"Ikaiー異界ー"という海外フリーホラーゲームをご紹介。
今回のはデモ版ということで序盤だけのバージョンですが、それでもクオリティの高さははっきりと味わうことができます。
今までの海外が制作した和風ホラーの中で間違いなくトップクラス。
数々の小物などもしっかりしており、余程日本文化に詳しいクリエイターなのでしょう。
勉強に費したと思われる時間とリスペクトを感じてつい嬉しくなってしまいます。
ホラーとしてもサウンドだけでめちゃくちゃ怖いレベル。
ダウンロード方法
まずは以下のURLへ。https://endflame.itch.io/ikai-demo
ゲームページにある「Download」をクリック。
すぐダウンロードが開始されますので、落としたファイルを解凍し「Ikai」というアプリケーションを起動することでゲームを遊べます。
ゲーム紹介と簡単な攻略
日本語で字幕がありますが、翻訳が怪しいのはご愛嬌。デフォルトが日本語設定なだけで十分過ぎる程です。
舞台となる神社には真っ暗なところが多数ありますが、火元は最初から所持しているらしいので灯りを点けながら進みましょう。
吊り下げ型も据え置き型もあります。
色々と見ていくとストーリーの断片を察するヒントに。
手紙等と合わせると主人公が「直子」という女性で、小さいころから巫女としてここを引き継ぐ予定だったけども諸事情で断念した、みたいなことくらいは汲めますね。
棚もほとんど開けることができて、中にはコレクション要素となるアイテムもあるようです。
拝殿や舞殿その他諸々が一緒になったような広いところに出たら、とりあえず鈴を鳴らしておきましょう。
どこのかは分からないですが小さなカギが落ちてきます。
屏風とお供え物がある方の棚には能面が入っています。
これを調べ、さらに場所を覚えておくといいかも。
この辺りでお札ベッタベタの扉の先へ行けるようになるはず。
いっぱい手が出てくるところは、捕まっても死にはしませんが一定時間拘束されて面倒なので真ん中をさっさと通り抜けましょう。
さらに奥の「図書館」とのことらしい広い部屋へ行く必要があります。
ここの書物にある、嫉妬に狂って妖怪化した「鬼女」が今回出てくる敵。
それの前にアイテム探しですが、この書物がある辺りに動かせる台があるので、まずはそれを端まで動かします。
するとそれに乗れて、上にある筆を取れます。(おそらく回して取る必要あり)
これで能面に悪しきものを閉じ込めるお札を書きます。
…が、操作性と判定が厳しい上に例の鬼女がすぐ襲ってきますので、のんびりしている暇はありません。
ちょっと書く→やめるを繰り返しても、ここではおそらく完成は不可能。
扉を閉めようが、音が遠ざかるのを待とうが関係なくすぐブスブス刺されます。
これを書くためには、手がいっぱい出てきて入れなかった部屋の1つへ移動する必要があります。
そこのテーブルで敵を警戒しながら書き切りましょう。
お札が完成したら、能面があったところへ。
妖怪が鈴で遊んでいるので、気付かれないようそっと能面の元へ近づきます。
無事能面に封印をするとムービー。
彼岸花が一斉に色づくシーンは、「影廊」の最終ステージを思い起こさせます。
その後、どう聞いても人間の声には聞こえないのですが、神主様が戻ってきたのかもしれないということでスタート地点の方へ戻るとデモ版は終了。
これはもうお金を取っていいレベルでしょう。
製品版でどれくらいボリュームが増えるのかは作者様のみぞ知ることですが、期待通り完成したらかなりのホラーゲームとして世に評価されるものになるかもしれません。
「飽きた神主」と「しつこい武士」のワードが強く心に残ってしまったので、ちゃんとした日本の方がローカライズを担当してくれたらもっと完璧になるかも?
是非皆様もウィッシュリストへどうぞ。
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