かなり独特なサバイバルゲーム"60 Seconds!"。
舞台は1950年代アメリカ、60秒後に核爆弾が落ちるというサイレンで家族の生活は一変してしまいます。
その60秒で出来るだけ物資を集め、逃げ込んだシェルターで生活をしながら地上への生還を目指すゲームです。
3Dのパートと2Dのパート両方があるのはかなり珍しいと思われます。
購入と最低動作環境
ゲームはSteamで。セールでは毎回のようにかなりの割引率が適用されているようなので、倹約家の方はその時期を狙うといいかもしれません。
システム要件
OS: Windows XP SP3 (32/64 bit)プロセッサー: Intel Core™ 2 Duo 2.0+ GHz または equivalent AMD CPU
メモリー: 4 GB RAM
グラフィック: NVIDIA GeForce 8800 GT または AMD Radeon HD2900 XT
DirectX: バージョン9.0c
ストレージ: 3 GB
日本語、コントローラー対応。
ゲーム紹介
まずはタイトル画面。斬新なインターフェイスですが、下にあるアイコンは左から設定・実績・スタッフロール・終了です。
ゲームパッドを繋いでいるとそちら操作が優先になっているかもしれませんので、マウス+キーボードで操作したいならオプションで確認しておきましょう。
ゲームモードは「クラシック」がノーマルなモード。
その中で4つに分かれていますが、「避難訓練」はチュートリアル、「準備」がアイテム集めターンのみ、「サバイバル」がシェルター生活ターンのみ。
「世紀末!」が準備もサバイバルもある本来のモードです。
というわけで実質クラシックモードは1つだけ…。
次の画面で難易度・操作キャラを選べますが、チュートリアル後でもおとなしく初めは初級にしておいた方が無難です。
初級でも余程の豪運で無い限り何度もゲームオーバーになるはず。
しかしイベントやアイテムのやりくり等、余裕と選択肢がある状態で色々やった方が後に経験として生きると思います。
父親「テッド」、母親「ドローレス」のどちらを操作するかは実績やアイテム集めターンの見た目以外に違いは無いはず。
強いて言えばテッドでドローレスを運ぶ時とその逆では1枠分重さが違うことくらいでしょうか。
アイテム集め
タイトルにもなっている原爆投下前のたった60秒。準備時間で辺りを見回し、できるだけたくさんの家族、アイテムを集めましょう。
ただ1度に運べるのは画面下の手のマーク数が示す通り4枠まで。
各アイテムによって使う枠は違い、重いものほど多くの枠が必要になります。
満タンになるたび、シェルターに投げ込み手を空けなければなりません。
また、時間切れの際はシェルター周辺エリア内にいないと即ゲームオーバーです。
重要アイテムは、個人的には地図・救急箱・ラジオ・アタッシュケース・ガイドブックあたり。
次点でライフル・斧・ガスマスク・懐中電灯?
当然家族は多い方がいいですし、水・食料は難易度が上がるほど重要さが増してきます。
サバイバル
アイテム集めが終わると、いよいよ生き残るためのシェルター生活に。ここからはほぼテキストベースの2Dになります。
保持アイテムは背景に、家族の体調は見た目に反映されます。
右下の日誌をチェックすることで日にちが進む仕様。
大体が前日から今日にかけて起こったこと~食料の分配~明日どうするという流れになっていて、最終ページをめくると次の日へ。
誰が空腹で喉が渇いているのか文章だけではよく分からなくなったら、←マークで日誌を一度仕舞って各人をチェックすると見れます。
スープも水も1人分は1/4消費です。
アイテム補給チャンスの探索は、日誌で選択肢が出た時だけ選べる重要イベント。
まず上の文章をチェック。
「放射能は強すぎる」系は序盤で、この時期にガスマスクなしで出ると被爆し病気になって帰ってくることがあります。
弱くなってくると病気にはなりませんが、今度は世紀末系ヒャッハーなのがうろつくようになり危険です。
さらに各自で強さ(生存率)が違う模様。
最弱がティミー(息子)→ドローレス(母)→テッド(父)→メリージェーン(娘)が最強という順のはずです。
両親が2人とも死亡または失踪すると、子供が生存していたとしてもゲームオーバーなので注意。
こうしてなんとか命を繋ぎながら、再び太陽の元で生活するための方法を探していく、というゲームです。
それはVIPシェルターだったり、軍による救出だったりしますが、必要なアイテムが足りなかったりでイベントを逃すとルートがどんどん潰れていくので難しいです。
食料やアイテムをどう使うかという選択を絶え間なく迫られ、状況によっては家族の取捨選択という厳しい決断も必要になるでしょう。
その決断の先に何があるかは分かりませんが…。
細かな攻略はもしかしたら別記事にて後日やるかもしれません。
|
|
0 件のコメント :
コメントを投稿