友達の家に遊びに行くだけだった不思議な和製フリーホラゲ『梶原くんち。』


"梶原くんち。"という日本のフリーホラーゲームをご紹介。

作者はHad2Apps氏。

ちょっと不思議で考えさせられるホラーアドベンチャーとなっています。

個人的怖さレベル…5/10

グロ度…2/10

難易度…2/10

クリアまでの目安時間…5~15分

ジャンプスケア(ビックリ要素)無し
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…探索系

価格…無料

サイズ…47MB

プレイ時のバージョン…1.2

実況・配信映え…アリ
主人公「樺地」君は、放課後に「ともくん」と「ぼくやん」と共に「梶原」君の家へ遊びに行くこととなりました。

どうやら樺地は迷子グセがあるらしく、集合住宅である梶原家へ無事に辿り着けるのか友人に不安視されていますが…?
朧げな記憶で遊びに向かう樺地。
合っているはずの部屋の表札には違う人物の名が記されており、そこから怪奇現象に巻き込まれていきます。
謎の団地と謎の友人の影。

プレイヤーの選択次第で3つのエンディングに分岐するマルチシステムで、ざっとプレイしただけでは全て理解できないくらいの考察が捗るストーリーとなっています。

エンディングの分岐攻略はもうちょっと下で。

ダウンロードとプレイ方法

まずは以下のサイトURLへ。
https://www.freem.ne.jp/win/game/15640

ゲームページ下部にある「Windows」から「ダウンロード」をクリックすることでダウンロードが始まります。

ダウンロードが終わったら解凍して「Game」というアプリケーションを起動すればゲームスタート。

攻略と謎

ここからはエンディングの分岐条件についての攻略です。

もちろんネタバレ注意。

エンディング1号 帰 『怠惰』

条件:集合住宅に入らず帰る
一番早く終わるルートです。

世界観=不明。

エンディング2号 壁 『蕃殖』

条件:201から部屋番号を数えつつ204へ向かう
一番謎が深まるルートです。

訪ねた204号室は別人で、徐々に狭まってくる壁に押しつぶされます。
世界観=梶原、ともくん、ぼくやん存在。主人公は実は樺地でない可能性高し。
無かったはずの205号室が存在し、そちらが「樺地」となっています。

梶原君が回覧板持っていこーというだけで特別な反応を示さなかったので、この205の樺地は主人公とは別世帯である可能性が高いと思われます。

エンディング3号 夢 『併存』

条件:一切部屋番号を確認せずに端の部屋を訪ねる
一番ホラーなルート。

角部屋だから余裕だとタカをくくっていたら今度も204号室は別人で、そこから幻の梶原君によって異次元空間へ誘われます。

世界観=樺地は梶原、友人はぼくやんのみ存在
何故か架空の存在である「樺地」という存在になっていた夢を見ていた主人公梶原。

ついでにともくんも本来はいない世界でした。

各ルートはそれぞれ世界線が違うストーリーだと思われますが、ヒントが少なく正確な考察は難しそうです。

無理矢理仮説を立てるとすればそもそもの元凶が建物そのものであり、主人公はそこに飲まれて世界線をぐちゃぐちゃにされてしまった、というような感じでしょうか。

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