部屋を訪れるものの、そこには誰もいませんでした
なぜ娘はいなくなったのか、はたまたどこかに隠れているのか、小さなヒントを手繰り部屋に残った謎を解いていきます。

難しすぎる謎は無く、探索がメイン
ストーリーを進めるとこの家で何があったのかが徐々に明らかになっていきます。

何かこの父親からは不穏なサイコ味を感じますが…。

エンディングは3種のマルチ、というよりはクリア毎に別エンドが解放されていくような形式です。
どうしても進行で詰まったら、以下のゲームページに公式の「ヒントと解答」リンクがありますのでそちらを参照してください。

1番難しいのは「もうたいせつなものにはとどかない」からのアレですね。

ストーリー解説はもうちょっと下で。

ダウンロードとプレイ方法

まずは以下のサイトURLへ。
http://deeg.jp/musume/

ゲームページ中ほどにある「ダウンロード」の項目から「娘の部屋 Windows版」もしくは「娘の部屋 Mac版」で、Google Drive、Dropbox、OneDriveいずれかのサイトを選んでのダウンロードが可能です。

ダウンロードが終わったら解凍して「Daughter's Room」というアプリケーションを起動すればゲームスタート。

ストーリーについて

全てのエンドを見ていることを前提にしますので、重大なネタバレ注意です。

全てのエンドがちょっと抽象的ではっきりとは説明されないので、ざっとストーリーを考えてみます。
ノーマルエンド
・娘(リナ)はいなかった
・妻(サヤカ)を死なせた?
・「娘の代わりに引きこもっていたのは…」

かなりの謎を残すエンドで、父親は無事に自首。

「娘の代わりに」という言葉が指す存在は自分か妻しかいないので、お骨となった妻が部屋にいたということを表しており、次のエンドへ続きます。

トゥルーエンド
・相変わらずリナはいない
・父親がやばい奴だった説が強化される
・サヤカらしき人物からのPCへの書き込み
・父親は多分死んだ

「もじはもうかけないけどうてる」というのは、サヤカがこの世のものではないことを表していると思われます。

おそらく揉み合った時のケガではギリギリ生きていたものの、スーツケースを持ってきた夫を見て殺されることを察して逃げた先で事切れたのではないでしょうか。

「りなをいっしょにつれていく」というのはそのまま死後の世界へ連れていってしまった、その代わりに自分が何かの目的で部屋にいた…ということ。(これが前エンドの「娘の代わりに引きこもっていたのは」)
最後に物置から出てくるサヤカ(化物)を見るに父親はやられたのかも。

エクストラエンド
・リナがやっと登場

これは明快。

本物の人間じゃない可能性の方が高そうなリナと結託し、サヤカが前のエンドとは違う形で恨みを晴らす終わりです。

エンドロールを見るにゾンビにされたのでしょうか。

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