『Sweet Pensiveness Christmas』意味深で悲しいクリスマスの海外フリーホラゲ


"Sweet Pensiveness Christmas"という海外フリーホラーゲームをご紹介。

昨日は「Slay Bells」というサンタと戦うゲームをご紹介しましたが、本日25日もクリスマスにちなんだものです。

サンタが襲ってきたりするような、言ってみれば普遍的なテーマからちょっと離れた珍しいタイプの作品です。

象徴的で印象的、そんな言葉が当てはまるでしょうか。

ダウンロード方法

まずは以下のURLへ。
https://dema-studios.itch.io/sweet-pensiveness-christmas

ゲームページ上部にある「Download Now」をクリック。

このゲームは任意で作者様に寄付できる形式なので、やってから決める!もしくは今回はちょっと…という方は画像の「No,thanks~」をクリックしましょう。

その先に進んでWin版かMac版、Linux版を選ぶとダウンロードが開始されますので、ファイルを解凍し「Sweet Pensiveness Christmas」というアプリケーションを起動することでゲームを遊べます。


ゲーム紹介と簡単な攻略

まず始まる前に色々な告知のあるゾーンから。

「PLAY」の方へ進むと「これは子供向けの楽しいクリスマスゲームではありません!」と注意書きがあります。

「MEANING ROOM」には長文で「このゲームはこういうものです」と若干のネタバレがありますので、読む方はクリアしてから読むといいかもしれません。

最後にその文章を載せます。

街並のステージから本編はスタート。

詰まれている段ボールの中にあるミニカーをEキーで取ります。

若干インタラクト難しめです。
すると中央線に矢印が出ていますので、反対側へ。

人によっては少しショッキングかもしれません。
ステージが変わり、迷路ゾーン。

足元に進めるルートのヒントがあり、外れの床はスタートまで戻される落とし穴ですが、1マス分くらいならジャンプで飛び越えることもできます。
最初左上にあるスイッチを踏むと「?」マークの場所が1ヶ所ずつスイッチになっていくので、順番に踏んで行き最終的に右の?が出口になります。
次はまた街並のステージに戻りますが、動けないのでただ見ているだけしかできません。
バグった父親?子供?どちらかを見た後おもちゃの車に襲われます。


その後、屋内へ。

囲まれてボコボコにしたら、残る1台が次の扉まで案内してくれます。

この辺も基本待っているだけですね。

赤い扉を潜るとまた謎解き要素のありそうな場所へ。

オレンジのところがループする仕様です。
ヒントはよく分かりませんが、2~3段落ちていくと端の水色の扉の前に矢印が。

出っ張りを利用して飛び移り、その扉に入ります。
お次は工場っぽいマップ。

子供のおもちゃ(の部品)工場?

デカイ入口の扉から入ります。
なんだか凄いところに出ますが、特殊なギミックは無いのでとりあえず受付のベルを鳴らして奥の「BOSS」とある部屋へ。
奥に立場の高そうな台座に車がいますが、特に動くわけでもないので入ってきた入口からもう1台来るのを待ちます。
大きな車が止まったら、細くなっている通路の横が飛び降りれるようになっています。
するとまた場面転換し、起きた出来事を一つ一つスライドショーで見ていってゲームは終了


大体ゲーム中に何が起きたのかは察しが付くと思いますが、ここでスタート直後の「MEAN ROOM」の翻訳を。

ゲームの意味
ゲーム開始時、主人公は父親ではなく、その真似事をしている息子です。
父親がいつも仕事で忙しいため、その時間を埋めようとこんなことをしていました。
ゲーム内に見える奇妙なことは、想像力に富んでいる子供の心の中。
架空のゲーム中に、子供は機械にぶつかって死にます。
悲しむ父親は後悔と幻覚に圧倒され、橋から飛び降りて自殺します。
そうすることで、彼は息子と一緒にいることができます...永遠に!
最初に轢かれるまでが息子のストーリーで、その後が子供の心に取り込まれた(ような幻覚を見ていた)父親のストーリーということですね。

最後には行く場所がなく飛び降りてしまうと。

淡々と進んで行く感じが逆に怖く悲しいゲームでした。



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