Steamにて販売されている、"VOLTED"というゲームはご存知でしょうか？
簡単に言えば、乗り物で撃ち合いをするマルチプレイヤーTPSシューティングゲームです。
分かる方がいるかどうかは微妙ですが、最初期の「ロボクラフト」と似ています。
出来ることといえば、乗り物を選ぶこと、武器を選ぶこと、色を選ぶことくらいです。
しかしこのゲームには魅力がたくさん詰まっています。
それを語っていきましょう。
【VOLTED】の魅力
まずシンプルな事。
細かいカスタマイズがありませんので、そういったクラフト知識をほぼ必要としません。
さらに割と簡単に倒したり倒されたりで、神経をあまり使うことなく脳死で弾をブッパし続けられます。
割と適当に撃ちまくるのですが、そんな感じでも敵を撃破した時には爽快感を感じます。
次にバランス。
どの武器も状況的に向き不向きがあり、何を選んでもそこそこ戦えます。
味方の中からランダムで回復役(詳しくは下で)が決定するので、回復が片方のチームに偏るということがないです。
そして軽い。
ゲームのファイルサイズがまず76MB。
プレイに高いPCスペックは要求されません。
他のゲームが動くならほぼ間違いなく動くと思っていいでしょう。
10対10の戦いで乱戦になりがちですが、処理落ちを感じたことはありません。
さらに遠くの敵や目標物もよく見えます。
繰り返しがノーストレス。
敵に撃破されても３秒ほどでリスポーンできます。
さらに特定味方の横にリスポーンできるので、すぐ乱戦に戻ることも可能。
マッチングにもほぼ時間はかからず、経験値で機体・武器のアンロック要素もあるので何度でも繰り返しやってしまいます。
マッチングに時間がかからないというのは、人数が足りない時はAIを混ぜて始まったり、いきなり途中参加したりするためです。
※シンプルさのおかげで、どれが人でどれがAIなのかよく分からないのもいい感じです。
ゲームシステム
機体選び
まず大ざっぱに分けてタンク・ホバー・コプター・アーティレリィの４種類あります。
それぞれでHPやスピード、使用できる武器などが違います。
しかしそれ以上に大きな違いは、タンクが弾薬、ホバーがヘルス(HP)、コプターがシールドの回復をそれぞれ担う可能性があることです。
特殊なのはアーティレリィで、この機体は味方のリスポーンポイントになるというもの。
この機体がどこにいるかで戦況が変わったりします。
さらにその４種類の中で、全５種類の…グレード、と言えばいいのか分かりませんが、さらに選ぶことができます。
それぞれ最初は１つしか選ぶことが出来ませんが、経験値でアンロックされていきます。
あとは部位ごとにカラーリングをしましょう。
武器選び
４種の乗り物それぞれ各３種の武器を選んで付けられます。
最初はSMGが感覚を掴みやすいと思われます。
「マシンガン」や「スナイパー」は若干当てるのが難しい、くらいです。
これもレベルアップでアンロックされていきますが、100％前のものより強いというのは出て来ないので、ステータスを見ながら好きなものを選んでいいでしょう。
武器のステータスは上から威力、連射力、正確さ、弾数です。
２種類の試合形式
対戦形式には２種類あります。
赤い敵の拠点を端から落としていき、最終的に拠点を破壊したチームが勝利。
ベースアタックは攻撃と守備側に分かれて拠点を攻めたり守ったりします。
ベースアタックは守備側が圧倒的に不利。
しかしこのゲーム、勝った負けたにそれほど意味はないので、お好きな方でいいのではないでしょうか。
下手をすると勝負度外視で時間切れまで真正面からずっと撃ち合いをしている試合もあります。
こんな感じの、シンプルで何故か気が付くと熱中してしまうゲームです。
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