【Dead by Daylight】新マッチングシステム「スキルレーティング」の続報


"デッドバイデイライト"で半年前にあった「スキルレーティング制」についての続報がありました。

※スキルレーティングとは、現在のランク制に変わる新しいマッチング制度のこと

何故か少し以前と話が変わっていますので、引用もしつつ解説していきます。

2月時点での記事はコチラ

スキルレーティングの概要

スキルレーティングとは、プレイヤーランクに代わり他のプレイヤーとのマッチングで使用される予定の新しい指標であり、ランクよりもプレイヤーの腕前をより良く反映することで、より対等かつ待ち時間が短いマッチメイキングを実現することを目指している新システムです。
腕前の評価がランクではなく、レーティングによって判定され、それを基にプレイヤーをマッチングさせるということです。

例えばランク20のキラーとランク1のサバイバーだろうが、スキルレーティングの評価が同じならマッチングするようになります。

ランクはどうなる?

今までのランクは、マッチングには使用しないものの残るとのこと。

前までは消えるという話でしたが、
現在のところ毎月のプレイ頻度の測定のために使ったり報酬システムを実装したりなど、リワークに向けたアイデアを検討している段階
だそうです。

実際にマッチングはどう変わる?

マッチングのアルゴリズムを改善するため、待ち時間が短くなるらしいです。

また、レーティングがキラー別になるため、マッチング後のロビーでキラーの変更が不可に。

救急キット持ちがいっぱいいるからプレイグに変えよう、とかこのキラーがフランクリン持ってないから別のキラーにしよう、ということが出来なくなります。

ランク制の敗北

DBD運営曰く、
ランクは主に「プレイ頻度」に焦点を当てており、「プレイしたときのスキル」には焦点を当てていないため、そのプレイヤーの腕前を把握するのに最適な方法ではないためです。
と言っており、要は「ランクはただプレイ時間を反映しているだけ」と今回初めてハッキリ表現しました。

低ランクの人でも、高ランクと同等のスキルを持っているにも関わらず、ランクリセットまであまりプレイしていないせいで身の丈にあっていないマッチングをしているプレイヤーがとても多いとのことで、その逆もいるとか。

現在のランク制が限界を迎えたということです。

スキルレーティング性のメリット

新しいスキルレーティングシステムはプレイヤーの腕前を測定し、対戦相手に対してどのようなパフォーマンスを発揮するかを予測することに重点を置いています。これにより、マッチに参加しているすべての人にとってより客観的に公平なマッチを構築することを目指しています。
これが発表されているメリットです。

ランク自体は高いけどデイリーのために不慣れなキラーでやらなければならないという状況が改善されるというメリットもありそうです。

実装はいつくらい?

本日よりXbox One版で今まで一部だったのが全ライブサーバーにテストを拡大するようで、この結果次第になりますが今後数週間の内に全てのプラットフォームで実装予定だそうです。

言及されなかった大事な部分

以前に発表した概要で、

・スキルレーティングは隠しステータス

・リザルトでも非表示


これらの意味不明な仕様で案の定散々突っ込まれていましたが、今回一切触れていません。

「具体的なスキルの評価基準」も相変わらず説明無し。

一番説明しなければならない部分だと思うのですが…。

一貫性の無い変更

ここまででランク制を変更したらいいじゃないかとほとんどの方が疑問に思うはずです。

マッチングに格差が出て時間がかかるのは高ランクのキラーが少なく低ランクのサバイバーが少ないからだ、という誰でも分かる根本的な原因をランク評価とリセットシステムの修正で何とかすればいいのではないかと感じるのではないでしょうか。

今回急に出てきた「上手くてもプレイ時間を持ててないせいで初心者狩りになってる」という話なら、リセットの期間を延ばすか無くせばいいだけの話です。


以前からちょくちょく話題に上がっていたランク報酬はもうアーカイブで代用可ですし。

そもそも第三者機関がランクシステムの開発と運用をしているような言い草が個人的にとても気になりました。


何故キラープレイヤーの絶対数はさほど変わらないだろうにマッチングが早くなるのか、それを考えたら恐ろしいですね。


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