"Eat The Rich"というある意味物騒なタイトルのフリーゲームを紹介します。
ゲームの冒頭とゲームページ双方に、哲学者ルソーが言った
"When the people shall have nothing more to eat, they will eat the rich."
(人々は食べるものが無くなれば、お金持ちを食べることになるでしょう)
という文が出てきますが、そこから取ったタイトルなのでしょう。
別に猟奇的なゲームでは無く、端的に言うとコメディチックな暴徒!という感じの内容です。
作者様いわく海外での11月第4金曜日、すなわちブラックフライデーのシミュレータとのこと。
ダウンロード方法
まずは以下のURLへ。https://callofthevoid.itch.io/eat-the-rich
上部にある「Download」ボタンを押せば、即座にスタートします。
落としたファイルを解凍し、アプリケーションを起動でゲームが始まります。
ゲーム内容
ゲームを始めた時に簡単な説明が出ます。1.店に入る、2.商品を掴む、3.アイテムを売る、4.ガッポガッポという流れですね。
要は店に押し入って略奪するだけです。
WASDキーでバツ印を動かし、ピンクの人はそこに向かって動きます。
視点が変えられないのが若干もどかしい。
灰色の人は一般客ですが、こちら側の軍勢で取り囲むと変色し仲間に加えることができます。
アイテムは近くに行くと自動で掴むので、それを持ってレジの線を跨げばオーケー。
壁や商品棚、警備員以外のものは基本的に何でも掴んでお金に換えることが可能です。
店外によく置いてあるショッピングカートも結構いいお金になりますね。
右下に制限時間、左下のは緑が「掴んでいるアイテムの値段」、黄色が「換金した金額」です。
ノルマ等は無く、時間が過ぎれば清算です。
「SAVINGS」が直訳では貯蓄口座、「DEBT」が負債や借金などを表します。
が、DEBTの項目がゲーム中に及ぼす影響については不明。
稼いだお金で仲間や制限時間を増やす等、グレードアップが購入可。
ステージは全5ステージありますが、全クリは最終ステージ終了ではなく、
これを買うとステージ4でもクリアになり、ステージ5には行きません。
ステージ5は2重の壁に守られているところ。
数の暴力の前には防壁など無意味。
最終的に自軍の数はこれほどになります。
数が多過ぎても清算の時面倒なのであまり増やしても意味は無いですが。
クリア後、ゲームを閉じるまでは「強くてニューゲーム」状態で最初のステージを繰り返すことになります。
「おい!あいつらただでBEZOSの品持って行ってるぞ!どう考えても盗んでるだろ!」
BEZOSとはAmazonのあの人のこと?
「警察の仕事だ!」
で…つづく。
とこんな感じで爽快感のあるゲームでしたね。
まだ出来立てでアルファ版でアーリー扱いらしいので、アップデートが入るなら楽しみです。
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