選手と学校を強化して高校野球の頂点を目指す育成シミュ『野球部ものがたり』【Steam】


"野球部ものがたり"というSteamのゲームをご紹介。

パワプロの栄冠ナイン、やきゅつく、高校野球シミュレーションなどなど、時代を問わず人気を誇る野球選手育成シミュレーションが、一部のマニアに大人気のメーカーであるあのカイロソフトさんによって発売されています。

こちらではアプリ版ではなくPC版の方を取り上げさせていただきたいと思います。

攻略はこちらの記事で


※ここの上部にSteamのリンクウィジェットが表示されない方用のゲームページリンクはこちら

当然ながら公式に日本語対応済みです。
まずは主人公のようなキャプテンキャラと難易度となる地区を設定し…
ギリギリ野球ができる人数しかいない野球部に入部してスタート。
※関東など難易度が高い方が"公子園に出るまで"が難しい

舞台は高校野球で、現実の有名校をもじった学校名や選手が登場します。
最初は悲しいくらいに弱い野球部ですが、練習と試合をこなしていく内に確実に強くなっていくはず。

1つ特徴的なシステムとして、卒業した3年生は「ほぼそのままの能力で」新入生として転生してきます。

よって学生のシミュレーションとは言っても実質育成時間の縛りはなく、時間さえかければずっとお気に入りの選手たちの能力を伸ばしていくことが可能です。
カイロソフトらしく、謎会計からの箱庭作りも健在。
学校の敷地と設備を好きなようにいじくりまわせます。

地区大会で優勝するまで「設備移動」ができないのが難点ですが、学校とは思えないような建物もありユニークで楽しい要素の1つとなっています。

試合と育成について

試合はかなりシンプルにまとめられています。
一塁側スタンドあたりからの見下ろし視点のみ、試合は自分で打ったり投げたりするアクションは一切なく、じっくり見るかピンチやチャンスのみ見るダイジェストかを選んで進めます。

が、そのピンチやチャンスの判定は謎で、大事な場面がクローズアップされるとは限らないことに注意。
指示はどれくらい応援ポイントを使って強化するか交代するかだけ

自分は監督ではないのか、バントやエンドラン、どういう投球をするか等戦術を細かく指示することはできません。

投球と打撃の駆け引きがほぼ分からない視点もそうですが、この部分にパワプロ的な野球のディティールを望むゲームではないようです。

あくまで「カイロソフトの基盤システムが先にあって、そこに野球というスパイスで味付けした」というものになっています。
※文句ではなく良し悪しという話
一応の目的は8年以内に公子園大会で優勝すること。

できるだけ多くの試合をこなして経験値とポイントを稼いで特訓した方が育成には有利ですが、時間さえ気にしなければ育成自体は転生システムのおかげであまり気を遣う必要はないのかもしれません。

どちらかというと試合勝利後に仲間になる他高校の選手の中で、「成長度」が高く伸びしろがある選手(特に強豪校出身者)を抜擢する方が大事になるでしょうか。

なお公子園で優勝しても終わりではないのですが、それについてはここではナイショということで…。

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