【名作】バグだらけRPG『THE bag』は実はしっかりしたゲーム!


あえてバグだらけの世界を構築した話題作のRPG"THE bag"を紹介します。

作者は「kamd」氏。

「ゲームのバグ」のスペルは"bug"ですが、伏線でもありますのでワザとでしょう。

終始よく分からない適当な作りという訳では無く、ストーリー進行、伏線を回収した真エンドなど軸となる内容はしっかりしているゲームです。

タイトル画面からしてすでにカオス。

始まってすぐの主人公の名前決め画面がこれですので、最初から飛ばしてます。

目に対して装飾が過剰。

ここでデフォルトの名前は「ホリケ」ですが、このままにしてしまうと表示がおかしくなるバグ(仕様)があるという早速のひっかけが。
この名前が煩わしい場合、何かしらの改名をしましょう。

その後も延々と老婆が仲間になったり…。


しかもその老婆がレベルカンストしてたり。
「上の洞窟の魔物を倒したらここを通らせてあげるよ」というキャラが勝手にどいたりとか。
世界に1つしかないという薬草が無限に手に入り(さらに説明文は誤字)、それをあげるはずだった病人ではなく老人が光り輝いたりとか。

序盤でこれだけのカオスっぷり…すさまじいです。
装備もメチャクチャ


ただしストーリーは「王様に魔王を倒してくれ」と言われて旅を始めるというPRGの王道。

目的を果たす→次の目的地へ、という感じで普通に物語は流れます。

例えば最初からラスボスに行って、さらに倒せてしまい即ゲームクリア、なんてことにはなりません。

あくまで普通のゲームにバグが混ざっている」という体でプレイします。

何故この世界はこうなってしまっているのか?
秘密を知っているこの女の子は一体?


出来る限り真面目に敵と戦ってクリアを目指すことももちろん可能ですし、ショートカットしてクリアすることも可能、実績を集めるためバグを利用しつつ真面目にプレイすることも可能です。

自分次第で色々なプレイができる名作だと思います。


こちらのゲームは12月14日にアップデートが入り、トゥルーエンドを始め色々なものが追加されました。

ノーマルエンドでもある程度伏線は回収されているのですが、トゥルーエンドはそれ以上にスッキリすると思われます。


ぜひ一度モニターに向かってツッコみながらプレイしてみることをおすすめします。


ゲームはこちらからプレイ。
https://game.nicovideo.jp/atsumaru/games/gm7844


後日攻略記事を書こうと思います。



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