遺族の潜在意識に潜って事件捜査をするループ系ADV『沈黙の記憶 -Silence Memory』和製フリーホラゲ


"沈黙の記憶 -Silence Memory"という日本のフリーホラーゲームをご紹介。

作者はaether-t氏。

Observer」と同じ作者さんで、今回もループものです。

個人的怖さレベル…6/10

グロ度…3/10

難易度…1/10

クリアまでの目安時間…20~25分

ジャンプスケア(ビックリ要素)少し
※ネタバレ防止のため黒塗り。ドラッグで反転してください

タイプ…ループ系

価格…無料

サイズ…339MB

プレイ時のバージョン…1.01

実況・配信映え…アリ
前作に引き続きループものの今作は、他人の潜在意識に潜り込める特殊能力を持った捜査官として立ち回ることとなります。

よって舞台となる洋館は捜査対象の頭の中の建物ということ。
決まった場所でループするのではなく、開く扉を探してそこからまた次のループへ、という特殊な形式になっており、時には出発地点のドアも変わることも。

最初に詳しくは語られない事件の概要なども途中の文書から明らかになっていきます。
この"被験者"の潜在意識には悲しき犠牲者の影が…。
事件概要では遺体の一部を損傷させられた、とのことでしたが男性の方は頭がちょっとエグいことになっているような気がします。
最後に事件は意外な解決を迎え、ここに分岐等は無し。

ちょっと下でこの結末について考察します。

ダウンロードとプレイ方法

まずは以下のサイトURLへ。
https://www.freem.ne.jp/win/game/31199

ゲームページ下部にある「Windows」から「ダウンロード」をクリックすることでダウンロードが始まります。

ダウンロードが終わったら解凍して「Silence-Memory」というアプリケーションを起動すればゲームスタート。

簡単な考察

重大なネタバレ注意です。

最後のノート取り換えシーンについて。

該当のシーンは最初は息子が殺人を偽装するためにノートをすり替えたという暗喩だと思ったんですが、実は証拠品を隠ぺいして息子を犯人に仕立て上げ、主人公である捜査官が自殺に見せかけて殺したということを表しているのではないかと気が付きました。

ノートを交換しているのは主人公ですし、息子が犯人だとすると途中のストーカーを目撃したという文書と辻褄が少し合わないので。

とすると、おそらくこの主人公は母親のストーカー兼殺人犯の可能性が非常に高くなると思われ、途中の文書で息子に顔を見られていたことを知ったことで更なる凶行に走ったのではないでしょうか。

この潜在意識の中で"息子に"襲い掛かってきたと思われた両親は、実は"主人公自身"をしっかり認識して恨みをぶつけようとしていたのかも。

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