伝説のホラーゲーム"P.T."ですが、現在は配信停止となっていることが要因となり、数多のファンによってリメイク作品が作られています。
ただフラグ管理やグラフィックの作り込み、作業量などの問題で制作が難しくなり、途中で終わってしまったり荒いゲームになってしまったりという出来のものがほとんどです。
その中で実際にプレイしてこれは凄いな、と思った2作品の紹介をしていこうと思います。
もちろん、あの17歳が制作したという作品も。
ざっとスクショを上げて紹介してからそれぞれの比較をしていきます。
まず1つ目。
Playable Teaser
ほぼほぼタイトルがそのままなので、目を付けられたらまずいかもしれません。グラフィックは本家と比べても遜色ないです。
・まず電話台
・ラジオのところ
・お馴染みの赤さん
・おばさん
・冷蔵庫
P.T. for PC
Qimsar氏という17歳の高校生が作成したということで話題になった作品です。素材のパクリ疑惑などがあり、コナミ側から直接公開停止の措置を受けてしまいました。
しかしその後、作品自体のクオリティが評価され、作者はコナミのインターンに招待されるという凄いエピソードがありましたね。
・まず廊下
・電話台
・ラジオのところ
・赤さん
・おばさん
・冷蔵庫
2作品の比較
まず制作が外国の方なので、双方とも日本語字幕が無いです。そして「G」がいません。
虫に関しては単純に足りない部分と言い切るものではなく、人によると思うのですが。
また、ループ時の演出が一長一短です。
・Playable Teaserは地下に降りていく演出無し
・P.T. for PCはドア開けの演出無し
全体のストーリーで言うと、Playable Teaserはコンパクトで短め・P.T. for PCはかなりオリジナルに忠実ですがラストは自前。
という感じです。
本家では「HELLO!」→1文字ずつ移っていって「HELL」の部分がありますよね。
これがPlayable Teaserでは一気に4文字飛んでいきます。
ちょっと個人的には笑ってしまいました…。
グラフィックは、P.T. for PCの赤ちゃんがとてもツルンツルンで若干残念。
冷蔵庫も縛られていません。(制作が17歳ですからしょうがないですね)
Playable Teaserはそれらがしっかり描画されている上、窓の雨粒まで再現されています。
以上、まとめると
Playable Teaserはグラフィックが凄い
P.T. for PCはストーリーが凄い
という感じでそれぞれに長所があります。
2つを合わせられれば最高なのに…。
P.T. for PCのラストは、
この左の傷(?)と右の絵、
ここの3ヶ所の傷(?)がフラグになっていると思うのですが、よく分かりませんでした。
最初にクリアした時は額→近くの傷→電話近くの傷→右上の傷と見ていたら消えました。
ここの傷が消えるとクリアで「君は選ばれた」と電話が掛かってきます。
なお、ここの場面はXbox oneのコントローラーを接続している環境の方は注意。
電話の周辺に近づくとずっと震えています。
ダウンロード方法
こちらの2作品はどちらもフリーゲームという形で公開されています(していました)。Playable Teaserは、以下のページに行き
https://arturlaczkowski.itch.io/playableteaser
※ページはありますがダウンロードは出来ない状態になっています。
そちらのファイル起動でインストーラーが立ち上がります。
P.T. for PCは、公開停止にはなっているのですが一応まだダウンロードは可能です。
ただ正式なものではないと思いますので、ここでその方法を公開するのは差し控えます。
どうしても、という方には「このゲームのファイルサイズは1073.59MB」というヒントを差し上げますので探してみて下さい。
|
|
0 件のコメント :
コメントを投稿