"Two Lines"という意味深な海外のフリーホラーゲームをご紹介。
基本的に敵から逃げて走っているだけですが、作中で一切説明はされないストーリーに想像を掻き立てられます。
一般的にクリエイターと呼ばれる方達は、自分の作品の意図を多くの人に気付いてもらいたいと考えるのではないでしょうか?
隠すとしてもそこに辿り着くようヒントを散りばめたり。
しかしながら、このゲームの作者様は敢えてストーリーを説明しないことを信条としているようで、完全に理解する方が少ないというのも分かった上で楽しんでらっしゃいますね。
ダウンロード方法
まずは以下のURLへ。https://mattreeves.itch.io/two-lines
画像の場所にある「Download Now」をクリック。
このゲームは任意で作者様に寄付できる形式なので、やってから決める!もしくは今回はちょっと…という方は「No,thanks~」をクリックしましょう。
その先のダウンロードページからWindowsなら「Two Lines v1.3.rar」、LINUX版ならそれを選んで、落としたファイルを解凍しアプリケーションを起動するだけです。
その他はロゴアートとか音楽とかの本編ではないデータです。
ゲーム紹介
プロローグで英文が出てきます。「慎重に描かれた2本の弱々しいライン。それは人生のための2本。または死のための2本」
読み解く上で重要になってきそうですね。
ゲームは、主人公がエラく赤錆びたバスルームで目覚めるところから始まります。
これだけでも人間が健全に過ごせる環境には思えませんが、さらにバスタブの底には血だまりのようなものが見えます。
ここから、登れる階段を探索します。
最初の登り口はここですが、その前から既に敵に追跡開始されていることに注意。
敵が接近していると「チャ、チャ、チャ」と足音がします。
階段の下でも追ってきますが、スピードは主人公の方が上なので慌てなくても平気です。
当然接触するとやられてしまいますが、この敵近くで見るとパンチのある見た目してますね。
ここからはひたすら迷路的な階段をダッシュ。
2回目の階段はここ。
同じような道で上下に左右に動いているとどんどん方向感覚が…。
ここからのコツは、前から敵が来た時はほぼ外れのルートだと思うこと。
後ろから追跡してきているので、基本的には正規ルートなら先回りできるはずがないからです。
画像のルートが分かりやすい正解の目印。
連なっている階段の奥のルートですね。
いずれ天まで届きそうなほどめちゃめちゃ長い階段が現れます。
そして逆さま?になった世界へ。
上に行くと更に分岐が多い道になります。
しかしゴールももうすぐ。
画像の場所に来たら、左の真っ直ぐ伸びている道が正規ルート。
ずっと真っ直ぐ進むと、いずれちょっと上がる階段があるはず。
そこを登り切ると屋内に入れる場所があります。
~ここから血液注意~
どこかで見た間取りを進んで行くと…
逆さまのおじさんが血のお風呂に浸かっています。
隣にはベンゾジアゼピン(向精神薬)とカッターナイフと思しきもの。
おじさんをクリックすると目を開け、世界がブレ始め…いつの間にか入ってきた敵に打ちのめされゲームは終了となります。
ここで入っているセリフは"You know that you deserve this".(お前はこれの意味を知っている)ですかね。
で、精神を病んでカッターで自殺。
お湯に浸かると血が止まらないらしい、よくある手法です。
ここまでは状況で分かります。
ストーリーですが、タイトルの「Two Lines」は天国へ行く道か地獄へ行く道かということを表しているゲームなのかなと最初は考えました。
敵の正体は死神で、捕まると地獄行きのような感じ。
上下に分かれているステージもそれを暗示しているように思えました。
しかしよく考えてみると、ラストシーンを見るに主人公は自分が死んだことに気付いてなかったのでは?と気付きました。
ただ魂の回収という仕事をしに来ただけの死神(主人公から見るとよく分からない怪物)が追ってきたから逃げたけど、魂の行き場は結局最初から決まっていたのではないでしょうか。
じゃあ「Two Lines」とはなんなのか…。
ここでプロローグの"Two tender lines, carefully drawn. Two for life. Two for death."です。
生の為でもあり、死の為でもある2本の線…。
これって、躊躇い傷と致命傷になった傷の手首の線を表すものだったのではないでしょうか。
これもよく聞く話ではありますが、1本の傷だけで自殺を完遂する人は少ないそうで…。
あまり気持ちのいい話でなくて申し訳ありません。
ここからのコツは、前から敵が来た時はほぼ外れのルートだと思うこと。
後ろから追跡してきているので、基本的には正規ルートなら先回りできるはずがないからです。
画像のルートが分かりやすい正解の目印。
連なっている階段の奥のルートですね。
いずれ天まで届きそうなほどめちゃめちゃ長い階段が現れます。
そして逆さま?になった世界へ。
上に行くと更に分岐が多い道になります。
しかしゴールももうすぐ。
ずっと真っ直ぐ進むと、いずれちょっと上がる階段があるはず。
そこを登り切ると屋内に入れる場所があります。
~ここから血液注意~
どこかで見た間取りを進んで行くと…
逆さまのおじさんが血のお風呂に浸かっています。
隣にはベンゾジアゼピン(向精神薬)とカッターナイフと思しきもの。
おじさんをクリックすると目を開け、世界がブレ始め…いつの間にか入ってきた敵に打ちのめされゲームは終了となります。
ここで入っているセリフは"You know that you deserve this".(お前はこれの意味を知っている)ですかね。
個人的な解釈
個人的なストーリーの解釈をすると、まず間取りが同じなので主人公=血の風呂のおじさんですよね。で、精神を病んでカッターで自殺。
お湯に浸かると血が止まらないらしい、よくある手法です。
ここまでは状況で分かります。
ストーリーですが、タイトルの「Two Lines」は天国へ行く道か地獄へ行く道かということを表しているゲームなのかなと最初は考えました。
敵の正体は死神で、捕まると地獄行きのような感じ。
上下に分かれているステージもそれを暗示しているように思えました。
しかしよく考えてみると、ラストシーンを見るに主人公は自分が死んだことに気付いてなかったのでは?と気付きました。
ただ魂の回収という仕事をしに来ただけの死神(主人公から見るとよく分からない怪物)が追ってきたから逃げたけど、魂の行き場は結局最初から決まっていたのではないでしょうか。
じゃあ「Two Lines」とはなんなのか…。
ここでプロローグの"Two tender lines, carefully drawn. Two for life. Two for death."です。
生の為でもあり、死の為でもある2本の線…。
これって、躊躇い傷と致命傷になった傷の手首の線を表すものだったのではないでしょうか。
これもよく聞く話ではありますが、1本の傷だけで自殺を完遂する人は少ないそうで…。
あまり気持ちのいい話でなくて申し訳ありません。
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